速報「ハッピーフライト」

既にいちど紹介しました「スウィングガールズ」「ウォーターボーイズ」でおなじみ、矢口史靖監督の「ハッピーフライト」をひとあしお先に!
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実は…大学で出会ったみっちゃんとその旦那さんのはからいのおかげ(感謝!!)で、11月15日公開のお正月映画「ハッピーフライト」の試写会に行ってきました! みっちゃんと、みっちゃんの旦那さん、どうもありがとう。この場を借りてお礼を。

「いま、会いにゆきます」で泣けず、「世界の中心で、愛をさけぶ」で泣けずの竜子が「ハッピーフライト」で泣いてしまった。でもって「Mr.ビーン カンヌで大迷惑」で笑えなかったが、「ハッピーフライト」でかなり笑わせてもらった!! 仕事を早めに切り上げ、母親と待ち合わせて行ったのだけど、隣の母が今日はゲラゲラ笑っていた。あ、ちなみに母は「いま、会いにいきます」には首を傾げてたけれど、Mr.ビーンのドラマで笑い、冬のソナタにハマってました。

あらすじとキャストをざっと。
機長昇格を目指すコーパイ、鈴木和博(田辺誠一)は今日がOJT(実作業を通して行う研修)の最終フライト。機長席に座り、羽田からホノルルまでを目指すのだが、当初予定されていた温厚な人柄の試験教官(小日向文世)が風邪でダウン、機長昇格訓練教官は厳しくてユーモアのセンスすらない原田典嘉機長(時任三郎)に急遽変更になるのだった。緊張しきりのコーパイ・鈴木の様も面白かったけれど、機長の原田、いや、時任三郎が素晴らしい! 竜子的には助演男優賞モノです!! 武田一男さんの作品で聴く機長そのもの…。相当研究されたのでは?? あっ話、戻します。間近に台風が迫るも出発時の天候はおおむね良好、ファースト・ビジネス・エコノミー、すべて満席状態でB747-400が離陸する。離陸時にちょっとバードストライクがあったものの、匂いは漂わずそのまま順調にフライト。ミールサービスが終わった頃…飛行機に異変は起こるのだった! ピトー管に異常があって羽田にダイバート。おまけにもろもろの事情でエマージェンシーコール。

CAには、初の国際線乗務となる新人の斉藤悦子(綾瀬はるか)、中堅どころの田中真理(吹石一恵)、鬼チーフパーサーの山崎麗子(寺島しのぶ)が、ミールサービスから乗客のクレーム対応、さらにはホステスから保安要員へ様変わり。カウンター業務…オーバーブッキングや客のクレームに対処し、切羽詰まる時間の中であれやこれやと体を張るグランドスタッフ役に田畑智子。「8分でやる」とエンジンの部品交換に精を出す若手整備士(森岡龍)に、「7分でやれ!」(オンタイム厳守)と厳しい命令をする先輩整備士(田中哲司)のやりとりに、見えないスタッフの苦労が垣間見れ、オペレーションコントロールセンター(OCC)では、新システムについていけずに窓際族寸前のディレクター(岸部一徳)が、回避ルートを指示するも…天候は刻一刻と変化してしまう。
地上から鳥をはらうバードマンや、タワーとレーダーの管制官のやりとり、すべてが滑稽だけど、緊迫感があってとっても楽しい映画でした!!!!!!!!!!

あ、ちなみに…。
飛行機マニアの姿も描かれてました。ちょっとテツっぽかったです。いや、同じで結構、むしろ誇らしいです。でも空港でこういう人たち見たことないです。3人ペアで行動してました。いや、飛行機ファンのみなさんて、わりと単独行動ですよね? 空港でも公園でも、みんな単独行動だな、って思います。中部空港のときは、たくさんのエアバンドファンが同じ場所にいらっしゃいましたが、基本的に個人行動って感じでした。あ、クルーに煙たがられていました(苦笑)

私、感動しました。なんだろう。嬉しいよね。こんな風にギュッとひとまとめになるのって。で、私は保安要員だとかいいつつ、浮き足立った雰囲気のスッチーがあんまり好きじゃありません。パイロットに近い職業への嫉妬かもしれないし、女性としての焼きもちかもしれないし、理由は自分でも良くわからないのですが。客室乗務員の本やマンガもちょこちょこ読んだりしましたが、読めば読むほど気持ちも余計に離れていくんです。男性の客室乗務員の本でも、その好感度はあまり距離が縮まないし…。でも、単純なんだけど、「ハッピーフライト」でなんというか凄い応援したい気分になったし、感謝した。いやぁ、ほんとうにこのCA3人がはまり役だったんですよ!

えと…、飛行機ファン的には映画観たからって目新しい知識なんか得られないですが、っていうか矛盾もいっぱいなんですが、そこは映画なので多少のデフォルメはそういうものとして観るのが、大人だと思います(←じゃぁ、いうなって?)。ここがどう、あれがどう、この映画に限らずそういうマニアックな見方で善し悪しいうのはナシ! ヒューマンドラマ、っていうかヒューマンコメディなので、クルーやスタッフ、乗客との掛け合いがリズミカルでとにかく楽しいのです! だからね、ここで多少あらすじ言っても、この映画の面白さは伝わらないはず。この映画で描かれているのはちょっとだけ映画のためにデフォルメされているけれど、本当に起こりうる、というか実際にあることばかりなの。あることばかり、なんて関係者面しちゃったけれど、見聞きしたっていうか。スタッフが万全の注意を払い、日々の安全に取り組んでいる、苦労と緊迫を常に背負いながらの努力…、我々が乗客として搭乗している裏で、そういうあたりまえの日常をこなしているフライトに携わる人々の姿を、ひとつのフライトに凝縮して紹介していること。それがこんな風におもしろおかしく、笑いと感動をもって作品として完成させていることになによりも感動しました。

普通の映画ファンが楽しめるばかりじゃなく、飛行機ファンはなおのこと楽しめるハズ(それは、専門用語というか、その言葉やサインの意味することを、他の人たちより緊迫感をもって味わえるから!)。
ウォーターボーイズ越えてると思います。マジで! どうぞ楽しんで観てくださいっ!!!!
来年から飛行機ファン増えると思うよ。

今日も長くなっちゃいましたが、最後に。
フジテレビが制作してるのでいずれテレビで放映し、DVDとなってレンタルされるのだろうけれど、映画館で見てほしいです! 理由のひとつ。台風の雨がやまない中、着陸したときのエンジン音、リバースの音、その轟音をぜひ劇場で味わっていただきたいのです。大きな劇場の中で下から突かれるようなリバースの音、圧巻です!

↓「ハッピーフライト」ブラボーーーーー! 機体の、失礼。「期待」の1票を♪

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