FedExって凄い。

3冊の本をテキサスまで送るのに、会社に常備してあるFedExの伝票にカリカリと書いて、梱包終了。

FedExの機体って、空港で見かけるとなんか異色を放ってる。DC-10やB727とか、竜子の好きな3発エンジンの機材を多く保有してるからとか、貨物機で窓がないせいってのももちろんあるけれど、なんといっても白いボディに紫がかった青にオレンジを組み合わせるそのセンスが、ちょっと日本の雰囲気ではなくってモダンというかスタイリッシュというか…。日本企業だと広告で使ったりってことはあるかもしれないけれど、コーポレートカラーにするってのは、ちょとあり得ないっていうか結構思い切りの要る決断だ。そのセンスがいかにも外資っちゅーか(そもそも日本に拠点置いてない?)、ワールドワイド感を醸し出していて、なんかカッコよさがあるんだよね。

ちなみに、FedExのスッタフはポロシャツを颯爽と着こなし、「え、イケメンメッセンジャー?」ってな具合にやってきて、夏場の汗もとてもさわやかに見えてしまうから不思議。いつどこでみかけても、台車を引きながら駆け足で汗を流す青と白のストライプシャツの佐川急便さんとは、大違いだ。

佐川急便さんは、毎日何度もやってきてはさわやかそうに「こんにちわっっ!」とは来るものの、荷物をカートに詰め込む後ろ姿は苦労の匂いが少し漂っている。だって、先日も「飛ぶ」の話ついでに竜子の前職の環境がちょっと悲惨だった、って話を書いたけれど、その会社にいたときの担当だった佐川さんの人が「僕たちも早朝から深夜まで働き詰めでけっこう悲惨なんですよ」って言ってたもん。だから悲惨な者同士、慰め合うようによく話し込んだけれど、元陸上自衛官だったその担当者の人は、自衛隊よりも今の方が(セールスドライバーの方が)きついって言ってた。とにかく人目に触れようとなかろうと、仕事中は走っていないと、歩いているところを目撃した人や同僚に通報される、とか。そもそもその人は、社員寮だったので自衛隊の寮とよく比べていたけれど、やっぱり大変そうだったし、夜遅くても私服で寄ってくれることもあった(個人的に動いてくれたのかな?)。

それに、「マネーの虎」で有名な高橋がなりさんっていう(今はどうなのか知らないけど)日本でいちばん大きいといってた「ソフトオンデマンド」っていうAVメーカーの社長さんも元佐川急便だし、起業家に大人気のワタミ株式会社の渡邉美樹さんも元佐川急便だ。どっちの人も佐川急便での辛い経験で根性を叩き込まれた(もちろん、ここで対価として起業資金も貯めたのだけど)って雑誌で目にしてたし、(その反動のように思ったという偏見もあるけど)それを裏付けるように、なんか大きな事業をやり遂げたわけだ。

その一方でFedExのスタッフは体育会系の若めの人が多いし、インカムなんか頭につけてスタイリッシュに見える。佐川さんは若い人も多いけどおじちゃんも多いしインカムじゃなくて携帯電話だ。佐川さんは稀に自転車(個人宅向けのメール便?)の人もいるけれど、法人ルートは大きなトラックで、いかにも毎日沢山の荷物をさばいてます! って感じだけれど、FedExはハイエースを改造したようなバンで、1日の量がいかにも少なそうなんだ…。

伝票ひとつとっても、FedExは英語ばかりだけどなんかA4サイズのカラーの豊富な紙で、佐川さんは悲しげなブルー1色の紙だ。

うわ。話がそれまくったけれど。しばらく海外へ荷物を送ることなんてなかったので、梱包を終了して念のためWebで送料を確かめてみると…。なななな、なんと! 送料が23,000円。ケタ間違ったか、「,」の見間違いか? とかレートを換算する必要があるのか? とかあれこれ考えたけれど、どう見ても23,000円!! 念のため総務に確認すると…他の人もそれなりに、20,000円程度かけてFedExをいつも使ってるのらしい。一応OKということなのだけど。本3冊のお値段は総額6.000円程度。会社の経費とはいえ、必要経費とはいえ、それに23,000円もかけていいのか? とふと頭をよぎる…。

そりゃぁね、佐川さんに限らずバイク便でもなんでも会社から発送したら、普通はいちいち配送料なんて確認せずにポンポン発送しちゃうけれど、そこまで高いとは知らなかった…。結局、郵便局に持っていって、EMSって航空便で送ったら、4000円ちょいで済んだ。えええええ! だよ。ちょいとあのさわやかスマイルにそそのかされそうになったよ…。どんだけとるんだ、FedEx!! あの、貨物機の中にいくら分の荷物が入っているの? FedEx!! 

この荷物を竜子の体重に置き換えて貨物機に積むと、ファーストクラス並みだっ。せめてビジネスクラスの正規料金だったしても、どうせ詰め込まれるのはゆとりもへったくれもないエコノミーシート。だとすると、あのFedExの貨物機の中身は…。と下世話な竜子は今後空港でFedExを見かけても、そういう目で見てしまうでしょう…(涙)
「あっ! た、た、大金が走ってるっ!」ってね。

ギャラクシーエアラインズは撤退だってのに、FedExはテレビCM…。
なんだかなぁ〜。
ん……。

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    • まったり
    • 2008年 11月21日 10:51am

    Fedexの創立当時に使われたフランス製のFalcon20という
    小さなビジネスジェットを改造したFedexの貨物機が
    アメリカの航空博物館に展示されていますよ。
    成田で撮影していた時、まだ全体が紫っぽい旧塗装時代に
    見かけたDC-10貨物機が一日一便程度だったのを考えると
    今は一体何便あるのやら・・ホント驚きですわ。。

    • 竜子
    • 2008年 11月23日 3:02pm

    ■まったりさん
    創立当時のファルコンは分からないですが、まったりさんは記憶力が凄いですね。
    そうそう! 紫の塗装…欧米文化って凄いなと思いました。
    FedExってJetstar.comの塗装と通じるものがあると思いませんか?

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