「パリ空港の人々」
武田一男さんに寄稿いただき、ちょっと触発されたので今日は映画を紹介します。
「パリ空港の人々」(1993年/フランス/フィリップ・リオレ監督)
パスポートを盗まれてしまい、シャルル・ド・ゴール空港に足止めされた学者の男性と、それぞれの事情で空港に住み着いている人たちのドラマです。
ん? 最近似たような映画が…というのは、スピルバーグの「ターミナル」ですねっ。
ちなみに、実際にあった話がモチーフになっているので、本でも刊行されています。
「ターミナルマン」(バジリコ)/サー・アルフレッド・メヘラン,アンドリュー・ドンキン,最所 篤子
本の「ターミナルマン」もスピルバーグの「ターミナル」も、
「で…結局なにがいいたいの??????」で終わってしまう不可解さがあって、どうも腑に落ちないのだけど(特に「ターミナル」は予告編でかなり期待しちゃったので)、こちらの「パリ空港の人々」は人間ドラマがちゃんと描かれていて、なんだか心にしみ入っちゃうので、おススメです。
テンション高くないし、フランスの映画なので好き嫌いがあると思うけど。
> オランダのスキポール空港ではランウエイサイドの草むらに
> もぐらと野ウサギがいて彼らと長い時間草むらに座って
> 音をとったこともあります。
この「パリ空港の人々」ではこんなシーンがありました。
空港に住み着いた人たちは、ときおりターミナルからランウェイに出ていき、野ウサギやカモを狩りにいきます。それを空港のレストランに売って収入を得ていました。けっこうな収入源ですよね。
ランウェイに出れるってどういうこと?! という驚きは本編で味わってください。
では。
武田一男さん、どうもありがとう

竜子 様
あなたのブログで読んでみると、なんとなく、僕の文章はインターネット向きではないような気がしています。何というか場違いな感じとでもいいますか。というのも、出版社や配信会社の友人に迫られて仕方がなく僕のコンビューターをネットにつなげて三ヶ月目。それまでメールやネットをやったことがなかったことにも原因があるようです。だから、あなたのブログに勝手に寄稿することが、ひょっとすると、ブログ全体のイメージを傷つけているのではと心配しています。もしそうなら言ってください。最初、あなたにお礼のつもりで書いたコメントがブログのページに記載されるなんて考えてもみなかったのです。あなたのブログをよりいっそう良くするために、飛行機の映像や音、Jeppesen飛行地図、フライトプランなどの飛行資料は豊富にありますので喜んでご提供します。今、少しとまどっています。
武田一男
武田一男さま
こんにちわ。
私もすこし走り気味なところがあるので、お気に障られたらすみません。色んな人に武田さんの経験を読んでもらいたいので、目立つようにしました。もし、戸惑いがあるようでしたらさげます。
私の文章は軽いです。
ブログの性質かもしれませんが、私の文章の中に武田さんのコメントを入れていくのが無理があるかもしれない、とも正直に思います。
ただ、それは文章のことではありません。
私の場合は、同じ航空ファンの人に少しでも楽しんでもらうために、「写真」や「航空知識」とは別の切り口で、「本」を選びました。航空関係の本を紹介することで、それぞれの航空趣味を共有したいと思うからです。武田さんのコメントも同じです。
武田さんのコメント、寄稿自体が1つのブログになっても良いくらい、内容のあるものだと思っております。もっと色んな人に読んでもらいたいです。
もし、武田さんがご自身でブログなどにされないなら、私がそれに代わることをすることで、航空ファンの人たちの目に触れればいい、そう思っています。
ですから、「ブログ」から切り離しても良いのではないかと思います。どうしても私のブログだと、主観的なスペースに入れ込まなくてはなりません。それなら、ブログからは離れてホームページなどにしてコンテンツを設けた方が、いろんな航空ファンの人たちに楽しんでもらえるような気がしています。
そこのコンテンツのひとつとして、武田さんのコーナーがあった方が、馴染みますし武田さんも違和感を感じないのではないでしょうか?
また、そうすることでもっと航空ファン同士が交流できるサイトになるかもしれません。
ただ、それはすぐに出来る話ではないので、いますぐどうするということではないのですが…。
わたしの一個人のブログに、武田さんの寄稿はもったいない(内容が詰まっているので)、そう思うのです。
私もブログをはじめて2ヶ月程度です。武田さまからコメントをいただいたりして、いろいろと気づくことが多いです。
文章が、場違いだなんてとんでもありません。
もし、単に文章のことをおっしゃってるのでしたら、まったく気になさらないでください。ブログのイメージなんてどうでもいいです。
面白い、誰かが興味を持って見てくれる内容さえあれば良いので。
それに勝手に寄稿だなんて…。
武田さんに寄稿いただけること期待してるんです。
もしかしたら、そうした期待が大きくて戸惑わせてしまったのかもしれないと反省します。
もしよろしかったら、わたくしのメールにご連絡ください。
tatsuco@airjapon.com