イタリアへ行きます

昨日書き忘れました。いよいよ次週に突入しますが、そのまえにひとつご報告です。
あさっての17日(火曜日)より、イタリアへ行ってきます。
パソコンは持ってゆきます。電源なども手持ちでゆきます。
ポチッ! の更新は私がやるつもりでおりますが、モロッコ同様に念のためMattariさんにもお願いしております。ですので、ほぼ毎日更新いたしますが羽田空港特集はお休みいたします。

今回は両親とツアーで行ってきます。当然お金はそれぞれが自己負担なので、双方に希望が強いものです。ましてや肉親、この争いというのはどうして遠慮がないのですかね。我ながら不思議でたまりません。
じつはトルコへ行ったときも、母と父が相乗りしてきたんです。「わたしたちも行くー」って。いままでに母と旅行へ行ったことはあっても、両親と旅行なんかしことがなかったので、たじろぎましたが、せっかくなのでまぁいいかと思って進めてたんですね。

そしたら中高年パワーというのは凄いもので、母の友達だとかなんとか、参加人数が勝手にふくれたんです。
こっちはたまったもんじゃありません。個性的な母親の友達といえばこれまた個性的な面々。添乗員状態…というかイライラするのは目に見えてますから。母は旅程にうるさく、父は私の言動にうるさい。なんでなけなしの金を払ってまで、海外でそんな想いをしなくちゃいけないのかと、私が一抜けしました。そしてみなさんにはJTBツアー組へと回ってもらいました。まぁ、ケンカ別れみたいなものですけど、やっぱり、そこそこお金を使う「旅行」なんですから、私もゆっくり、自由に過ごしたい。どうしてもこれだけは譲れません!!
でも、ちょっと大人げなかったかなと、心残りはありました…。

でもひとつ愚痴をこぼさせてください。
今回のイタリア旅行、ほんとうは「わたし、スペイン行ってくるから!」だったのです。で、スペインからモロッコへ下って…ゆっくりめの旅行、そんな予定でいました。そしたら案の定、母は「私も行くーーー!」となる。でも、「アフリカは遠いからイヤ!」という。それなら好きに行っておいでよ! と思うのですけど、前回のこともあったので、それならモロッコは別で行くからいいよ、と先月わたしだけモロッコへ行ってきたんですね。

それが何故イタリアになったのか? 私もいまだに意味が分かりません。
ある日家に帰ったら母がこういうのです。
「イタリアでいい旅行見つけたから予約しといたよ」と。
「へ〜」と私。
「オプションのピサの斜塔もつけといたけど、行きたいでしょう?」と母。
「え!? それ、私のこと???」
「うん、こないだ言ってた旅行よ♪」
「スペインでしょ、それ…」
「あらぁ、イタリアは何度行っても面白いのよ。いいじゃない」
「いあいあ、スペイン行くって言ったでしょ…」
「スペインよりイタリアの方が面白いんだって! 行ったことないからアナタは分からないのよ! 見たこともないくせに」(逆ギレ!)
————- 以下、ケンカにつき省略 ————-

母は私がときどきやる個人旅行(もしくは、ハイブリット旅行=後日説明します)を嫌うんですね。お金はかかるが足はない、そのうえ添乗員もいなければ、言葉も通じない。それなら日本の旅行代理店のツアーのほうが安くてたくさん回れるじゃない、と。凄くよく分かるし場所によってはその方が断然効率的にまわれるのはよく分かってるんです。
けれども、たとえばJTBのツアーだとかで探しても一人参加の場合は、追加料金がかかる上、自由に見て回る時間が少ないしホテルも毎日とっかえひっかえで多忙なんですね…。ゆっくり過ごすということはできないのです。世代の問題も大きいかもしれません。母の場合は「アレみたい、コレもみたい、アソコも行ってみたい」こんな感じで数をこなすのを好む傾向にあって、行くことに目的があると思う。旅行会社のパンフレットを見ても、そうしたスケジュールぎっしりの企画が盛りだくさんだ。団塊の父親は「女が行きたいならついてってやってもいいが」程度で特に旅行には興味がなさそう。
けれどわたしたちの世代は「あそこの雰囲気を味わっていたい」=「過ごしたい」というような目的にシフトしてきてるように思う。たぶん、海外に対してのプライオリティが低くなってきてるんだな。そうじゃないですかね?!(確信はないけど)

思えばわたしたちの世代は、海外留学の経験者はさほど珍しいことではありませんし海外留学の制度がしっかりと確立されていました(少数派ではありますけど、学校や地域をあげての大イベントというわけではないという意味で)。公立私立によらず高校の修学旅行はアジア、アメリカも珍しくありませんでした。夏休みから秋にかけてはホームステイで語学研修、姉妹校制度というプログラムもしっかりとありましたし、経済的な事情をのぞけば、環境的には(首都圏の私立高校では一般的)そういう下地があったわけです。
少し上のバブル世代ではOLさんがスキーやスキューバダイビングを国内で楽しむのと同列で海外旅行がありましたし、買い物目的でヨーロッパへいっていました。
そこから私たちの世代になると…フランスへ行きたい、イタリアへ行きたい、といった「行きたい」という願望が少し薄れていて、それよりも「プラハでゆっくり過ごしながら音楽も愉しみたい」というような「過ごしたい」の方が願望としては強くあるように思います。
さらに若い世代になると、海外へ行きたいという願望すらなくなってきてるそうです。それはそれで、なんだかなぁ〜って感じですが。

いろんな贅沢が手に届く場所に置かれて入るけれど、それを懐に入れられるかどうかはお金と時間次第、ということになってきました。国は豊かになったけれど、その恩恵をすべての人が享けられるわけではない。
それならいっそのこと、みんなが行けない時代の方がよかったのか、あるいはそんな環境でも自分だけは手にするんだと頑張る精神が面白いのか、正直よくわかりません。
けれどみんなが享受できるに越したことはないし、その可能性をこれ以上狭めるようなことだけはしてはいけないんだと思います。でも…そのためにわたしたちのような末端の庶民ひとりひとりができることってなんなんでしょうね?
ワークシェアリングで、ワークライフバランスとかですか?(笑)
そんなことを最近よく考えちゃいますね…。

話がどんどん横にそれていきますが、そんなこんなで、スペインに行く予定だったはずのイタリア旅行は、私の他に母が同行、数日後には父の姉(わたしの叔母)の参加が決まり…、つい最近になって父まで来ることになりました。入院をひかえてるのに。
トルコ事件で一抜けした時に、凄い剣幕で怒号をあびせた父。実はこれがいちばんブルーです(娘さんをお持ちのお父様、申し訳ないです)。これがいちばんやっかいで、胃を痛くさせるのです。

そこまで海外旅行に対して価値観が違う者同志が楽しめるのだろうか。
実は、今回の旅行はいまからちょっと陰鬱な気分にさせるのです。なんだかお金が勿体ない気がして。
なけなしの金ですよ…。これが休職生活最後の海外旅行になるかもしれないというのに。このお金でどこへ行けたかな…。ネパールにメキシコにアルゼンチン、イランにマリ、チュニジア。まだまだ行きたいところはたくさんあったのにな。

飛行機は、日本航空です…。

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    • B777
    • 2009年 11月16日 9:47am

    ご両親と海外に行けるのは、良いことです。
    喧嘩するのは、仲が良い証拠です。
    無意識の内に親は子供に負けまい、子は親を超えようとする表れです。
    娘の行動全てが気になるのが父親です。
    それも愛情と捉えては如何ですか?
    海外に行ける機会があるのですから、楽しんで来て下さい(^_^)v

    • Mattari
    • 2009年 11月16日 6:38pm

    確かに勝手にスペイン行きがイタリアに変更されると
    親であろうと困りますよね。それに親戚も付いて来ると
    確実に世話役になってしまうので、尚更ブルーに
    なるのもよくわかります。
    私の両親も似たようなもので個人旅行は無理みたいで
    殆どツアーしか使わず、先日行った旅行は本格的な
    個人旅行とはいえ、旅なれた友人と一緒だから
    半ばツアーもいいところでした。
    でもいつか、一緒に行って良かったかも知れないと
    思える日が来る"はず"なので楽しんで来て下さい。
    イタリアの空港は撮影禁止って聞いた事あるんで
    気をつけて行ってらっしゃい!

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