羽田空港で働く人たち チェックインカウンター編

空港で働く人たちにはディスパッチャーや整備士さん、クルー、…などなど多種あるけれども、今回は「羽田空港で働く人たち リムジンバス編」に続き、私達と一番接する機会のある、カウンター業務についている人たちをご紹介します。

羽田空港:カウンター業務

2009年末に、空港からいずれチェックインカウンターがなくなるのでは? というようなニュースが配信されていました。近年の財政難と航空運賃の低価格化の実現のため、各航空会社が自動チェックインサービスを行ったり、ペーパーレス化(モバイルチェックインやウェブチェックインなど)したりと搭乗手続きが毎年驚くほど簡素になっているのは、みなさんご存知のところ。ちなみに、航空会社の2レターコードを定めいているIATA(International Air Transport Association:国際航空運送協会:国際線を運航する航空会社と旅行代理店などの業界団体)の試算によると、この発券・チェックイン業務を簡略化することで年間170億ドルという、兆円単位の節約が出来るとのこと。もちろんこれは国際線の話ではありますが。まさか完全無人化になるなんてことは想像できないけれど、ただ、KLMオランダ航空では、自動チェックイン・システムだけでなく、自動荷物預け入れ機の試用をはじめていて、これからもっともっとシームレス化されてゆくのが、にわかに感じられる今日この頃であります。

そんな、削減の向きにあるチェックインカウンターですが、羽田空港の場合はターミナルに入る前にもチェックインをすることが出来ます。知られたところでは、ウェブ・チェックインに、モバイル・チェックイン。さらに東京モノレール浜松町駅でも、各航空会社の自動チェックイン機が沢山置かれています。
羽田空港では出発ターミナルに入ると、まるで新宿駅のきっぷ売り場か!? と思わせるほど壁一面が自動チェックイン機。自動があるので有人カウンターに行く必要もなく…、あえて有人カウンターに行くことといえば、調べてきた搭乗機に機材変更の有無がないかどうか聞く時や、質問がある時だけ。それも自動で済ませたあとに質問しに行く、というもの。そして荷物がある場合に、荷物の預け入れ手続きをしに有人カウンターへ。

しかし、羽田空港の場合は自動チェックイン機が大量にあるので、チェックインカウンターで並ぶことはあまりありませんが、「○○時発、○○行きのお客様はいらっしゃいますかぁ〜?」の係員の案内も、もう聞き慣れてしまうほど、手荷物カウンターはいっつもどこも大行列ですよね…(人員配分をもうちょっと考えて欲しいな、とポツリと言ってみる)。これが自動で出来たらさぞかしストレスレスなのに…。とも思うのですが!
が! 9.11以降のテロ問題でセキュリティーが強化されているというのに、本当に自動化なんて出来るのだろうか? たとえ国内線であっても、他人に成りすまして黙って荷物を機械に入れたり、間違ったフリして前列の人の荷物に変なものを紛れ込ませたりすることも可能なわけで…、荷物預け入れが機械化されるというのはちょっと現実的でない気も?!
さらに自動預け入れのテスト運用での問題は、航空会社がちょこちょこ路線を変更することで、なかなか正確にはできず、裏では完全に手作業に頼るしかない、ということ。

そして、一番忘れてはならないのが、飛行機に乗り込むまで、係員の人と「会話」をするのはこの荷物預け入れカウンターのみじゃないだろうか? そこでの係員の人たちの、スマイル。これって受ける方は無意識ながらも、フライトへの精神安定剤的な作用をもたらすと思うのです。
その航空会社への印象もここでの彼らにかかっている、と言っても過言ではありません。ここで丁寧なサービスを受けたら、(たとえ話ですが)機内で「え、ちょっとなぁ…」と思うことがCAさんにあったとしても、プラマイ・ゼロで済まされてしまうのではないでしょうか。そしてその期待通りに、このカウンターの人たちは丁寧で、本当にとても快く受け答えしてくれるのです。
その一方で、運航に支障があったとき、それがたとえ天候不良等の航空会社が悪いとは言えないような場合でも、クレームを受け付けるのは、彼らカウンター業務の人たち。そしてここでの対応の善し悪しで、赤組、青組、と言った風に分かれて行くのではないでしょうか。正直、割にあわないお仕事だと思います。
よって、この羽田空港のカウンター業務の人たちは、各航空会社の「顔」といってもいいと思います!

というわけで。その彼らのおかげと感謝をしながら行列に並びながら、自分の順番が来るのを待つのです。
今日は、なかなか表立って「航空会社の顔」とされない彼らカウンター業務の人たちにエールを送ります。
羽田空港のカウンターの職員さん、いつもどうもありがとう!
全国のカウンターのみなさん、いつもどうもありがとう!

荷物をX線に入れて、封をしてもらい、カウンターへ。
荷物のバーコードを出してもらって、識別番号のついたシールを受け取った後、預けた荷物はベルトコンベアーに乗せられて、ゴムの暖簾の向こうへ。
ゴムの暖簾を通ったあとは、係員さんが行き先・航空会社別に仕分けしてコンテナへ詰め込まれる。
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    • 斉藤大樹
    • 2012年 10月17日 10:25am

    だいきです。大好きです。ありがとうございました。
    飛行機も大好き♥

      • 竜子
      • 2013年 5月26日 6:28am

      ■斉藤大樹さん

      こんにちは。コメントいただいていたにもかかわらず、返信が遅くなり申し訳ありません。
      私も飛行機が好きです。空も好きです。
      空港も好きです。
      飛行機が好きな人がもっとたくさん増えたらいいですよね!

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