そうだ、航空図書館へ行こう!

航空図書館

こんにちわ。竜子です。
本屋さんへ行くと、あれやこれやとたくさんの本が並んでいますが「航空」専門のコーナーって、よほど大きなチェーン店の書店へ行かないと、なかなかないものですよね…。
羽田空港にはブックス・フジという航空書をそろえた、とっても貴重な本屋さんがありますが、当然のことながら新刊が多く「あのとき買ってれば…」なんてこともしばしば。もちろん新刊とはいっても10年前くらいのものでもあることはありますが、それでも本には「絶版」という宿命があり、ひとたび絶版となってしまえば、全国の書店を探しても手に入れることが難しくなります。ちなみに「絶版」となったものが「復刻」だとかで、再びよみがえるには、よほどの年月が経たないと実現しないし、よほどの話題にならないと難しかったりしますよね。

古書店へ行けば「こんな本があったんだ!」という驚きがあります。それから、古書店を覗けばのぞくほど、どうして世の中にはこんなにたくさんの「良い本」があるのに、もう市場に出回らないんだろう? という疑問で頭がいっぱいになります。神田の古書店へ行かなくとも、Amazonで高値で古書を探さなくっても、どこの書店でも、(定価で)昔の本を買えたらいいのに…、って思います。
だけれど、そんなことになってしまったら本屋さんはいつ売れるかも分からない在庫をたくさん抱え、表紙なんかは焼けてしまって、逆にお客さんも「こんな汚い本買うか?」なんて思ってしまって、なおのこと売れない、って悪循環になったりして?! でも…素晴らしい本って、見つけると本当に嬉しくなりますよね。そして、どういうわけだかそういう本に限って古書だったりして。

以前、航空図書館へ行ったのですが、ここの蔵書は航空関連の書籍(単行本)で、洋書4,000点、和書が6,000点の10,000点ほどあります。このほか雑誌などは国内外合わせて200種類。さらにビデオが200本以上、さらにさらに新聞に掲載された航空関係の記事の切り抜き! と屈指の所蔵数になります。「航空図書館」という専門図書館としては日本で唯一。財団法人 日本航空協会が運営しています。
ちなみに、国会図書館や都立中央図書館も、日本でトップの蔵書数を誇っていますが、ひとつだけ残念なのは、「航空関係で、こういう本が読みたい」という明確な目的があるときに、過去の本となると、いちいちパソコン検索(もしくは司書などのスタッフの方に相談)して、書庫から(人手でもって)取り出してもらわないといけないんですね…。さらに、それで目的の本と違った場合は、同じ作業を何度も繰り返さなくちゃいけないわけで…。だって、検索はタイトルのみで、アタリをつけないと行けないのだから、しょうがない。逆に言えば、タイトルに「航空」だの「飛行機」だのといったキーワードが入っていない場合は、目的を遂げるまでに相当な労力になるってもん。

そこにくれば、航空図書館は専門書だけを集めているわけで、そこからさらにジャンル分けしているので、探し物がある場合にはほんっと便利ですよね。ほとんどの書籍が、自分で手に取って見れるのです。
前回、航空図書館へ行った時はカタログ的に使いました。気になった本をメモして帰ってきて、自宅でAmazon検索。でもって古書を探して「おし!」と思った本を買えばいいかな、と。
ただ…、残念なことに「おし!」と思った本のほとんどが、涙が出そうなほど高かった!!! 20,000円〜という価格で販売していたとさ(笑)。ほんっと残念です!

月刊エアラインのような市販雑誌も、最新刊で出迎えてくれるのですが、やっぱりオススメはこれまでの絶版書籍ですね!! こんなに面白そうな本があったのかと!! こんなに本があったのかと!!
変わりどころでは、航空各所の団体の刊行物ですかね…。その団体等の会合のリーフレットなんかもあります。どこぞのものかは忘れましたが、どこかの団体の会合の様子がまるまる記された冊子があってですね…、様子がまとめられた、ってのはそのものの表現なのですが、要はテープ起こしの内容がそのまま冊子になっているんですね。
「えー、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。わたくし、本日は○○○についてお話ししようと思い壇上に立たせて頂いておりますが……、云々カンヌン」
というテキストがズラリ…。
えええええええ! って感じ。なら、Webで動画orテープ公開でいいじゃん!! って突っ込みどころ満載でしたが、どういったことが話されたかというのを、好奇心だけで覗いてきちゃいました。

あ、ちなみに図書館内は、写真持ち込み禁止。荷物も筆記用具を除いて入り口のコインロッカーに預けなくちゃいけませんので、お忘れなく! コインは戻ってくるので、こちらもお忘れなく!
利用料は無料です。貸し出しは有料登録制になっていて、4,000円で登録(1年間/一般)する必要があります。一部を除いて複写(有料)も行えるのと、特筆すべきは航空図書館の蔵書リストのExcelファイルが、Web上で公開されていますので、蔵書タイトルだけでなく、貸し出しOK/NGの詳細が事前に確認できます

航空図書館
財団法人 航空協会のホームページ

アクセス

〒105-0004 東京都港区新橋1-18-1 航空会館6階
→JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道線/新橋駅
→東京メトロ銀座線・都営浅草線/新橋駅(出口:7番)
→都営三田線/内幸町(出口:A2)

開館時間

10:00〜17:00

休館日

土曜・日曜・祝祭日・年末年始・特別整理期間

では、行ってみましょう〜。こんな感じです。
場所は、JRだと新橋駅。機関車の広場から歩いて5分くらいです。1階は、牛乳がおいしいNAKAZAWAのカフェになっています。このビルが航空会館。6階の一部が航空図書館になっていますいますので、図書館らしくないなと思っても、ビルを入って正面をまっすぐ入っていってください。右手のエレベーターで上がります。
航空図書館

エレベーターに入ると、さすが航空会館! 航空にまつわるいろんな協会が入居しています!
航空図書館

そして6階へ。エレベーターを降りてすぐ、左手の扉が航空図書館です!
荷物をコインロッカーに預けたら、入館票に名前と連絡先を書いたらOK。中には筆記用具のみを持ってゆけます。
航空図書館

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  1. 竜子さん こんばんは。
    いつも楽しませていただいてます。
    今回の航空図書館は知りませんでした。
    是非行ってみたくなりました。
    有益な情報ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いします。

    • Mattari
    • 2010年 9月5日 10:13pm

    私も過去一度だけですが
    航空関係の本を探しにここへ
    行ったことあります。
    どの本を探しに行ったのか覚えていないけど
    多分空港の地図とかJPと呼ばれる当時一冊
    1万円近い電話帳のような各国の飛行機の
    シップレジリストだったかな。
    筆を一時的に置いて半年近くなるけど
    まだ浮かびそうにないです。
    竜子編集長、おゆるしをm(_~_)m

    • 竜子
    • 2010年 9月7日 2:29am

    ■ソムタムさん
    こんにちは! コメントどうもありがとうございます。
    航空図書館は、いわゆる公立「図書館」のイメージとはちょっと違いますが、なかなか面白いです^^
    ちょっと狭くってもしかしたら周りが気になるかもしれませんが、オープンな図書館なので目的がなくても、楽しめると思いますよ!
    航空図書館でなくても、航空図書館を運営している航空協会でも、一般開放をしている講演会も行っていますので、チェックしてみてはいかがですか??
    ■Mattariさん
    こんにちわ! まったりさん、元気ですか!?
    関西から航空図書館へ! って凄いですね。さすがはまったりさん。
    平日のみの開館なので、なかなか調べものでもない限りは、足が向かないのは確かですが、昔の資料など本当に凄いですよね。
    ブログのことは気にしないで、お仕事頑張ってください!

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