久々の編集後記? …いや、雑記。

こんにちわ、竜子です。

先週に続き、今週も多数の応援のクリックをくださり、ありがとうございます。
ここのところ、寒くなりましたね。つい数日前まではあんなに暑かったのに、なんだか季節の変わり目が突然すぎて、気分の転換がなかなか進みませんよね。
関東地方ではたしかお彼岸の日は真夏日だったと思います。暑いなぁ、と思いながらタワシで墓石を磨いていました。市川霊園なのですが、近くには海上自衛隊の下総航空基地があって、ときおり、すごい勢いで(というか、低空なので、飛行機が大きく見える!)頭上を繰り返し回っていくので、今回もなにか飛行機が見えるかなぁ、と期待していたのですが、この日は羽田発の旅客機がいくつか見えるだけで、とても静かでした。

昨晩、帰宅するときに、近所で灯油の匂いがありました。「もうストーブ?!」ってビックリしました。冬の香りは、空港と同じ匂いがしますよね。空港のデッキでケロシンの匂いを嗅ぐと、なんだかゾクゾクします。あのケロシンと灯油の匂いが同じなのも、もともとケロシンって灯油と同じだからですよね。けれど、灯油よりもジェットエンジン用にもっと精製されたものがケロシンです。

さて。今週は「最後の飛行」が最終回を迎えました。
「最後の飛行」は、今から10年ほど前に刊行された武田一男さんの著書「ラストフライト」(愛育社/2000年9月)を、このブログ用に書いていただいたものです。「ラストフライト」ではCDの付録に加え、豊富な資料の掲載されたものですが、本ブログではコックピットの音声と解説、それから三宅機長とDC-10の引退の物語を凝縮し、大幅に改変していただきました。
もうご存知の読者の方も多いと思うので割愛しますが、このブログと武田一男さんと出会ったきっかけもこの「ラストフライト」という本になります。
期間中は音声の抜けなど、数々の失礼がありました。みなさまには、この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。

▶航空ドキュメンタリー「最後の飛行」最終回

ネットというのは不思議ですよね。わたしがインターネットを始めたのは、10年以上前の1998年でした。まだAOLやSo-net、ニフティにDTIなどなどといったプロバイダがとても元気で、チャットといえばICQ、掲示板といえばフォーラム、新しいものが続々と生まれ、みんなが駆け足でそれを追ってたように思います。
わたしも趣味でホームページを運営し始めました。いまのようなブログってなかったんですよね。BBSという掲示板もしくはホームページでしか、自分のコンテンツって持てなかったので、いまのようにサービスも豊富ではなかったし、HTMLだとかCGIだとかを本を読みながら組んでいくんです。
意欲がある人はそこでもっと勉強して、ITブームに乗って、そこそこ儲けたりしていた(もしくは今もしている)と思います。私の場合は、自分で始めたホームページがけっこう人気が出まして、毎月どこかの雑誌(当時はインターネットのホームページなどのコンテンツを紹介するだけの雑誌もけっこうありました)や、ときにはテレビなんかで取り上げられるようになりました。やれば賑わう、打てば響く、それがとても楽しくって、「刊行」そのものに興味を持つようになりました。ちなみに、飛行機とは全く関係のないコンテンツです。

ずっと長い間、わたしには社会になじめない感覚がどこかにあったのかもしれません。空想だけで世界が出来ちゃうというか。だから、人には理解されないだろうな、とふつふつと思い込んでたものを、うわっと外に出すと、案外似たような人がいた、というを発見できるのが楽しかったんですよね。

けれど、人気が出て人が膨らむほど、運営がとても大変になりました。今のように迷惑行為(むかしはいまのように「炎上」ではなく「荒らし」っていっていました)をはじくようなサービスなんてありませんから、大げさにいうと、日夜監視をしなくちゃいけなくなるんですよね(大げさではなく、実際そうでしたが…)。さらに、CGIなんかでチャットをやっているとすぐにログがサーバにたまって動きが鈍くなるので、頻繁にメンテナンスをしなくちゃいけない。いつの間にか善意のスタッフの人たちも集まってくれていましたので、何かあると電話をくれるんですね。けど、外からアクセスするのって、なかなか出来るものではなかった時代ですが。
人はそのコンテンツを「もうける」ことが出来るんじゃないかと、いろいろ進言してくれましたが、私には知識がないばかりでなく、ほんとうにどうしたらいいのか分からなくなってしまいました。

結局わたしはそのときの経験を経て、今の職業を選びました。仕事は猛烈に忙しかったけれど、それも今の糧となっているし、その時の経験を仕事にスライドできてよかったと思っています。そしてその間の猛烈の忙しさで、そのホームページを閉鎖しました。

しかし不思議ですよね、やめるとまた何かを発信したくなる。なにか微電波でもいいので発してたいというか、う〜〜ん。なんなのでしょうか…。

前のホームページは私の一個人の意見ばかりをただただ一方方向でつらねたり、逆にそれを軸に集まるコミュニケーションの場でした。が、ブログってまた違いますよね。
最近「ブログ」とはなにをもって「ブログ」というのか、考えてしまいます。
いまは、武田一男さんの作品を始め、Airmanさんや、Mattariさん、桃田素晶さんに、B777さん、それからFDさんやAkioさんといった、みなさんの作品もある。コンテンツひとつひとつが、重厚なんです。

あらら、気づけば他愛のない話になってしまいました。
そんなわけで、今週は桃田素晶さんの搭乗記も更新させて頂きました。
お電話で話をきくと、ただの出張で乗った飛行機の搭乗記、だったりするのですが、こうして書き起こしていただくと、なんだか別のものです。スッピン女性がモデルになった瞬間を見た気がします。
もしまだお楽しみいただいてない方は、こちらからどうぞ。

▶JAL搭乗記/JL3911 伊丹〜新千歳

では、このへんで。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ
  1. コメント 0

  1. トラックバック 0