羽田空港新国際線ターミナル?! えええええ!

こんにちわ、竜子です。

羽田空港新国際線ターミナルのリニューアルオープン初日。行ってきましたよ。
私が行けたのは夜になってしまいましたが、それでも大にぎわいです。手荷物を持っている旅客の人は少なく、ほとんどが関係者とマスコミと見物客という感じでした。

ところで成田空港から出発の場合は、JRにしても京成電車にしても、駅の改札を出た後に検問がありますよね。パスポートをみせるだけではありますが…。車の場合は、場内に入る前に検問があります。
何台も並ぶ護送車なんかの警察車両、憮然とした空港警察(それも機動隊のごっつい装備で!)…。検問の、こうした風景を通過するときは非日常的のドキドキがあって、子どもながらに、緊張感をもちつつも楽しんでいました。

高速を出て、何台かのパトカーを見ながら空港までの道をまっすぐ。そして出てくる検問のゲートに車を止め、免許証もしくはパスポートを提示。
「出発ですか? 送迎ですか?」
と、笑みひとつこぼさない空港警察の人に聞かれるのですが、昔はこの出発も、便名まで質問されましたし、トランクを開けて荷物を見、後部座席も覗き込む、といった厳重さでした。「通ってよし!」とは言いませんが、OKが出なくちゃゲートは開きません。ま、厳戒態勢の料金所というかETCみたいなものですかね。
「どちらのウィングですか?」
そう聞くときもあります。「北ウィング」、「南ウィング」。この言葉を聞くだけで、いまも胸が高鳴ります。

あるときは「要人」の為に、このゲートで要人が通過するまで待つこともありました。成田までの高速の道すがら、電光掲示板に表示されるんですね。「要人警護のため」だとか「要人来日につき」だとか。高速道路で通行止めになることもありますが、その都度「誰が来てるんだろう?」だとかって、ワクワクしました。けど、「要人ゲート待ち」(勝手に命名)は、格別のワクワクです。

また、車の免許を取りたての頃のあるとき。夜、友人を連れだってドライブに出かけたのも成田空港だったのですが、22時までの運用時間制限で、夜は入れない、というのをすっかり忘れていて、酒々井インターあたりでようやく気づくも「ま、大丈夫でしょ(笑)」なんて言って突き進み、検問では「夜のドライブです!」と舐めたことをいってしまい…、結局は追い返されたのもこのゲートでした(で、成田山新勝寺へ変更! そうしたドジな人のために、出口専用ゲートがあります)。

ちなみに…、年を追うごとにこの検問がラフになっていってます。昔は空港の機動隊? みたいな人たちでしたが、いまはどっかの民間警備会社になりました。もともとの空港警察の人は、監視役みたいにちょっといるだけです。護送車両もあることはありますが、少し減りましたね。
おかげで、「こんにちわ!」だとか、「ご協力ありがとうございます!」だとか、そうした爽やかさ溢れる場になりましたし、こっちも「は〜い〜、ども〜」みたいなノリで通過できるようになりましたが、私の好みはもちろん昔の厳戒態勢の「ザ・検問!」です。

えっと…。
わたしですね…。恥ずかしながら、この検問のゲートが、成田空港オリジナルのものだってことを、今回、羽田空港の新国際線ターミナルに行って初めて気づきました…。

車で新国際線ターミナルに行ったのですが、「あれ? なにか物足りないぞ?!」と。
「そうだ、検問がないじゃないか!」と。
てっきり、国際線だからああいう検問があるんだと思い込んでいました。国際線とはそういうものだ、と。

しかし、よくよく考えれば、これまでの羽田空港だってわずかながら国際線はあるわけだし、仙台空港だって国際線でしたが、どちらも検問がなかった…。思い起こせば、大阪に住んでいた時代に行った関西空港だって、開港当初からあんなに緊張感溢れる検問なんかなかった…。基準が成田空港になってたんですね。

「あれ?」っと、不思議に思いました。「なんで成田だけ?!」と。
となれば…、「成田闘争か?!」と。
「と」が続きますが…、ほんとそんな感じで頭がハテナでいっぱいになったんですねー。

成田から旅立つとき、滑走路までのタクシングで外を眺めていると、妙なところに小屋があったりします。昔は「○○せよ!」とか「断固反対!!」とか、文言は忘れましたが、白看板に極太の黒と赤のペンキ文字でおどろおどろしく書かれた立て看板なんかを見かけることがありました。

日本のハブ空港化の問題で、成田闘争を持ち出すのは違うんじゃないかなぁ、なんて思います。
けれど、羽田の新国際線ターミナルのオープン初日、まだターミナルに入る前だというのにこんなことを知ってしまいました。変なタイミングですよね。真新しいターミナルを、ぐるぐる色々と見回ってきました。もしかしたら、そんなことが頭の片隅にあったのかもしれませんが、見回しているうちに、なんだかちょっとイラッとしてました。
イラッとついでに、こうも思いました。

「羽田はやる気あるのかYO!!」(ラップ調で♪)と。
そんな風に思ってしまいました。
あ、べつに、検問をやって国際線気分をグイグイ盛り上げてくれ、ってことじゃないです(笑)。

だって、期待値がものすごく高かった新国際線ターミナルなのに、
「なんだかちょっと中途半端で残念だったんだも〜〜〜〜ん!」
と、すっごい大きな声で叫びたいっ!!!

チャンギだ、インチョンだ、とかいいながら…これって?????? なに?????????
とか言ってる人、まだ他にいなそうだから、思いっきり叫びたい!
「新国際線ターミナル、微妙じゃね?」(こっちはギャル男風で♪)と!

うーー。この高い期待の持って行きどころが分からない(><

あれ、これだけで結構長くなってしまったので、中身のレポートはまた今週中に何回かにわけてお届けしたいと思います。
では、良い一日を!

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    • SportsKite
    • 2010年 10月25日 2:55pm

    こんにちは。
    羽田と成田といえば、僕の始めての海外出張は、羽田から出発して、半年後に成田に帰国というものでした。出発の数日前or数週間前(どっちだか記憶がおぼろ)に成田の管制塔が過激派に攻撃され、運用停止になったためでした。
    成田に到着したときは、どこか別の国に着いたような気がしたのもでした。
    混雑が収まった頃を見計らって、愛用のデジイチ持参で、新装成った羽田の国際線ターミナルや拡張の終わった第二旅客ターミナルを訪れてみようと思っています。

    • Mario
    • 2010年 10月25日 11:46pm

     こんばんは。やっぱり竜子さんも行かれたんですね。私も、です〜! モノレールの空港快速(浜松町からノンストップ13分! これは実に気分がいい!)で1637に着いて、KEの744がソウルから到着したのを見計らってT2へ退散。約2時間のステイでした。
     当日あちこちのニュースで耳にした「アジアのハブ空港!」「これで仁川に肩を並べて…」などなど、実に短絡的なコメントには閉口です。「成田と合わせてようやっと一人前」というのが率直な感想ですが、いかがでしょう?
     駐機スポットの少なさ、チェックインカウンターがたったの4アイランド、など、成田への遠慮がそこここに感じられますね。なんでもっと早くから「羽田拡張論」を推し進めることができなかったのか、日本の航空行政の貧弱さを改めて噛みしめた一日でありました。

    • 竜子
    • 2010年 10月26日 1:23am

    ■SportsKiteさん
    こんにちは!
    リアルタイムで成田闘争をご経験されているのですね。
    私は映画やビデオでしかその様子を知りません。
    ある意味では、人の意思があんな風にひとつになって動た時代に感銘すらしますが、問題が多そうですね。
    国際線ターミナルのデッキは撮影にはもってこいだと思います。
    成田でも味わえないパノラマ風景に出会えるのではないかと!
    ■Marioさん
    こんばんわ!
    おおおお〜。ニアミスですね! デッキに上がった頃にはすでにKEの744が鎮座していました。
    そして…、館内案内のパンフレットが全て品切れになっていました…トホホ。
    「成田と合わせてようやっと一人前」
    Marioさんのおっしゃる通りだとおもいます。「配慮」とはいい言葉ですね。
    当日、実物を歩いて思ったのは、お偉いさん達が考えているのは結局のところ、当面は成田を主に稼働させるつもりなんだね、ってことでした。
    今日は皆さんよりも一足お先に国立科学博物館で行われる「空と宇宙展」を内覧してきました。
    航空の華やかなりし頃から戦後の歴史をみるにつれ、戦争の傷を感じました。

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