航空科学博物館へ行こう!(2)中央棟と展望室

成田航空科学博物館

こんにちわ!
竜子です。

今日お届けするのは前回に引き続き、航空ファンにお勧めしたいスポット、成田空港近くにある航空科学博物館です。先日は入り口から西棟の紹介でしたが、今日は飛行機撮影スポットの中央棟です。
外観は管制塔のようでもあります!

1回目:航空科学博物館・西棟
2回目:中央棟と飛行機撮影スポット(この回)
3回目:東棟・企画展示、屋外展示場、アクセス

では、行ってみましょう。中央棟。上の写真は中央棟の上にある展望室です。よく見ると、2層になっていますが、下の部分が4Fの展望喫茶室「バルーン」で上が5F展望室です。

この下はどうなっているのかというと…。
日本における最初の動力飛行を成し遂げた、徳川好敏氏の乗ったアンリファルマン機の実物模型が展示されています。ちょうど入館口が吹き抜けになっていて、この写真は、その吹き抜けの2階から見たもの。西棟から順路通りに見てゆくと、この中央棟の2階を通るということになります。

成田航空科学博物館

初飛行は諸説ありますが、1910年12月19日に代々木練兵場(現代々木公園)で徳川好敏氏がアンリファルマン機で、日野熊蔵氏がハンスグラーデ機で共に成功しました。この中央棟にはその初飛行からわが国における飛行の歴史を、模型飛行機や当時の新聞記事でふりかえる展示がされています。
写真にあるのは徳川好敏氏の操縦士免許。Wikipediaなんかだと、1910年8月5日に免許が交付されたとありますが、この免許は「8 Novembre 1910 No.289」となっていますね。1910年11月8日付けという意味なのかな? 289番は発行番号だとは思いますが、もしかするとアンリファルマンの免許ではないのかも?! おまけに「24 Juillet 1883」と見えなくもない。徳川好敏氏の生年月日かとは思いますが、1984年7月24日生まれ…じゃないのかな? ま、当時のことだから西暦に不慣れだったのかもしれませんね。謎だけど、興味深い。

徳川好敏氏操縦士免許

この肖像画は、わが心のキティホークでおなじみの、木村秀政先生。この航空科学博物館は成田空港の設立に伴い、日本にも航空科学を扱う博物館が欲しいと構想していた木村秀政氏らの推薦によって実現しました。ちなみに設立発起人の代表者はかの笹川良一氏、そして初代理事長が木村秀政氏となっています。

木村秀政肖像画

展示されている模型は木村秀政氏の選定した「日本の名機」たちです。

日本の名機「愛国」

展示物に関連した新聞記事は木村秀政氏が連載していた「私の航空博物誌」の切り抜きです。
ちなみに、この「ライトフライヤー号」に置かれた記事には、こんなことが書いてありました。
「神楽坂のパン屋の主人、木村泰造さんからプレゼントしてもらったプラスチックのライトフライヤー号で…云々(略)」こうした思い入れが綴られた記事を読みながらの方が、音声ガイダンスなんかよりも面白いのです(ちなみに、ここ・航空科学博物館には音声ガイダンスはありません! 鑑賞ではなく、遊ぶ博物館なので)。

ライトフライヤー号

さて。順路通りに動くと、この中央棟から東棟へと行くのですが、ちょっと気分転換に上に登ってみましょう。階段を上ってすぐの眺めはこんな感じです。眼下には公園が広がっていて、手前側の円形は西棟の屋上で、天気がよければそこで飛行機を眺めることが出来ます。

成田航空科学博物館

そして、ここが最上階にある展望室。まるで管制室のようですよねっ!

成田航空科学博物館

ほらっ!!! まるで管制室!!!

成田航空科学博物館

さてこの展望室ですが、こうして撮影している方も多くて、滑走路方向は椅子が埋まっています。
レシーバーを持ち込んで、みんなが聞こえるように共有されている方もいて、航空ファンのちょっとした憩いどころにもなっているようです。

成田航空科学博物館

この場所からの眺めは滑走路の俯瞰! 右側は駐機スポット。
もっとちゃんと撮影できる人だったら、いい写真が撮れるんじゃないですかね。ぜひいてみてください。

成田航空科学博物館

さらに右側は格納庫か、整備場か…。

成田航空科学博物館

手持ちのカメラで出来る限りのズーム。さらに切り抜きして拡大してみましたが。あぁ…、ほんと申し訳ない。

成田航空科学博物館

手前側は工事をしていました。何の工事でしょうかね。
こういう工事現場って、それだけでワクワクします! 飛行機たちとなにかの掛け合いをしているようにも見えます。

成田航空科学博物館
成田航空科学博物館

もちろんすぐ向かいはRWY34Lですから、この間もバンバン飛行機がやってきます。この日は出発、到着、両方使われていましたが、RWY34Rを目指す到着機もいたりして、右から左から、もう、追いきれません。

この写真はRWY34Lに向けたものですが、この最上階からではなく西棟の屋上からのものです。手前にプレハブ小屋のようなものが映っていますが、望遠レンズをお持ちの方なら、もっと大迫力の素晴らしい飛行機撮影がのぞめるのではないでしょうか!

成田航空科学博物館
成田航空科学博物館

次回に続く!

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