スポーツ日本代表を運ぶ航空会社の基準

こないだ、ベッドで眠い目をこすりながらテレビをつけると、なでしこジャパンとアメリカとの後半戦のまっただ中で、0-1で日本が負けていたので、「そうかぁ、負けたかぁ…」なんて思ったのも束の間、宮間さんが同点ゴールを決めたところで本格的に目を覚ましたのでした。それ以降のゲームは皆さんもご存知の通り、延長戦でアメリカが先制しては追いつき、さらにはレッドカードをもらいながら体を張ってセーブした挙げ句に、PK戦へ持ち込み。なんだかギリギリというかキワキワというか、とにかく意地で勝ちをとりに行ったゲーム展開に、心臓の鼓動が高まるほど感動しました。お布団の中でポロポロ泣きながら、すごいや、すごいや、って思ってたら全身がカッと熱くなって、再び寝入りました。実際に最後の熱を出したようで、晴れて元気になりました。

表彰式は皆さんご覧になりましたか?
エミレーツ航空の美しいスチュワーデス陣が、表彰台を彩っていましたよね。エミレーツ航空のあの帽子は、横顔がきれいに見えます。最近はCAさんの帽子は廃止される傾向にあるようですが、エミレーツの制服は中東らしさと気品を感じて、私はとても好きです。

エミレーツ航空

ドバイ空港にて

さて。実は、エミレーツ航空は2007年から2014年までのFIFA公式スポンサーです。試合終了後のインタビューのバックパネルに並んでいるロゴが、公式パートナーといわれる主要スポンサーなのです(スポンサー契約はカーストのようにピラミッドになっていて、そのてっぺん部分が公式パートナー。期間にもよるがエミレーツは数百億円規模)。エミレーツの他には、アディダスやコカ・コーラ、ヒュンダイ、ソニー、VISAがパートナーになっています。
だから、前の男子ワールドカップで、岡田ジャパンを乗せて帰ってきた飛行機もエミレーツ航空だったのを覚えてらっしゃいますか? 白い布を帽子から下げている独特なエミレーツの制服を着たCAさんが、岡田ジャパンを先導していました。岡田ジャパンの会見がいつになるのかと思っていましたが、日本への到着はまず関西空港でした。ここで会見を行った後に羽田にやってきました。人数も多いので、その時はてっきりチャーター利用かと思いましたが、エミレーツがスポンサーなら合点の行く話です。ワールドカップの開催はヨハネスブルク、そこからドバイ経由で関空、そして羽田。

では、今回のなでしこジャパンもエミレーツ航空だったのでしょうか?
今度のなでしこジャパンの凱旋帰国は、ルフトハンザ航空です。しかもA380でした。はい、ご存知のようにフランクフルトから成田までの直行便です。
いくらスポンサーといえど、エミレーツ航空を利用して帰国する場合は、フランクフルト→ドバイ→成田空港(2010年3月に成田就航)というルートもあることにはありますが、成田は週5便の運航で週のうち火・水は運行していないのです(ドバイ→関空は毎日就航です)。
あれ、なんでFIFAのトップパートナーであるエミレーツ航空じゃないの? ということになります。これをどう解釈したらいいのか…。
どうもオリンピックなり世界選手権なり、日本の選手団を運ぶ際には一応、ある暗黙のルールがあるようです。
まず優先されるのは、スポンサーの航空会社。大会のスポンサーなり、代表チームのスポンサーなり、といったところです。ここで就航都市がないだとか、スケジュールが合わないだとかいった場合に、次に来るのが、開催国のナショナルフラッグキャリア、ということになるようです。おそらく今回は、それでルフトハンザで帰国した、ということになります。

成田空港では2台の放水車がお出迎えし、ウォーターキャノンで歓迎したようです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203687.html(動画が消えたため削除)
ルフトハンザA380:放水車のアーチで出迎えを受けたなでしこジャパン(FNN)

(以下、削除しました! 2011.7.23)

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