カテゴリー ‘ 「Airmanの飛行機写真館」番外編

羽田空港新国際線のエプロンを歩いてきた!!!

さて、先日の竜子さんの「羽田空港新国際線のエプロンを歩きに行こう!!」という呼びかけにすっぽりとはまってしまい、9月12日の「空の日フェスティバル 〜航空機及び空港車両展示会〜」に出かけて行き、新国際線ターミナルのエプロンをじっくりと歩いてまいりました。
気温は35度ほどあったでしょうか、日陰の無い舗装されたエプロン、しかも路面は白っぽく、太陽のまぶしい光を精一杯反射し、上からも下からも熱気がムンムンとする状況でしたが、そんな熱気に負けないくらいの熱い思いでエプロンを縦横無尽に歩き回ってきました。
きっと、こんな体験は最初で最後でしょう。

さて、出来立てほやほやの新国際線ターミナル、ターミナルの中には入れませんでしたが、ターミナルビルの直ぐ横を歩いて、エプロンの入口に向かいました。
ターミナルビルの横には大きく「国際線」の文字が!
今までは第2ターミナルの脇にひっそりとたたずむようにしていた国際線ターミナルでしたが、10月21日からはビッグバードからA-RWYを挟んだ反対側に堂々とした様子で海外の飛行機を迎え入れることになります。
新国際線ターミナル 1

エプロンから見た新国際線ターミナル。
まさしく「Tokyo International Airport」になるんですね!!
今まではTIAとは言え、地味でしたから・・・・。
新国際線ターミナル 2

展望デッキは5階に当たる部分になるのでしょうか?
結構な広さがあるように見受けられます。
エプロン側にちょっと出っ張ったところもあり、嬉しいですね!!
新国際線ターミナル 3

その新国際線ターミナルに横向きで展示されていたYS-11の量産第1号機JA8610。
たくさんの人がその前に集まり、写真を撮影していました。
こうして人の大きさと見比べると、やっぱり大きいですね! 64人乗りとはいえ、やはり旅客機です。
新国際線ターミナル 4

ターミナルビルから突き出たPBB。
105番から114番の10の固定スポットがあります。
新国際線ターミナル 5

さて、海外からやってきてスポットに入る飛行機の気分になって、黄色い誘導路の上を歩いて112番スポットに近づいてみました!!
「皆様、間もなくゲートに到着いたしますが、飛行機が完全に停止するまでお座席にお座りになりシートベルトを締めたまま今しばらくお待ち下さい」のアナウンスが頭の中で流れます。
新国際線ターミナル 6

ボーディング・ブリッジの横を通過。。。。間もなくゲート・インです。
新国際線ターミナル 7

パイロットの目の前、ターミナルビルの壁面には、停止位置までの距離や左右の位置を示すVisual Docking Guidance System(VDGS:駐機位置指示灯)が接地されています。
また、その下には緯度・経度を示すボードがあります。
この緯度・経度は非常に重要です。INS(慣性航法装置)の開始位置がこのスポットであり、この緯度・経度を基点に飛行機が動くことによる加速度を計測して飛行機は決められたルートを飛んでいきます。
もちろん、ナビゲーションログやデータリンクで正しい緯度・経度は分かりますが、パイロットの世界は2重・3重のチェックの世界。
この表示で、フライトの基点が正しいかどうか確認するのでしょう。(おそらく)
新国際線ターミナル 8

ターミナルビルの北の端からPBBの列を見渡します。
一番手前が114番スポット。
新国際線ターミナル 9

ターミナルビルと反対側、ビッグバードと新旧管制塔が見えます。
結構距離があるんですよね。とっても小さく見えました。
新国際線ターミナル 10

のっぽな新管制塔。
この日は、この管制塔見学ツアーも行われていたんですよね。
私は参加できませんでしたが・・・・。
管制塔の首というか肩のところ、タワーをグルーっと取り巻いている展望スペースから空港を見渡すことが出来たようです。
新国際線ターミナル 11

新国際線ターミナルのエプロンを歩き回っていた頃、ちょうど、アシアナ航空のA330がRWY34Lに着陸してきました。
今は、第2ターミナル横の小さな国際線ターミナルを利用していますが、10月21日以降はこの時自分が立っていたこの新国際線ターミナルのエプロンに進んでくるんですよね!!
新国際線ターミナル 12

さて、気になる展望デッキですが、第2ターミナルの金網と同じような金網が張り巡らされていました。
ただーし!、カメラ穴に進化が見られます。
第2ターミナルのカメラ穴は網目2つ分を繋げた穴になっていますが、この新国際線ターミナルの展望デッキ金網にはその2つ続きの穴に加えて、3つ続きの穴が付いているようです。
これでレンズを左右に振りやすくなります! 
どうせだったら成田空港の用に上下も2つ続きにしてくれれば良かったのに・・・・。
新国際線ターミナル 13

いかがでしたでしょうか。
10月21日にオープンする新国際線ターミナルのエプロンから見た風景をお届けいたしました。
10月21日以降、羽田空港にどんな海外の飛行機がやってくるのか、楽しみです!!
今年は秋以降もまだまだ航空ファンにはイベントが続きますね。
それでは、また!

Airman

エコしてますか?

皆様、お久しぶりですAirmanです。
非常に暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
こう暑いと、エアコンのある部屋からなかなか抜けだませんよね。今年の夏の電力消費量は相当な量になっているかと思います。そうなると考えざるを得なくなるのは「エコ」。
化石燃料の消費を最小限に抑えて快適に過ごす術を探さなくてはならないですね。
我が家でも今年に入ってから、まずはオール電化にし、今月に入ってからは太陽光発電に取り組みました。
10年以上使ったエアコンも省電力タイプのものに交換し、少しでも省エネになるようにしてます。

航空会社もエコへの取り組みは熱心に行われているようです。
燃費の良い最新型機への機種更改や、飛び方そのものの工夫などなど。。。。
そんな取り組みを前面に押し出している飛行機が本日の主役です。
既に羽田空港ではおなじみになった「エコ・ジェット」。
最近はCOP10のロゴマークも追加され、羽田空港の第1ターミナルに彩を添えています。
まずはエコジェット1号機Boeing777-200(JA8984)です。
エコジェット

羽田空港のRWY16Rからの離陸のために第1ターミナルを離れ、タキシングするエコジェット。
エコジェット

RWY16Rを半分以上滑走したところで、ゆっくりと機種を上げます。
いつも感じるのですが、Boeing777の離陸滑走は長いですよね。
エコを意識してエンジンのパワーを調整しているのか? と思うくらい。
エコジェット

本当に飛び上がるのか?と思うくらい走ってからようやくエアボーン。
綺麗な主翼を大きくしならせて、青い空をめがけて突き進んでいきます。
エコジェット

さて、ここまでは国内線のエコジェットでしたが、次の2枚は”国際線”で活躍している「エコジェット」です。
「エコジェット」は国内線・国際線にそれぞれ1機づつあるとのこと。
国際線のエコジェット2号機はBoeing777-300ER(JA731J)です。
国際線では、機内食の食器やコップを軽量化したり、毛布を軽量化したり、ワインのビンもプラスチックに変えるなどの工夫をしているそうです。
エコジェット

ちなみに国際線のエコジェットには”COP10”のロゴは描かれていません。
エコジェット

なかなか定期的に記事を寄稿できず、すみません。
なんらかのテーマ性を持った記事を今後も不定期ですが、寄稿してまいりますので、よろしくお願いいたします。

Airman

マーシャラー入門?!

皆様、お久しぶりですAirmanです。
空港の展望デッキで飛行機を見ていて、いつも感心するのがあのタキシングの妙技です。
おそらく地上を走行する最も巨大な乗り物を、幅数十センチの黄色のラインにピタリと乗せて走行させるなんて物凄い技だと思いませんか!
そしてその最たるものがスポットインです。黄色の線にピタリと乗せ、停止線でピタリと止める。
ジャンボやBoeing777といった大型機はコックピットでは数m先しか見えないはず。そこで、その正確なスポットインをサポートするのがマーシャラーです。
科学技術の粋を集めた飛行機を、たった2本の腕でピタリと誘導するその華麗な姿をご覧ください!!

スポットに飛行機が近づいてくると、マーシャラーは両手を挙げて、「ここだよー」と合図を送ります。

マーシャラー入門1

タクシーウェイからスポットに入ってくるために飛行機が曲がらなければなりません。
曲がるタイミングを示す為にまず両手を水平に広げます。

マーシャラー入門2

そして、曲がる方向の腕を水平に伸ばしたまま、片方の腕を90度まげて「曲がれ、曲がれ」の合図を送ります。

マーシャラー入門3

曲がり終える頃合を見計らって、今後は「まっすぐ前進」の合図です。

マーシャラー入門4

両手を水平に伸ばして、

マーシャラー入門5

両手を90度にまげて、「おいで、おいで」と飛行機を引き寄せます。

マーシャラー入門6

飛行機がスポットの停止線に近づいてくると水平に広げた両手を飛行機が停止線に近づく割合に合わせてゆっくりと上にあげていきます。

マーシャラー入門7

飛行機がちょうど停止線に届くいたとき、上に上げていた両手に持つパドルが頭上で交差されます。
「ストーップ!」

マーシャラー入門8

飛行機がストップしてもまだ仕事は終わりません。
エンジンを止める前に車輪止めを設定し、不意に飛行機が動いたりしないようにしなくてはなりません。
その作業中、マーシャラーは両手を斜め下に広げて「ちょっと待っててね」の合図を送ります。

マーシャラー入門9

車輪止めが設定されたとき、今一度両手に持ったパドルを頭上に上げて、お疲れ様の気持ちを込めて「○」の合図。
これでマーシャラーの誘導は終わりです。

マーシャラー入門10

最近はマーシャラーのいない空港も増えてきています。スポットのラインの延長線上のターミナル側にライトで左右の”ずれ”や停止線までの”距離”を示す電光掲示板のようなものがあり、パイロットがそれを見てスポットインさせることが出来るようになっているんですね。(新千歳空港や羽田空港の第2ターミナルなんかで見ることができます。)
そういった機械的な仕組みはありますが、フライトを終えた飛行機を”人が迎える”というこのマーシャラーの存在は私はとっても重要だと思いますし、好きです。
マーシャラーが誘導を終え、最後に一礼して仕事を完了させるとき「お帰りなさい!」という声が聞こえるようで、飛行機もホッとしているように見えます。

というわけで、同じような写真ばかりが続く今回のマーシャラー入門でしたが、いかがでしょうか。
広い空を自動操縦で飛ぶことが出来る飛行機がその最後のスポットインにおいては”人”の誘導で帰ってくるというパイロットとマーシャラーの無言の対話を感じていただければと思います。

それではまた。

Airman

JALのジャンボ、がんばる!

大変ご無沙汰しております、Airmanです。
航空100年ということで、素晴らしい企画が続いており、私自身毎回楽しみにしていますが、皆様はいかがでしょうか。
DC-3の映像と音楽には度肝を抜かれましたよね?!
ところで、本日お届けするJALのBoeing747。
今年度中には”全て退役”という話がちらほら聞こえていますが、JALが最初のBoeing747を就航させたのは1970年4月のこと。最初のジャンボはもちろんBoeing747-100型でした。
それから、-200、-300、-400と進化して現在に至っていますが、ジャンボは40年間の長きに渡って日本の空を支え、日本と世界を結び、私達航空ファンを楽しませてくれました。
現在でもまだまだ元気にジャンボは飛んでます。そんなジャンボの姿をほんの一部ですがお届けします。

羽田空港の第1ターミナルに到着したBoeing747。
JAL Boeing747

羽田空港のRWY16Lに着陸、スラストリバーサを使って減速するBoeing747。
JAL Boeing747

同じく羽田空港RWY16Lに着陸したBoeing747。こちらはウィングレット付きの国際線仕様機。
JAL Boeing747

朝日を受けて成田空港のRWY16Rを離陸したBoeing747。どこの国に行くのだろうか。。。
JAL Boeing747

同じく成田空港のRWY16Rを離陸したBoeing747。
JAL Boeing747

羽田空港のRWY16LへアプローチするBoeing747。
曇り空だからだろうか、哀愁を感じます。。。
JAL Boeing747

羽田空港のRWY16Rを離陸した直後のBoeing747。
4つのエンジンから勢い良く噴出されるジェット噴流が背景を滲ませる。
JAL Boeing747

昨年まではJALのBoeing747を見ても、「またか。。。」と思ってやり過ごしていたこともありましたが、最近ではJALのBoeing747が見えると、必死でレンズを向けるようになりました。
退役がささやかれるようになって逆に注目するなんて、勝手なもんですよね。。。。
今のうちにしっかりとジャンボの雄姿を残しておきたいと思います。

定期的に更新することは難しくなってますが、時々何かのテーマを持って飛行機の画像を公開させていただきたいと思います。
蒸し暑い日が続き、大雨があり、冷房の効いた部屋で冷え、体調を崩しやすい季節ですが、飛行機の元気に飛ぶ姿を見て乗り越えてください!!

竜子編集長も体調を崩されているようですが、一日も早い回復をお祈りしています。

Airman

ルフトハンザ航空のAirbus A380が日本に来た!

ここ最近で最もビッグなイベントといえば、ルフトハンザドイツ航空のAirbus A380-800の日本就航でしょう。
シンガポール航空のA380就航初フライトの際には成田空港に行けませんでしたが、今回は頑張って行って参りました。
朝4時半に起床して、身支度を整えてから4時50分に自宅を車で出発。はやる心を抑えて安全運転で高速道路を一路成田空港へ。
途中、眠くなるかと思って、コーヒーをポットに入れて持参したのですが、LHのA380に始めて会える・・・ということで、全く眠くなりませんでした! まるで、メールでしかやり取りしたことの無い憧れの女性に会いに行く感じ?!
6時少し過ぎに成田空港の第1ターミナルに到着し、展望デッキへ直行。
6時頃の成田空港の出発ロビーって、ほとんど人がいないんですね。まぁ、出発便が8時過ぎからなので当然といえば当然ですが、とても新鮮な成田空港でした。
展望デッキの入口に到着するも、自動ドアは硬く閉ざされていました。オープンは7時とのこと。
ですが、既に数人の人が自動ドアの前に待っていて、その中の1人が警備員さんと交渉、7時よりも前に自動ドアを開けていただき、無事に金網の大穴をゲット。
撮影した写真がこちらです!

LH A380

内側の2基のエンジンでスラストリバーサを作動させ、減速します。
A380は外側のエンジンではスラストリバーサを作動させないんです。翼幅が広く、30m以上もあるため、外側のエンジンでスラストリバーサを作動させたときにエンジンの不調が発生し、左右のバランスが崩れた場合に滑走路を逸脱してしまうリスクがあるためです。それほど、大きいんですね、この飛行機。

LH A380
LH A380

無事に成田空港のRWY16Rに着陸したA380は歓迎の放水アーチの待ち構えるタクシーウェイへと向かいます。
私も展望デッキから、45番スポットの見える第1ターミナル南ウィングの南端に走りました!
この時間(7時40分頃)になると第1ターミナルの南ウィングもこれから海外へ出発する人でかなり活気を呈していました。そういった方々の迷惑にならぬよう、それでも少々焦りながらも、必死で走りました・・。
ウォッチングポイントに着いた直後、まさに待ち構えた消防車の間にLHのA380は進もうとしていました。

LH A380

そして・・・・放水を開始!
しばらくして、ゆっくりとLHのA380は水のアーチの下を進み始めました。

LH A380

きれいな水のアーチをくぐり始めたA380。
10時間以上のフライトを終えて、初めて来た日本の地でのこの歓迎。パイロットも乗客も飛行機も嬉しいでしょうね!

LH A380

水のアーチをくぐりぬけ終え、A380は45番スポットにゆっくりと進みます。
手前にいるのは数十分前に到着したSQ(シンガポール航空)のAirbus A380です。
この時ばかりは「邪魔・・・」と思ってしまいました。時刻表どおりであれば、ルフトハンザのA380が7時30分に到着し、その後7時50分にシンガポールのA380が到着・・・となるはずだったのですが、ドイツ出発の際のイベントで時間がおしたのでしょう。さらにシンガポールが予定よりも早く到着。
シンガポールが先にアプローチしてきたときには、ルフトハンザのA380到着時の写真撮影の良い練習になる!と喜んだのですが、こうしてゲートの並びを見てみると、予定通りについて欲しかった・・と勝手なことを思ってしまいました。

LH A380

LHとSQのA380の垂直尾翼。
大きいですよね! Boeing747が垂直尾翼の先端までの高さが19mなのに比べて、24mもあるんです。
5mの差といえば、普通の住宅の2階分の高さ?!

LH A380

以上、LHのAirbus A380の着陸からスポットインまでを実況中継風にお届けしてみました。
Airmanの飛行機写真館では<速報>として5枚の写真を掲載しましたが、今回は選び抜いた8枚の写真を掲載しました。
臨場感が伝わったでしょうか?
9月には更にここにAFが加わる予定だそうです。
近いうちに、KEやBAもか?!

おまけ:
LHのA380を放水アーチで迎えに行く成田空港の消防車。
これもカッコいいですね!
町の消防署では見ない形です。

成田空港の消防車

Airman

いつもとは違う目線でみる飛行機

2010年も、もう既に6月に入りました。
皆様お元気でしょうか。Airmanです。
政治も大きく動き、航空業界もあわただしく、天候も例年とは異なる様子で、何かと勝手の違う年ですね。
今年の10月には羽田空港の国際線ターミナルもオープンし、D滑走路の運用も開始されます。
これから年末まで、やはりいろいろとあわただしいことになりそうです。

さて、毎週金曜日にお届けしてきた「Airmanの飛行機写真館【番外編】」ですが、今後、どのようにして行こうかと思案中です。
【番外編】といいつつも、本家「Airmanの飛行機写真館」と同じじゃないか?!という疑問も湧き出てきて、これでは本家の読者にも、「週刊 飛行機ダイスキ!」の読者にも失礼なんじゃないかなと思い始めた次第です。
当初は、本家とは違った視点で撮影した飛行機写真を掲載して違いを出そうかと思ったのですが、なかなかうまくいきませんでした。文章も決してうまいわけではないし、やっぱり写真中心じゃなきゃいけないだろうし、悩みは尽きません。編集長とも相談しながら、どのようにすれば皆さんに楽しんでいただけるかもうちょっと時間を戴いて考えてみます。

さて、本日はあまり見ることの無い角度からの飛行機の写真を集めてみました。
まずは、何度かご紹介した羽田空港の新整備場駅脇から撮影した飛行機です。
普段、展望デッキから飛行機を見ると地上に止まっている飛行機を高い位置から見ることになったり、遠くの滑走路を離着陸する飛行機を見る形になります。城南島・浮島・京浜島からだと、上空を飛ぶ飛行機を下から見上げる形になったり、ちょっと離れたところを飛んでいく飛行機をしたから見る形になります。
ところが、新整備場駅脇からだと、飛行機が走る地上のレベルで間近を通過する飛行機を見ることができます。
RWY34で運用している場合は、RWY34Rから離陸する為にJALの飛行機が第1ターミナルからタキシングしていきますし、RWY34Lに着陸した国際線(大韓航空やアシアナ航空、上海航空や中国国際航空)の飛行機が国際線ターミナルにタキシングしていきます。また、RWY16で運用している場合には、RWY16Lに着陸したJALの飛行機が第1ターミナルにタキシングしていきます。

RWY16Lに着陸し、第1ターミナルのスポットに向かうJALのBoeing747

JAL B747

第1ターミナルの2番スポットを離れ、RWY16Rから離陸する為に、手前のタクシーウェイに向かってくるJALのAirbus A300

JAL A300 1

金網を挟んで、数メートルの距離を通過していきます。
ちなみに、この写真はコンパクトデジカメで撮影しました。(CANON IXY DIGITAL)

JAL A300 2

パイロットや、窓の向こう(内側)のお客さんの顔まで見えそうな距離です。

JAL A300 3

そして、飛行機に乗らなければ撮れないアングルもあります。
第1ターミナルの待合室は、スポットと窓ガラス1枚隔てているだけで、飛行機を目の前で、コックピットと同じ高さで見ることができます。
第1ターミナルを利用するときには、搭乗時刻よりもかなり早めについて、さっさと手荷物検査を済ませて、ターミナルの端から端までスポットに駐機している飛行機を見て廻るのが楽しみです!
ちなみに第2ターミナルだと、こんな具合に写真を撮ることができないんですよね。待合室とスポットの間に通路があり、2重のガラスと窓枠に邪魔されちゃいます。唯一52番スポットから52番スポットに駐機する飛行機だけがガラス1枚隔てたところに見えるのみです。

出発準備中のJALのBoeing777

JAL B777 1
JAL B777 2

同じく出発準備中のJALのAirbus A300

JAL A300

出発のためにスポットを離れるスカイマークのBoeing737-800

SKY B737

遠くを飛ぶ飛行機を見るのも良いですが、近くでじっくりと大きな飛行機を眺めるのも良いですよね。
セキュリティの問題があり、飛行機は徐々に遠ざけられていきますが、昔の羽田空港はフィンガーの上が送迎デッキになっていて、飛行機をそれこそ目の前で見ることができました。
あの頃はよかったなー。
金網のない送迎デッキ、滑走路脇の公園、アプローチコース真下の公園・・・・整備していただけないものでしょうか。
今、最も気になっているのはD滑走路で運用される場合の撮影ポイントです。
D滑走路展望台はどうなるのでしょうか? 浮島町公園が人気スポットになりそうですが、駐車場は?
国際線ターミナルの展望デッキからはどんな風景が見えるのか?
今年の秋は忙しくなりそうです。

Airman

神戸空港レポート

皆様、こんにちは。
タイトルはまるで竜子編集長の空港レポートのような感じですが、Airmanの飛行機写真館【番外編】です!
昨日、5月17日に、またまた神戸に飛行機で出張してきました。その後の予定に対してかなり時間的余裕を持って到着したので、持参したコンパクトデジカメで空港のあちらこちらを撮影してきました。
ということで、神戸空港写真レポートをお届けします。

神戸空港はその名のとおり、神戸の中心地三宮の8km南(瀬戸内海側)に位置する空港で、人工島「ポートアイランド」の更に南側に人工島を作って設けられた第三種空港です。
長崎空港やセントレア、関西空港と同じ人工島空港で、空母のような空港です。
JAL・ANA・スカイマーク・天草エアラインが路線を開設しています。

2階出発ロビー西側はJAL・スカイマーク・天草エアラインのチケットカウンターがあります。

神戸空港

スカイマークの後ろ側というか、滑走路側が天草エアラインです。

神戸空港

出発ロビー東側がANAのチケットカウンターです。

神戸空港

東西のチケットカウンターの間を抜けると出発待合室への入口、手荷物検査ゲートがあります。
観葉植物がふんだんにディスプレイされていて、南国の空港のような雰囲気があります。
この手荷物検査ゲートの西側に3階のレストラン街?!及び展望デッキに上がるためのエスカレータがあります。

神戸空港

2階の出発ロビー、手荷物検査ゲートの対面に神戸空港と神戸三宮駅を結ぶ神戸ポートライナーの連絡口があります。
この連絡口と神戸ポートライナー神戸空港駅はほんの10mほどです。神戸三宮駅へは20分弱で到着します。

神戸空港

3階までエスカレータで上がり、更に階段で上がると展望デッキ(4階)に出ます。
展望デッキも緑が多く、明るい雰囲気で、スポットに止っている飛行機との距離は結構近いです!
金網の目も大きく、飛行機を見やすくなってます。私はコンパクトデジカメを持った手を金網から突き出して飛行機の写真を撮影しました。

神戸空港

こちらが空港ターミナルビル西側に建つ、神戸空港管制塔です。

神戸空港

空港ターミナルビルの正面、滑走路の向こう側には「神戸空港マリンエア」の看板が掲げられていました。

神戸空港

ターミナルビル3階の「神戸洋食キッチン」で昼食をとりながら目の前の飛行機をパチリ。

神戸空港

神戸ポートライナーに乗り、神戸空港島とポートアイランドの間に架かる橋を渡っているときに社内から神戸空港を撮影。船が出航したばかりだが、この船は関西国際空港への連絡線です。神戸空港から関西国際空港まではこのベイ・シャトルで30分だそうです。今度はこのベイ・シャトルで関西国際空港まで行き、そこから羽田空港まで戻ってこようかな・・・・。

神戸空港

というわけで、神戸空港写真レポートをお届けしました。
では、また来週!!

Airman

城南島海浜公園から見たR/W22アプローチ

皆様、こんにちは。
1日遅れの掲載となってしまいましたが、毎週金曜日のAirmanの飛行機写真館【番外編】をお届けいたします。
4月29日の昭和の日に、今年に入って初めて城南島海浜公園に行って参りました。
前日までの冷たい雨の影響か、今週初めの天気予報では”晴れ”と言われてましたが、当日の城南島・羽田空港上空は薄い雲に覆われていて、すっきりとした青空!というわけには行きませんでした。それでも、東に抜けた低気圧の影響か、非常に強い西寄りの風が吹いていて、R/W22が着陸用に使用されていて、久しぶりの城南島を堪能できました。
今日から本格的なゴールデン・ウィークで5連休という方も多いでしょう。天気も大きく崩れることなく、春らしい陽気が続くとのこと。皆様にとって素敵な連休となりますように!
私も今日5月1日は、羽田空港へ行って帰省される皆様をお見送りしたいなと考えております。

城南島海浜公園の人工浜の上空を経てR/W22へアプローチするJALのBoeing747-400Dです。
4月29日も10時頃までは日差しもあり、浜ではアサリ採りを楽しむ家族連れでにぎわってました。

城南島海浜公園

このクラスの飛行機が上空を通過すると、迫力ありますね!
やっぱりジャンボは空の王者です。

JAL Boeing747-400D

ANAのBoeing777-200。
ちょっと太めですが、精悍で、若手のエースという感じがあります。

ANA Boeing777-200

そのBoeing777-200の主脚。
この12本のタイヤがこの大きな機体を支えます。
イーグル(鷲)の足のように、太くて頼もしいですね。

ANA Boeing777-200 主脚

エア・ドゥのBoeing767-300。
「北海道」とペイントされている、北海道国際航空の飛行機。
「北」の赤はゆでた”かに”の色、「海」の緑は”深い山々”、「道」の青は”どこまでも青い空”を意味しているのでしょうか。。。

エア・ドゥ Boeing767-300

やしの木とギラギラと輝く太陽のデザインで南国ムード満点のスカイネットアジア航空のBoeing737-500。

スカイネットアジア Boeing737-500

ANAのAirbus A320。ANAで飛ばしている唯一のAirbusの飛行機。

ANA Airbus A320

今、何かと話題になっているスカイマークのBoeing737-800。
ウィングレットのついてないパターンですね。

SKY Boeing737-800

そしてJALのBoeing777-200。

JAL Boeing777-200

城南島海浜公園の人口浜上空を通過した飛行機はこのR/W22のアプローチライトに導かれて着陸します。

羽田空港R/W22アプローチライト

冬の間は波と戯れて遊ぶことは出来ませんでしたが、これからの季節は涼を求めに多くの家族連れやカップルが訪れるこの公園。そんな風景を見ているだけでも暖かな気持ちで幸せになります。
そこに飛行機というアクセント(かなり強力なアクセント)が加わり、幸せ気分は倍増になること間違いなし!
東京の隠れお勧め(?!)スポットです。
トイレも2箇所ありキレイ。夏場は公園監視台の下のミニ売店で多少の飲み物や食べ物を買うこともできます。
休みの日には朝10時前には到着しないと2つある駐車場がすぐに一杯になってしまいます。そんな日に限ってミニパトが公園付近を巡回していて、路上駐車をチェックしてます。飛行機写真を撮りに行かれる皆様、交通ルールを守って、楽しく飛行機を楽しみましょう!

では、また来週!!

Airman

日本から世界へと活躍中のBoeing747

昨日は東京で夏日を記録したかと思うと、今日は真冬のような寒さに冷たい雨。
体の調子が狂ってしまいますよね。
そして、アイスランドの火山噴火では多くの空港が閉鎖になり、中国の地震では多くの犠牲者が。
地球が疲れちゃっているみたいですね。
さて、そんなときだからこそ、飛行機を見て、気分をすっきりとさせませんか!!

今日は成田空港で活躍する日本のBoeing747達をお届けします。
Boeing747は1969年2月に初飛行をしてから現在までとても多くの航空会社で採用され、まさに世界の翼となった旅客機の代名詞的な存在の飛行機です。「ジャンボ」という愛称も当初は皮肉のような意味合いで付けられましたが、今では尊敬の念さえこめられているようです。

まずは日本航空のBoeing747-400の雄姿から。

JA8086

Boeing747-400 JA8086

JA8921

Boeing747-400 JA8921

JA8088

Boeing747-400 JA8088

JA8919

Boeing747-400 JA8919

次にANAの既に数機しか残っていない国際線用のBoeing747-400です。
JA8962

Boeing747-400 JA8962 1
Boeing747-400 JA8962 2

こちらのNCA(日本貨物航空)では、まだまだBoeing747-400Fは健在!
多くのB744Fが活躍しております。
JA07KZ

Boeing747-400 JA07KZ 1
Boeing747-400 JA07KZ 2

飛行機の登録番号(JA番号)を記載しましたが、この番号で飛行機の個体が識別できます。昨年来徐々に数を減らしてきているBoeing747ですが、現在飛んでいる全ての日本のジャンボを記録しておきたいです。。。。

Boeing747は初飛行から現在まで科学技術の進化に合わせて大きく発展してきました。747-100/SR/B、747-200、747-200F、747-200C、747SP、747-200M、747-300M、747-300/SR、747-400、747-400M、747-400D、747-400F、747-400ER、747-400ERF、そして747-8。ジャンボは、40年以上の長い間、進化を遂げながら世界中の多くの人々の夢や希望や幸せを運び続けてきたんですよね。すごい飛行機だと思います。
歴史上、他にもDC-3やDC-8やBoeing727、Boeing737などいわゆる”ベストセラー”といわれる飛行機がありますが、Boeing747は別格ですね! その誕生にまつわるエピソードにも他の飛行機には無い苦労や驚きがありますし、長い歴史の中には痛ましい事故や事件がありました。それでも多くの人に愛され、声援を受けて今まで空の王者として君臨してきたBoeing747には畏敬の念さえ覚えます。
今、Boeing777やAirbusA380などが登場し、世代交代が進みつつありますが、歴史に残る名機として航空ファンの記憶にはずっと残り続けるでしょうね。私もその記憶を残す役割を担いたいと思います。

では、また来週!

Airman

国際線で活躍するJALの飛行機達

ようやく桜の時期になって来ましたね。
終業式や卒業式を終え、次のステージを楽しみに待つ人や、社会人のスタートに備えて準備をする人、皆様それぞれに一つの節目を向かえ、新たな気持ちでワクワクしながら新年度のスタートを待っていることでしょう。
無事に新たなステージに向けて離陸されることを願っています!

さて、先週の3連休ですが、連休最終日に成田空港近く(R/W34L・16Rの北エンド近く)にある”さくらの山公園”に出かけてまいりました。
3月22日の朝にとったTAFでは非常にワクワクさせる天気予報が報じられていました。

TAF RJAA 212038Z 2121/2224 30005KT 9999 FEW030 BECMG 2204/2206 18007KT BECMG 2212/2215 02006KT

午前中は北寄りの弱い風で、お昼過ぎには南よりの弱い風に変わる! 視程は10km以上で、雲は少ない。
まださくらの山からは見たことの無い、R/W16Rへのアプローチを見ることができるかもしれないとの期待を膨らませて成田空港へと向かいました。横浜の自宅からは第3京浜の都筑インターから高速に乗り90分の道のり。あまり乗り気ではないカミさんを横に乗っけてとにかく出発しました。

10時にさくらの山に到着しましたが、駐車場にはまだ空きスペースがあり、公園の人もまだまばらでした。いつもの指定席(ベンチ)に荷物を置いて、早速撮影を開始。10時頃はまだ出発ラッシュが続いていて、R/W34Lの手前には飛行機が列を成して離陸を待っていました。

Airmanの飛行機写真館ではそうして撮影した海外の航空会社の飛行機の写真をお届けしています。
(来週、再来週まで続きそうな量です。。。。)

さて、ここ「Airmanの飛行機写真館【番外編】」では、もうすぐJAL応援フェアも始まる?!ということで、今日はJALの国際線で活躍する飛行機達をお届けいたします。

まずはBoeing747-400(JA8919)「ジャンボ」 JALウェイズの飛行機で前部胴体には「Yokoso Japan」のロゴが描かれています。

Boeing747-400

お次は、Boeing777-200ER(JA704J)
近いところへ行くのか、はたまた、、、、比較的短い離陸滑走で離陸しました。

Boeing777-200ER
Boeing777-200ER

こちらはとってもスマートでカッコいいBoeing777-300ER(JA738J)
主翼端が「レイクド・ウィングチップ」という形状で、スピード感あふれるカッコいい翼です。

Boeing777-300ER

R/W34Lを離陸し、ギアを格納し終え、ギアのドアが閉まる直前のBoeing747-400(JA8074)

Boeing747-400

最初にBoeing747-400のこのウィングレットを見たときは惚れ惚れしましたね!
カッコいいです。

Boeing747-400

さて、予報どおり、お昼を少し廻ったころには風が南風に変わり、R/Wチェンジが行われました。
ワクワクしながらR/W16Rへの着陸機を待っていると、Boeing747-400が堂々とした様子でアプローチしてきました。
城南島でR/W22へのアプローチを見たときもその迫力に感動しましたが、ここ「さくらの山」でみるR/W16Rへのアプローチも城南島に劣らず、大迫力!!です。何より滑走路に近いし、アプローチラインに近い! これは癖になりそうです。望遠レンズ(70-300mm)を使っていたのですが、Boeing747クラスだと、目一杯焦点距離を短くしてもはみ出してしまいそうです。

Boeing747-400

離陸機は滑走路を目一杯長く使う為に、一番北寄りのタクシーウェイから滑走路に進入していきます。
この離陸滑走直前の滑走路に正対した飛行機の緊張感あふれる後姿も素敵ですね。
こちらはBoeing767-300ER(JA613J)です。

Boeing767-300ER

写真が多く、長い記事になってしまいスミマセンでした・・・。
多くの人々を楽しい旅行に連れて行ってくれているJALの飛行機達は、今日も世界の空を飛びまわっています。
「ガンバレー!」っと応援したくなりました。

では、また来週!

Airman

ANAのBoeing747-400をお見送り

今週は、暖かい日があったり、寒い日があったりで着る物の選択に困る週でしたね。
皆様、風那などひかずに元気にお過ごしでしょうか。
さて、先週の土曜日はAirmanの飛行機写真館でも書きましたが、「ドラえもんジェット」を見に羽田空港へと行ってまいりました。
第1ターミナルの展望デッキに行くと、そこには出発準備中のドラえもんジェットがいました。
。。とここまでは私のブログでも書いたとおりです。
「おーっ!」と感動したのは、そのドラえもんジェットのテールの下に停められていたコンテナ。
JASのロゴがあり、日本エアシステムの文字があり、その文字の前には昔のTDAのロゴマークが書かれているではありませんか。
懐かしかったですねー!
大切に使っていたんですね。

ドラえもんジェット

さて、第2ターミナルの展望デッキへと移動し、ドラえもんジェットの離陸を待つ間、この日はたくさんのANAのBoeing747-400を見ることができました。
一時は3機のBoeing747-400がスポットに入っていました。
その中の1機がスポットを離れ離陸していくまでを追いかけました。

まずは、プッシュバックでスポットを離れる時。
展望デッキで大きな飛行機が動いていくのを喜んでいる子供達に向けて、どの飛行機よりも高いコックピットで二人のパイロットが白い手袋をはめた手を振ってくれました。レンズを向けている私に手を振ってくれているようでうれしくなりましたね!

ANA Boeing747-400

プッシュバックを追え、トーイングトラクターを切り離し、いよいよタキシング開始。
トラクターの運転手さんや、地上スタッフの方が今度は手を振って、出発する飛行機を見送ります。

ANA Boeing747-400

この日はとっても強い西風でした。
離陸するために機首を上げた瞬間、パイロットは左のラダーを踏み込んで、機首が右に振られるのを防ぎます。
大きな垂直尾翼に西側から風が当たり、重心を軸に機首が右に振られちゃうんですよね。
主輪が地面を離れ、速度が上昇し始めると今度はやや右に旋回し、蟹の横ばいのように滑走路センターライン上をまっすぐに上昇して行きます。

ANA Boeing747-400

D滑走路の工事現場はまだ埋め立てられ、盛られた土がむき出しになっていて、強い風で砂嵐のような状態になってました。

ANA Boeing747-400

このBoeing747もどんどん数を減らしていますね。
今のうちに、写真を撮っておいて、近い将来はBoeing747カタログでも作ろうかと思っています。

では、また来週!

Airman

マーシャラー入門?!

ようやく春らしくなってきたと思ったら、いきなりの雪。今週は大荒れの天候でしたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
先週末も天候は思わしくなく羽田空港や成田空港に飛行機を見にいけませんでしたので、今年初めから撮り貯めた写真をAirmanの飛行機写真館でお届けしてまいりました。
さて、本日は飛行機の到着の様子をお届けします。題して「マーシャラー入門?!」。
マーシャラーとは、スポットに飛行機が入ってくる際に、正しい位置に飛行機を誘導する人のこと。
とっても大きな飛行機を小さな2つのパドルでピタリと停止位置まで誘導するなんて、カッコいいですよね。

さて、マーシャラーが飛行機を誘導する傍らで、飛行機の到着の準備をして待つスタッフがいます。
飛行機が停止位置に付いたら、前輪に車輪止めを接地する人が両手を広げて飛行機を迎えます。
まるで、「僕の腕の中に飛び込んでおいで!」と言っているようです。。。言われたい??言ってみたい??

車輪止め準備OK

飛行機が到着したら真っ先に行われるのが地上電源の接続です。飛行機にはAPU(補助動力装置)が付いていて、自家発電が出来るのですが、やはりエンジンをまわすと地球環境によろしくない?!ということで、地上電源を接続して、外部からの電源供給を受けます。地上電源接続後にエンジンを停止して、乗客の降機が始まります。
飛行機に乗っていると、飛行機が停止したあと、機内の照明が一瞬ちらつく時がありますが、電源がエンジン供給から地上電源供給に切り替わった瞬間です。

地上電源準備OK

さて、いよいよマーシャラーによる飛行機誘導です。
飛行機がスポットに入ってくるとマーシャラーはパドルを盛った両手をまっすぐ上に伸ばして、「おいで、おいで」をします。

スポットにまっすぐ誘導

飛行機が停止位置に近づくと、上に上げた両腕を腰の位置に降ろし、パドルを横に向けて上下に振ります。
飛行機はスピードを歩く速さくらいまで落としてゆっくりゆっくりと前に進みます。

スポットにゆっくり誘導

飛行機がいよいよ停止位置に着こうとするに連れて、マーシャラーはパドルを持った腕を伸ばしてゆっくりと上に降り始めます。

スポットに間もなく停止

大きな弧を描きながらパドルが上に向かい、マーシャラーの頭上で交差した瞬間が「停止」の合図です。
見事に停止線の位置で飛行機は停止します。

スポットに停止

その後、先ほどまで前輪停止位置で待機していた地上スタッフが車輪に車輪止めを設置し、地上電源を機体に接続します。
パイロットはエンジンを停止させ、シートベルトサインを消灯します。
タラップ車(または、ボーディングブリッジ)が機体に接続され、ドアが開けられます。
そして、キャビンアテンダントの「ご搭乗、ありがとうございました!」の暖かい言葉と笑顔に見送られて、乗客は飛行機を降ります。

こんな風に、到着した飛行機を見ながら、コックピットやキャビンの様子を思い浮かべながら、展望デッキで飛行機を見ているAirmanでした。。。

では、また来週!

Airman

羽田空港の楽しみ

花粉の飛ぶ季節になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週のAirmanの飛行機写真館<番外編>は、羽田空港というか、空港の展望デッキならではの飛行機の楽しみについてお届けします。
空港の展望デッキは大体、スポットを見下ろす場所に作られています。ということは、スポットに駐機している飛行機をじっくりと眺められる! これが展望デッキの醍醐味ですね。
滑走路を離着陸する飛行機を眺めるのも良いですが、目線を手前に移して、スポットに到着した飛行機が外部電源を接続し、ボーディングブリッジが横付けされお客様が降機し、貨物室のドアが開けられコンテナが運び出されるシーンなどをじーっと見ていると、時間が経つのを忘れます。
飛行機のエンジンや車輪なども望遠レンズを使えば、目の前にあるかのような迫力で写真に納まってくれます。

まずは、ANAのBoeing777のエンジン。タービンブレードの1枚1枚が大きいです!

ANA Boeing777のエンジン

飛行機の重量を支えるBoeing777の主脚。
恐竜の足のようにしっかりとしたつくりになっていて、チューブやらブレーキ機構やらが見えます。
飛行中の飛行機は車輪を格納し、空気抵抗を最小限にしたすっきりとした姿ですが、そんな飛行機において唯一複雑な、メカニカルな部分が外から見えるのがこの車輪周りですよね。

ANA Boeing777の主脚

Boeing777の前輪。
こちらも、いろいろとくっついていて、興味しんしんになります。この前輪は地上走行の時にはパイロットのハンドル(操縦桿とは別にステアリングハンドルがあります)操作で、向きを変えることが出来ます。

ANA Boeing777の前輪

こちらはBoeing767の主脚。
Boeing777の主脚には1本の脚当たり6つのタイヤが付いていますが、Boeing767の場合、タイヤは4つです。

ANA Boeing767の主脚

Boeing767のエンジン。タービンブレードの大きさはBoeing777より小さいですね。

ANA Boeing767のエンジン

コックピットの窓が展望デッキからは目の前に見えます。
次の出発のために、パイロットが乗り込んできて、出発前の点検とかセッティングをしている姿をガラス越しに見ることができます。下の写真の機長席に座っているパイロットが持っている黄色いシートはおそらくチェックリストです。何度もフライトを行い、実際は頭に入っているチェック項目でも、パイロットは必ずこのチェックリストを見ながら記憶に頼らず、毎回毎回確実にチェックをします。

ANA Boeing767のコックピットウィンドウ

このあと、乗客を乗せ終えた飛行機はトーイングトラクターに押し出され、目的地へと旅立っていきます。
今回はエンジンや車輪を中心にご紹介しましたが、今回掲載の写真の他にも地上にいる飛行機のさまざまな姿を写真に収めてきました。
ケータリング車両が横付けされ右側のドアを開けて、機内サービス品の補充をするシーンや、翼の下に燃料ポンプ車でやってきて地上にある燃料補給口から燃料を吸い上げて、翼前縁下面にある燃料補給口から燃料を注ぎ込む様子、胴体下半分にある貨物室ドアをあけてコンテナを積み下ろし、積み込む様子など、到着から出発までの間に飛行機には多くの車両やスタッフが群がり、効率よく多くの作業を同時にこなしています。
そんな皆さんのお陰で快適なフライトが成り立っているんだなァと思いながらいつも興味深く眺めているAirmanです。

さて、そういう準備をして出発した飛行機ですが、先日の2月28日、突然タワーのATCに日本語でパイロットからの通信が飛び込んできました。「ブレーキに異常があるので、メンテナンスエリアで点検したい」とのこと。
結局、その飛行機はスポットまで戻ってきましたが、すぐに乗客を降ろさずに、パイロットが降りてきて整備士さん達となにやら相談をしておりました。

ブレーキ異常で相談中

本当に空港って楽しいですね! いろいろな楽しみ方があります。
是非、皆様も空港に足を運んで、いつもとは違う目線で金網の向こう側を見てみてください。きっと面白い発見があると思います!

では、また来週!

Airman

お知らせ:「Airmanの飛行機写真館 番外編」休刊

昨日から生温い風が吹いていますね。
庭にある満開直前の梅の花びらが舞って、あとで掃除が大変そう…なことになっていました。
台風だとかの天気の悪い日に外に出かけるのが好きなのですが、今日見たいに風が強い日も好きです。もう少ししたら出かける予定なのですが、どうしても気になってしまうフィギュアスケート。

みなさん、ご覧になりましたか?
わたしはいまみいているところです。
鈴木明子さん、感動的でしたね。
もちろん浅田真央さんを応援しているのですが、キム・ヨナは女王の名にふさわしく美しいですよね、演技が。キム・ヨナも好きですよ(ショートプログラムで真央ちゃんの演技が終わったあとにほくそ笑んだのが気になりますが…)。
ロシェットさんも、涙、涙です。
浅田真央さんの「鐘」は賛否あるそうですが、完璧に決めたら相当凄いですよね…。
さっき、真央さんの子供の写真を見ていたら、あまりにかわいくって涙が出てきましたよ(笑)
もう、メダルはどうでもいいや。

あ、最終滑走グループの選手がリンクに入った…。
どうなることやら!

で、本日の「Airmanの飛行機写真館 番外編」はお休みです(笑)。

では〜!

Airman

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ANAのBoeing747搭乗

先週の金曜日から土曜日、一泊二日で札幌に出張してきました。もちろん、飛行機で。
行きも帰りもBoeing747-400の便を選択。急速に姿を消しつつあるBoeing747に今のうちに乗っておかないと!と出張の日程・打合せ時間を調整しました。
行きは羽田空港8時00分発のANA53便、Boeing747-400D(JA8965)で、座席は43A。L4ドアの脇のいわゆる非常口座席です。ドアの出っ張り(スライドラフトが格納されている)があるため、正面に脚を伸ばすことは出来ないのですが、目の前にはCAさんが座るジャンプシートがあり、大きなドアがあり、航空ファンにはたまらないシートです。座席に座るとCAさんから非常口座席の心得?!の説明があります。「非常口座席となっておりますが、万が一の緊急時に非常口に殺到するお客様の制止や脱出のお手伝いなど援助いただけますか?」と質問され、「はい!」と堂々と答え、安心してもらいました。

その座席からは左翼がこのように見えます。エルロンの動きやフラップの動き、スポイラーの動きが見えて、本当に楽しい飛行機旅行になること間違いなし?!です。
ANA Boeing747-400

ANAのBoeing747-400の機内の様子。映画館のようにとっても広い機内です。Boeing777も3-4-3の同じ横の座席配置なのですが、Boeing747のほうが広く感じられるのは気のせいでしょうか・・・・。
ANA Boeing747-400

L4ドア。
銀色の大きなドア開閉レバーの上の小さな箱の中にセレクターレバーがあります。乗客の搭乗が終わり、搭乗用のドアが閉められてから「Doors for departure」のアナウンスが流れ、この箱の中のセレクターレバーがAutomaticの位置にセットされます。これで、緊急時にドアを開けると自動的にスライドラフトが展開します。
ですので、間違ってドアを開けないように銀色の大きなドア開閉レバーにはストラップを掛けます。

ANA Boeing747-400

北海道からの帰りは新千歳空港11:30発のANA058便、こちらもBoeing747-400D(JA8961)です。座席は85Kでアッパーデッキ(2階席)の後方右窓側です。
一階席と違い、天井が丸い。まるで小型機に乗ったかのような錯覚を覚えます。Boeing747-400の2階席には60以上の座席があります。YS-11とほぼ同じ!?
初期のBoeing747では、2階席への階段はらせん状だったのですが、2階席が拡張されてからは直線状の階段になりました。写真奥にはコックピットへのドアも見えます。
ANA Boeing747-400

2階席の窓から見た主翼とエンジン。高い・・・!
1階席とは違い、壁のカーブがあるので、窓も座席からは少し離れ、座席と窓の間には収納スペースが設けられています。2階席だと、”下”の景色を眺めるのは難しいですね。
ANA Boeing747-400

こちらは3月26日にオープンする完成間近の新国際線ターミナル。現在のターミナル(センタービル)の4Fの奥、プロントの隣にある喫煙室の窓から。
ANA Boeing747-400

国際線ターミナルが完成すると、新千歳空港の全体はこの模型のようになります。
ANA Boeing747-400

新千歳空港の隠れスポット、航空ショップ「Flyers」。
飛行機のモデルや書籍、その他さまざまなグッズが販売されています。見ているだけでとっても楽しくなること間違いなし。2Fのお土産屋さんが並ぶエリアではなく、センタービル4Fの奥のほうにあり、ちょっと分かりにくいですが、私は新千歳空港に行く時には、必ず立ち寄ります。
ANA Boeing747-400

久しぶりに訪れた新千歳空港ですが、今回はフライトまでの時間を長く取り、空港散策や飛行機見物を堪能してきました。
今度は撮影のためにゆっくりと訪れたいですね。雪化粧した空港は羽田や成田とは違った趣があり、斬新でした。

それでは、また来週!

Airman

ANAのBoeing747-400(国際線仕様)

今週のAirmanの飛行機写真館【番外編】は、今週の火曜日のB777さんの記事を読んでその内容が即決まりました。
2010年1月27日に公表されたANAの「ANAグループ航空輸送事業計画〜激変する環境に適応しながら「首都圏デュアル・ハブ」モデルを構築します〜」、皆様は読まれましたでしょうか。
その中に「B747-400国際線仕様機を年度内に全機退役させる」とありました。とうとうこの時が来てしまったか・・・という思いです。まるで、会社でとっても良くしてくれた、とっても頼りにしていた師匠のような大先輩から「俺、今月一杯で会社辞めるわ」と言われたような感じで、とても悲しくなりました。
ANAのBoeing747-400、2011年3月31日までに全ていなくなってしまうんですね。

ANAの国際線仕様のBoeing747-400にはかなりお世話になりました。2002年、現在の会社に転職して初めてのプロジェクトがロンドンのクライアントということで、何度も日本-ロンドンを往復しました。1度だけヴァージンアトランティックを利用しましたが、それ以外は全てこのANAのBoeing747-400でした。

JA8096
ANA Boeing747-400

ちなみに、このJA8096は先日、地上波で放送された「ハッピー・フライト」に登場したBoeing747-400です!
ロンドンのテムズ川上空でヒースローへのアプローチコースに向けて旋回中です。

その他、成田空港・成田空港周辺で撮影したANAのBoeing747-400を一挙公開させていただきます。
(写真ばかりで恐縮ですが、お付き合いください)

JA8958 R/W34Lからの離陸滑走を開始
ANA Boeing747-400

JA8098 R/W34Lへファイナルアプローチ
ANA Boeing747-400

JA8962 R/W34Lを離陸し、上昇を開始
ANA Boeing747-400
ANA Boeing747-400

JA8098 R/W16Rからの離陸のため、タクシーウェイを進む
ANA Boeing747-400

JA405A R/W16Rから離陸し、車輪を格納中
ANA Boeing747-400

JA8095 R/W16Rから離陸し、車輪を格納中
ANA Boeing747-400

ANA Boeing747-400

JA403A R/W34Lからの離陸のため、開始位置でクリアランスを待つ
ANA Boeing747-400

JA8098 R/W34Lを離陸!
ANA Boeing747-400

この離陸上昇する後姿・・・「いってらっしゃい!」と声を掛けたくなります。
ANA Boeing747-400

ANAさん、最後のBoeing747-400のフライト後に、航空ファンを集めて”お別れ会”を企画してもらえませんでしょうか。ANAのスタッフの方々はもちろん、多くの人々がこのBoeing747-400のお世話になりましたし、感動・勇気・元気・喜びなどをこのB744からいただいたことと思います。是非、最後のお別れを直接機体に触れて言わせていただきたいと切に願っています。
もう一つわがままを聞いていただけるなら、Boeing747-400のモヒカン塗装を実現していただきたい!
お願いします。。。

Airman