カテゴリー ‘ 「Airmanの飛行機写真館」番外編

飛行機達

金曜日がやってまいりました。ついこの間、新年が明けたと思ったらもう1月も残り3日。毎年感じるのですが、1月から3月くらいまでってあっという間ですよね。また、三寒四温の気候になり、春の予感もしてまいりました。
ここのところ毎週末は良い天気で航空ファンの私にとっては、空港に出かけることができうれしい状況が続いています。もうちょっと暖かくなったら、梅雨時期に向けて撮りだめしないと。。。。

さて、いつもは1機の飛行機の姿を撮影し掲載していましたが、今週はちょっと趣向を変えて、”飛行機達”というテーマで飛行機のツーショットや集合写真をご紹介したいと思います。
まずは、もう十数機しかないANAのBoeing747-400のツーショットです。

ジャンボ ツーショット

羽田空港の第2ターミナルはいつも混雑しています。あるスポットが空いたと思ったら、すぐに次の到着機が入ってきます。

トリプルセブンとジャンボ

駐機場への入口は3つありますが、スポットによっては”待ち”が発生することも。下の写真は到着したBoeing747がスポットに入るのを待つBoeing777です。

ジャンボとトリプルセブン

空港に行って出発便の一覧を見ると、複数便が同じ時刻に出発することになっているのを目にすることがあります。飛行機の出発時刻はスポットを離れる時刻であり、”離陸する時刻”ではありません。下の写真のように2機が同時にスポットを離れることも良く目にします。

B767ツーショット

羽田空港に帰ってきたAirbus A320とBoeing737-800。
競争しているみたいですね。今のところBoeing737-800がリード?!
なぜ、到着機と分かるかって?
離陸機の場合、タキシング開始直前もしくは開始直後にフラップを離陸位置まで降ろします。下の写真の2機はフラップを格納した状態ですので、「帰ってきた飛行機」到着機だと分かります。地上走行中のガタガタでフラップのヒンジ部分に負荷を掛けないためにもフラップは着陸後、誘導路に入る頃には格納するようです。

A320とB737

ANAの飛行機大集合! 第2ターミナルはANAが利用しているので当たり前かも知れませんが、これだけ並んでフレームに入ってくれることは珍しいです。

ANA集合

今週のAirmanの飛行機写真館では、Star AllianceやSky Teamの集合写真を掲載し、「飛行機達の写真の面白さ」に注目してみました。飛行機って奥が深いですね。まだまだいろいろな楽しみ方がありそうです。
航空音やコックピット音声、小説、映像、写真、ダイキャスト模型、空港などなど飛行機の世界の広さは空の広さのように限りなく広いのではないでしょうか。いつまでたっても楽しめますね。

では、また来週!

Airman

羽田空港のマル秘撮影スポット

飛行機の写真を撮影することを趣味にしている人は、とにかくその撮影場所探しで悩んだことが少なからずあることでしょう。飛行機を間近で見たい、頭上を低い高度で通り過ぎる迫力ある飛行機を見たい、すぐ目の前を離陸していく飛行機を見たいという思いは航空ファンならずともあるかと思います。
 Googleなどで「羽田空港 撮影スポット」とか「成田空港 撮影スポット」で検索すると結構ヒットします。そういった情報が数多くあることからも、”飛行機を見る”ことが出来る場所が航空ファンにとって望まれる、大切な情報であることが分かります。
 今回はAirmanの飛行機写真館にコメントを寄せていただいてくれた方のブログつながりで見つけた羽田空港の飛行機撮影の穴場についてご紹介します。
 場所は羽田空港のターミナルビルの南側、J2・J3タクシーウェイを挟んでJALのメンテナンスセンターの脇にあるモノレールの”新整備場駅”出口脇です。その駅の出口は1箇所のみで、利用客は近くの航空会社のメンテナンスセンターで働く方か、そこに見学に訪れる方だけだと思われます。駅自体は空港の誘導路の下にあるので、駅の改札口から出口までは長い地下通路を歩いて、それから地上に上がります。
 地上に出たところ、その出口は太陽が西側に移動するまでは全く陽が当たらず、今の時期は非常に寒い場所です。しかし、そこから見るJ2・J3タクシーウェイを通過していく飛行機の迫力は、実際に見た人にしかわからないといっても過言ではないほど、迫力があり、凄いものがありました。

 駅出口の階段の裏側はこんな感じで、2重の目の細かい金網フェンスに囲まれておりました。このフェンスがずーっと空港を取り囲むように続いています。

新整備場駅出口脇

R/W34Lに着陸したKorean AirのBoeing747-400が国際線ターミナルに向かうためにJ3タクシーウェイを左折してきました。
300mmのレンズを一杯に使えば、手前の金網はほとんど気になりません。ズームをちょっと手前に引くと、金網が黒い影となって写真が縞々になってしまいます。

Korean Air Boeing747-400

フェンスのすぐ向こう側がJ2タクシーウェイでその向こう側がJ3タクシーウェイです。2本のタクシーウェイはその間を頂点として緩く傾斜しているので、手前のJ2タクシーウェイならば車輪の接地面までバッチリ見えますが、J3タクシーウェイを走行している飛行機の場合、タイヤの一部が頂点に隠れてしまいます。しかしながら、J3タクシーウェイを通過する飛行機もジャンボクラスだと、迫力満点!

Korean Air Boeing747-400 Nose

 とにかく”2重”に張り巡らされた「金網」との闘いでした。
羽田空港に近い城南島や成田空港に近いさくらの山公園・畑ポイントなど空港から離れた場所では金網を気にする必要は全くありませんが、空港の展望デッキや空港の外周道路などスポットや誘導路を含む空港敷地に接した場所から写真を撮ろうとすると、必ずぶち当たるのが「金網問題」です。
 成田空港はさすが国際空港! その展望デッキの金網はとっても暖かな心配りがされています。
少々口径の大きな望遠レンズでも金網をクリアでき、しかも左右に振ることが出来る大き目の”穴”があけられているのです。望遠レンズにフードをかぶせたまま突き出すことができ、離陸滑走から上昇までをファインダーをのぞいたまま追いかけることが出来ます。こういった小さな心配りのできた設計がうれしいですね。設計者に感謝です。

新整備場駅出口脇

 ちなみに、このような小さな穴もあります。羽田空港の展望デッキはこのタイプの穴ですね。
私が使っている300mmのレンズを突き出すことは出来るのですが、左右に大きく振ることができないのが玉に瑕です。
羽田空港の滑走路を離陸していく飛行機を撮影するときは、離陸直前から離陸、上昇開始辺りまでは問題ないのですが、車輪を格納する頃まで追いかけようとすると、金網の縁にレンズがつっかえてしまいます。悔しい・・・。

新整備場駅出口脇

 今度、羽田空港に新しくできる国際線ターミナルの展望デッキはどのようになるのだろうか? とても気になります。まさか・・・ガラス張りの屋内展望デッキじゃないでしょうね。そうなったら最悪です。ガラスに映りこむ室内の照明やら人影が。。。

祈るばかりですね。

 というわけで、1日遅れとなってしまいましたが、今週は先週の土曜日(1月16日)に行ってきた羽田空港の撮影スポットの紹介と、金網について書いてみました。
では、また来週!

Airman

みんなで協力して出発準備

とっても寒気が日本中を包み、寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
Airmanです。
昨年より「週刊 飛行機ダイスキ!」に記事を掲載させていただくことになり、Airmanの飛行機写真館の番外編として飛行機写真を中心にした記事を掲載してきました。本年も引き続き同じようにAirmanが羽田空港や成田空港、その周辺で撮影した飛行機の写真を中心に、”ちょっと違った視点”で飛行機をご覧頂くような記事を掲載していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年の飛行機撮り初めは「成田空港」でした。第1ターミナルの展望デッキでさまざまな国のさまざまなタイプの飛行機を見てきました。ここに来ると、まるで自分までが”世界に繋がっている”感じがして夢というか、希望が膨らむような気がするから不思議です。
目の前を離陸していったVirgin AtlanticのA340-600が12時間後にはロンドンのヒースロー空港にいる、DeltaのBoeing777が9時間後にはサンフランシスコにいる、シンガポール航空のA380が7時間後にはシンガポールのチャンギ空港にいる・・・と思うと、ワクワクしますよね。国際空港ならではの感覚かと思います。
そんな世界各地に飛んでいく飛行機は、離陸する前に多くのスタッフによる念入りな準備作業を受けて成田空港を飛び立っていきます。
成田空港に到着後、日本に来た乗客が降りた後、機内では清掃作業が行われます。ボーディングブリッジの反対側のドアには大きな箱を背負ったトラックが横付けされ、その箱がドアのところまで持ち上がり、機内食や備品の入れ替え・補充・搭載が行われます。
成田空港

燃料の補給はA340の場合、片翼に2つづつ着いているエンジンの間の主翼前縁下面にある燃料補給口から行われます。
タンクローリーから補給するのではなく、燃料ポンプ車が空港エプロンの地面にある給油口から燃料を吸い上げ、2本のホースで主翼内にある燃料タンクに燃料を注ぎ込みます。ロンドンまで12時間のフライトを行うための燃料はかなり多くの量になるため、右翼・左翼両方の燃料補給口から同時に燃料補給が行われます。
成田空港

Virgin AtlanticのA340-600のエンジンとギア。
このエンジン4つがこれから始動され、飛行機を空へ舞い上がらせ、12時間回転し続けて人々をはるか彼方ロンドンまで運んでいく原動力になるんですね。
成田空港離陸後、機体内部にしまいこまれたギアが次に降ろされるのはロンドンの近く。
成田空港

乗客が全て乗り込み、貨物の積み込みも完了。最終的なウェイト・アンド・バランスなどの情報が書かれた書類が届けられるなど、地上スタッフからクルーへ最後の情報伝達が行われて、飛行機のドアは閉じられます。
成田空港

1月10日12時19分、成田空港のR/W34L
Virgin AtlanticのAirbus A340-600はロンドンのヒースロー空港に向けて離陸していきました。
飛行時間は12時間30分。この後、私が帰宅して夜寝る頃(深夜の1時頃)にロンドンのヒースロー空港の滑走路に降り立つんですね。
多くの燃料とお客様を載せているせいか、4000mある滑走路のかなりの部分を使って、長い離陸滑走の後に、浅い角度でゆっくりと地面を離れ、上昇して行きました。
成田空港

展望デッキの1箇所に陣取って、1機の飛行機の到着から次の出発までをじっくり見てみるのも面白いものです。
多くのスタッフがそれぞれの役割と責任を、限られた時間内にきっちりと果たすことにより、飛行機は多くの人々を日本各地・世界各地に運ぶことが出来ているんだということが実感できます。

では、また来週!

Airman

城南島からメリークリスマス

メリークリスマス!
今年のクリスマス、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨夜のクリスマス・イブはチキンを食べて、クリスマスケーキを食べて、美味しいお酒を飲んで・・・。
サンタさんはプレゼントを運んできてくれましたでしょうか? プレゼントって、何も”モノ”だけではないと思います。
大切な人と気持ちを確かめ合ったり、今年1年間を幸せに過ごしてこられたことを思い返したり、大好きなものを大好きでいられたことに感謝したり、そんな”気持ち”や”想い”を確かめられればそれもプレゼントだと思います。
”クリスマス”ってそういう気持ちや想いを確かめ、かみ締める「時」だと思います。
私はといえば、やっぱり「飛行機」。
12月20日に引き続き、12月24日のクリスマス・イブの日にも城南島に行ってきました。

城南島海浜公園は単なる飛行機のウォッチング・ポイントではなく、家族や恋人同士、仲間同士が楽しいひと時を過ごせるそんな場所です。そして、その入口には小さなクリスマス・ツリーが飾られていました。
それだけで、とってもうれしくなりました!

(写真は12月20日に撮影した城南島のクリスマス・デコレーションです。)

城南島海浜公園入口

白いボードに貼り付けられたクリスマス・ツリーですが、ツリーの周りには子供が書いたのでしょうか、星や人の絵が描いてあって、暖かい気持ちにさせてくれました。

クリスマスツリー

クリスマス・ツリーに住んでいるこのエンジェルさん。ひっきりなしに羽田空港を離着陸する飛行機をずーっと見ていられるんですね。
うらやましい・・・。

天使

お花畑で楽しそうに遊びまわるポケモンを乗せた飛行機まで飛んできました!
この時期には珍しく、R/W22へのアプローチで、城南島海浜公園の人口浜の上空を低い高度で通過します。子供たちの歓声があちらこちらで上がりました。大人も子供も空を見上げて、大きな大きなポケモンジェットに歓声を上げていました。

ポケモンジェット

冬の傾きかけた太陽を正面から浴びて、B滑走をにアプローチするポケモンジェット。ポケモンたちも楽しそう!

お花ポケモン

コックピットの窓の下、花びらがハートの形をしているんです。
ピカチュウもピチューもみんな笑っています。
今年は、お腹の底から笑ったり、楽しいことをたくさんしたり、幸せを実感する・・・というような年ではなかったかも知れませんが、今日くらいはそんなことを忘れて、このポケモンたちのように笑って、楽しく過ごしたいですよね。

Boeing747-400

そして、ポケモンたちを乗せたポケモンジェットはB滑走をに着陸していきました。
Nice Landing!!
終わりよければ全てよし、多少ずれていたり、ドシンとしたって、みんなが笑顔で降りてくれればそれでよし。
私も今年はいろいろなことがありましたが、何とか滑走路に無事に着陸できそうです。
皆様もファイナル・アプローチ、バシっと決めてください!

ポケモンジェットアップ

クリスマスが過ぎたら、あとはお正月ですね。
これから大掃除をしたり、1年間お世話になった方々にご挨拶をしたり、気持ちよく新年を迎える準備でまたちょっとだけ忙しくなりますね。でも、忙しい合間にちょっと空を見上げてみてください。そこにコントレイルを引きながら飛ぶ飛行機が見えたらラッキー!
って、そんなことを思うのは私だけかも知れませんが。。。。冬の空は高く澄んでいて気持ちが良いものです。心の浄化作用があること間違いなし!

おまけ・・・
12月24日、羽田空港の第2ターミナル展望デッキから宮崎から到着したモヒカンジェットを撮影しました。
今年の12月1日に復活し、多くの航空ファンを喜ばせたモヒカンジェット。 

ポケモンジェットアップ
では、また来週!
って、来週の金曜日は2010年1月1日!

ということで・・・少々早いですが、年末のご挨拶をさせていただきます。

「今年も1年間大変お世話になりました! 今年は”週刊 飛行機ダイスキ!”に参加させていただき、新しい世界に一歩踏み出すことができました。そして多くの航空ファンの皆様とつながりを持つことが出来ました。大変感謝申し上げます。たくさんの勇気・元気・やる気をいただきました。今後ともこの”週刊 飛行機ダイスキ!”と”Airmanの飛行機写真館”をよろしくお願い申し上げると共に、皆様にとって来る2010年が幸多き年であることを心よりお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。」

Airman

全日本空輸の飛行機

12月1日から、あちこちの航空ブログでモヒカンジェットが話題になっていますね。
ところで、もともとのモヒカンジェットってどんなんだったろうか?と思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は私が昔の羽田空港で撮影したモヒカンジェット達をご覧いただきたいと思います。
スチール写真をスキャンしたものなので画質はあまり良くありませんが。。。。
ところで、このたび復活したモヒカンジェットの機体下半分はグレーに塗られていますが、オリジナルのモヒカンジェットはご覧の通り、銀色だったんですね。
トリトンブルーのBoeing767がやはり機体下半分がグレーなので、そこはそのままにしたのでしょうか。
塗装をはがして、さび止めコーティングしたりするのはやはりコストがかかりますからね。

まずは、Boeing747SRから。
当時の羽田空港のR/W33Rを離陸したところです。
下ではR/W34の造成工事が行われています。

Boeing747SR

昔の羽田空港は、展望デッキというよりもフィンガーに沿って送迎デッキが広がっていました。
場所によっては金網が無く、手すりだけのところがありました。
R/W04に面したスポットはまさに手すりだけで、このように駐機している飛行機を目の前に見ることができました。
今では考えられませんよね。
古き良き時代でした。

Boeing727

Boeing727の機首部分。
まさに”モヒカン”ですね。

Boeing727

R/W04を離陸する全日空のBoeing737。
このエンジンの音はまさに”轟音”と表現できるくらい、物凄い音でした。

Boeing737

L1011トライスターがR/W04を離陸する姿を京浜島から撮影した写真です。
当時のR/W04は現在のR/W04よりも京浜島に近いところにあり、京浜島から運河を挟んで”すぐそこ”が滑走路でした。

L1011 Tristar

全日空がモヒカンジェットを復活させましたが、願わくばBoeing747やBoeing737、Boeing777など他の機種も1機づつモヒカン塗装にしてもらいたいなと思います。今はBoeing7671機のみで、就航している路線も限られているので、見ることができる人は一部の地域の人のみです。もっと多くの人々の”懐かしい”・”あの頃を思い出して、乗ってみたい”をかなえてくれると良いですね。
そして、日本航空さん!
鶴丸塗装、復活させませんか?
ついでにレインボーセブンとか、黒澤塗装なんかも。。。
特殊塗装はお金がかなりかかる(機体全体だと約1億円?!)ので、難しいでしょうか。。

では、また来週。

Airman

モヒカンジェット 第1便

皆様にとって、今週はどのような一週間でしたでしょうか?
2009年最後の月に突入した週、期末考査1週間前!、ボーナス!・・・・いろいろとあると思いますが、私にとっては、念願が叶った週、そうです!あの「モヒカンジェット」が復活した週でした。Airmanの飛行機写真館でも、コメントを下さる皆様と共に時々「モヒカンジェット、復活させるための署名でも集めましょうか?」とか、「既にANAの社員である知人を通して、直接嘆願しました!」などと話題にしていたことがありました。そのような時に、タイミングよくANAさんが「モヒカンジェット」復活の発表をいたしました。それはそれは驚きました。

とにかく、そのモヒカンジェット就航第1便は自分の目で直接見たいということで、会社を休み、普段の出社時刻よりも1時間以上も早く羽田空港の第2ターミナルデッキに出勤?!いや、出撃してきました。
その苦労は見事に報われました。
窓に沿ってひかれた美しい水色のライン、ダヴィンチのヘリコプターをデザインしたANAの社章が描かれた尾翼、黒い鼻・・・空港北側の駐機エリアからタキシングして現れたANAのBoeing767-300(JA602A)は朝日を浴びてまぶしかった・・・。

モヒカンジェット 1

昔と同じ書体で描かれた「ALL NIPPON AIRWAYS 全日空」の文字が懐かしい!!

モヒカンジェット 2

”All nippon 603 lineup and wait runway 34right”
”All nippon 603 cleared for take off”
管制塔からの離陸許可を得たANAの603便宮崎行きのBoeing767は滑走路を半分も走らないうちにエアボーン、風が弱かったせいか、いつもよりも浅い上昇角でゆっくりと上昇して行った。

モヒカンジェット 3

宮崎から戻ってきたモヒカンジェットは羽田空港第2ターミナルの65番ゲートに入ってきた。
第2ターミナルの展望デッキからはちょっと離れた場所!残念!!

今度は625便として鹿児島に向かうために、プッシュバックを開始。
手前にいた現在の塗装のANA機の尾翼と、モヒカンジェットの尾翼のツーショット!

モヒカンジェット 4

このデザインが好きでしたね!

モヒカンジェット 5

とにかく、今週はモヒカンジェットの話題一色といった感じでした。
Airmanの飛行機写真館ではそのほかにも11月23日に成田空港近くのさくらの山公園で撮影した写真を掲載してきました。11月23日は3連休の最終日で”月曜日”だったのが幸いでした! いつも行く土曜日や日曜日には見られない航空会社の飛行機や、初めて見る飛行機(Boeing767-400ER、Boeing747SP)を見ることができて興奮しっぱなしの状態で撮影した写真を掲載してきました。

ということで、今週のAirmanの飛行機写真館では今までなかなかお目にかかることが出来なかった飛行機達が登場した週でした。2009年最後の月のスタートは幸先の良いスタートになりました。

あと、もう一つ。
12月20日から31日までの10日間限定で特別公開する「Symphony of the Air」の予告編も掲載させていただきました。
「Symphony of the Air」は、この「週刊 飛行機ダイスキ!」と「Airmanの飛行機写真館」のブログアライアンス共同運航(共同公開)となるビッグな企画です。
これから公開まで、ブログトップで予告編を掲載し、カウントダウンしてまいります。
今まで見たことの無い、経験したことの無い世界をブログでお伝えしたいと思います!!
そちらもお楽しみに。

では、また来週。

Airman

成田空港で活躍していたジャンボ達

先日の3連休、皆様はどのようにお過ごしになられましたでしょうか。
私は21日の土曜日にはお弁当を持って「城南島」へ行き、月曜日にはカミさんを持って・・・じゃなくて連れて成田空港近くの「さくらの山公園」に行ってきました。
日曜日はあいにくの天気でしたが、土曜日と月曜日は小春日和のとても温かな飛行機日和で、城南島もさくらの山も多くの家族連れやカップルでにぎわっていましたね。
そんな中、私は片方の耳に航空無線を聞くためにイアホンを突っ込み、飛行機が上空を通過するたびにカメラのレンズを向けるという動作を繰り返しておりました。
今日は、その「さくらの山公園」で撮影したジャンボの写真をお届けします。
月曜日の朝は前日の雨の名残がまだあり、視程もあまり良くない状態だったのですが、横浜を出発して成田に近づくにつれ晴天が広がりはじめました。まるで、私達が横浜から青空を連れて行ったのかのようでした!(って、勝手な自己満足ですが)
とにかく、さくらの山に着いたときには、上空に青い空が広がる絶好の飛行機日和になっていたのです。

成田空港の2本の管制塔。
Narita tower
第2滑走路(B滑走路)が利用されるい当たって、旧管制塔では見通しが利かないため、より高い新管制塔が作られました。羽田もそうですが、なぜ最初っから高い管制塔を作っておかなかったのか??と疑問に思いますね。

ノースウェスト航空のBoeing747-200F(N639US)
まだ、クラシックジャンボが見られるんだ!と思わず感動してしまいました。
NWA Boeing747-200F 1

かつてはまぶしいほどの銀色に輝いていたのかも知れないボディも、今はくすんだ灰色になっています。
古さは隠せませんね。
NWA Boeing747-200F 2

全日空のBoeing747-400(JA8962)
Boeing777やA340が主流になりつつ今、数を減らしてはいるものの、まだまだ現役!
がんばっているBoeing747ジャンボでした。
ANA Boeing747-400 1
ANA Boeing747-400 2

こちらは今話題の日本航空のBoeing747-400(JA8081)。
JAL Boeing747-400

同じく日本航空のBoeing747-400F(JA401J)。ポリッシュドスキンの全身銀色の機体。
搭載している貨物が少ないのか、あっという間に離陸し、ぐんぐんと空高く上昇していきました。。。
JAL Boeing747-400F

今週、Airmanの飛行機写真館で「Farewell B747」というタイトルで城南島の上空を旋回・通過していくジャンボの雄姿を掲載しましたが、まだまだ”Farewell”(お別れ)には早い、早すぎでした!
「Fight! Flight! B747」ですね。
おっと! そういっているそばからこの記事のタイトルを「成田空港で活躍していたジャンボ達」と過去形を使ってしまいました!! 訂正です!「成田空港で活躍するジャンボ達」ですね。

では、また来週!

Airman

昔の思い出

今日は、私が昔(今から1/4世紀ほど前)乗っていたグライダー(滑空機)の写真をご紹介します。
埼玉県北部、利根川を挟んで群馬県と接する妻沼町の学生航空連盟の滑空場で撮影した写真です。

グライダーは航空法でも”航空機”として定められ「滑空機」として識別されるものです。そのために操縦するためにはいわゆるライセンスが必要で、”自家用操縦士(滑空機上級)”という技能証明を取得して初めて機長としての飛行時間を記録できます。

下の写真は「アレキサンダー・シュライハー式Ka-8」(通称カーエイト)を操縦するAirman。
後から上がってきた複座機に乗っていた教官に撮ってもらいました。。

Ka-8 1

全日本選手権大会に出場したときの写真で、朝の点検風景。
この大会では、気象状態が非常によく、25kmの三角コース周回に始まり、30km・50kmの三角コースの周回も出来ました。。

Ka-8 2

車輪はコックピットの下、胴体真ん中に1輪付いているのみなので、地上にいる間は片方の翼(風下側)を地面につけて傾けて駐機することになります。
機首の先端の穴は「ピトー管」。旅客機も滑空機も速度を測る原理は同じです。それどころか、驚くかもしれませんが、旅客機も滑空機も飛行の原理は同じで、エルロン・エレベータ・ラダーで機体の姿勢を制御します。違いといえば、「エンジンがついていないこと」くらいでしょうか。あと、自動操縦もありません!

速度65km/hで高度380mを飛行中のKa-8の操縦席。
バリオが+-0を指しているので、この後、上昇気流を見つけ旋回に入ったのか?!。

Ka-8 3

鋼管羽布で出来たグライダー。
主翼は木製で前半分にはFRPを塗装してある。後ろ半分は木製の桁に羽布を張り、塗装を施してある。
その左右の主翼は機体の背中でこのように繋がれている。主桁を組み合わせて2本の大きな金属製のピンで留めてある。主翼の付け根に2つのロッドが見えるが、これはエルロンとダイブを制御するもの。。

Ka-8 4

今はグライダーはプラスチック(FRP)製が中心になったが、当時はまだこういった鋼管羽布・木製のグライダーが沢山あった。
速度も遅く、70km/h〜80km/hで上昇気流を探しながら飛んでいた。冬場など向かい風が強いと、地上から見るとホバリングしているように見えたり、時には”バックして”見えることも・・・。

ところで、今週の18日午後からタバコを止めています。
「禁煙中」とは言いません!だって、禁煙中って「喫煙」が前提になった言葉であり、喫煙と喫煙の間にあるという意味じゃありません?
今回は相当の覚悟で、タバコを止めました。禁煙中というよりも喫煙停止です。
まだ、朝起きた後や、食事の後、飲酒中などには「吸いたい」と思うことがありますが、30秒我慢すれば、特に気にならないくらいになりました。
今後も時々、経過を報告します。

では、また来週!。

Airman

美しい飛行機達

先週の土曜日、めずらしく一人で城南島に出かけた。
春のようなポカポカ陽気で、城南島海浜公園では芝生でバトミントンをするカップルや、キャッチボールをする親子、砂浜で水遊びをする親子、犬と散歩を楽しむ人々などが土曜日の午後を楽しんでいた。
私は一人寂しく・・・・というよりものびのびと自由に飛行機を楽しんだ。
風は弱い北東の風。R/W34Rを離陸する飛行機が次々と自分のほうに向かってくる。
Airbus A300は離陸滑走距離が短く、あっという間に上昇し、島の手前で旋回していく。
Boeing747やBoeing777はぐんぐんとこちらに迫ってきて、島の北側を旋回していく。
飛行機を見ていると、時間のたつのがとても早く感じる。いつの間にか公園のスピーカーからは「日没近くになると駐車場の出口が大変混雑します。日没前にご帰宅の準備を・・・」というアナウンスが聞こえてきた。
が、そんな時刻から飛行機はますます美しくなってきた。西に傾きかけ太陽の光を受けて、主翼が金色に輝いていたのだ。それはそれは、ため息が出るほど美しい姿だった。

今日はそんな城南島で撮影した写真を紹介します。
(いずれもAirmanの飛行機写真館では未公開の写真です)
美しい飛行機達をご覧ください。

まずは珍しく島の真上まで飛んできたJALのAirbus A300

JAL A300

午後の羽田空港からは上海航空や中国国際航空、中国東方航空など、中国への国際線が旅立っていく。

中国東方航空 A330

JALのECO JETも飛んでいった。

ECO JET

ANAのBoeing777。
綺麗な機体。
美しい飛行機って、トリプルセブンのためにあるのではと思うくらい、バランスが取れた飛行機。

ANA Boeing777

同じく、JALのBoeing777。
赤い尾翼はやっぱり”日本の飛行機”という感じがする。
遠く日本を離れて暮らす人々はこの飛行機を見ると、祖国を思い出すんだろうな。。。
自分も米国に2ヶ月だけ住んでいたことがあるが、帰国の日、ロス・アンジェルス空港で赤い鶴丸を見たときには、
とってもうれしい思いをした思い出がある。

JAL Boeing777

デザイナーズマンションというのがありますが、「デザイナーズエアクラフト」という言葉を作るとしたら、
この飛行機に似合う。
スターフライヤーのAirbus A320。

SFJ A320

これらの写真を撮影した翌日は、カミさんと次男坊を無理やり説得して防衛大学校にブルーインパルスを観に行ってきた。わずか10分間の展示飛行だったが、やっぱりBIは凄い!
カミさんも次男坊もうれしそうに、物凄いスピードで頭上を飛び交うT-4に見入っていた。
「凄いだろー」・「カッコいいでしょ!」と自分がほめられているかのように一生懸命BIの良さを宣伝していた自分がいた。。。普段はあまり素直ではない(?)2人もそんな問いかけに即座に「うん」と答えてくれたのがとってもうれしかった。

10日の火曜日には9月の北海道帰省以来2ヶ月ぶりの飛行機搭乗となった。
福岡便に乗るときには”必ず”「A」の座席、左側の窓側の席を予約する。
なぜなら、離陸して10分ほどで日本の山「富士山」を上空から見ることができるから!
曇りの日でも、雲の上に頭を出した富士山を見ることができる場合がある。
この日も出発時は羽田空港は薄い霧というか靄に包まれ、神奈川方面も雲が広がっていたが、徐々に雲はまばらになり、富士山が見える頃にはわずかに地面も見えるようになっていた。頭を雲の上に出し、うっすらと雪化粧をした富士山を機窓から撮影することができ、ひとまず安心。
また、福岡便は富士山の北側を通過後、名古屋・大阪・岡山・広島というルートで飛行するので、晴れていれば、名古屋市外を一望でき、視界がよければセントレアもくっきりと見える。大阪に差し掛かると、伊丹空港が眼下に見え、神戸の北を通過する際には神戸空港が見える。岡山・広島を通過中は瀬戸内海の美しい島々が見え、山口を過ぎると関門海峡が見える。まさに”窓から顔を離せないフライト”になるのがこの路線である。到着した頃には首筋が寝違えたように痛くなることもしばしば。。。

私にとっては結構充実した1週間でしたが、いかがでしたでしょうか。
来週は今まで撮影した写真の中から未公開のえりすぐりの写真(?!)を引っ張り出して公開していきます。

では、また来週!!

あっ! そういえば、今日はエア・フォース・ワンが羽田に来る日ですね。
13日の金曜日・・・・。
朝から会議があるので、羽田に行くことが出来ず、残念・・・・
いつまでいるんだろうか?

Airman

羽田空港にて

今週のAirmanの飛行機写真館は11月1日に羽田空港で撮影した写真をお届けしてきました。
ブログでも書いたとおり、この日は曇りから晴れに天候が変わり、時折ガスト(突風)の混じる強い西風が吹き荒れ、「そろそろ冬?」と季節の変わり目を強く感じた日でした。
また、11月2日には、今いろいろと話題になっている「沈まぬ太陽」も観てきました。「沈まぬ太陽」は労務問題とか、政治家や官僚との癒着などが描かれてはいますが、私は素直に主人公「恩地」さんの生き方に感動しました。実直に正義を貫き、自分を信頼してくれる人を決して裏切らない生き方、家族を想う気持ちなどが、渡辺謙さんが演じていたということも影響しているでしょうけれども、強く伝わってきました。自分もあのような生き方を貫きたい!と感じた作品でした。恩地さんの行動の源になっているのはとてもシンプルで「安全な空の旅をお客様に」というものだと思います。そのために飛行機の運航の現場で働く仲間が気持ちよく、安全運航に専念できるように奮闘しているのだと思います。

さて、「沈まぬ太陽」では国民航空という架空の航空会社が登場し、フィクションとなっていますが、日本航空がモデルとなっているのは周知の事実です。その日本航空のBoeing777の写真を1枚。
”ONE WORLD”-「一つの世界」
自社が中心的な立場にならないのであれば航空連合には加盟しないと言っていた日本航空が最終的には加盟した航空連合。もっと早くから加盟し、他社と路線を共同運航し、どこもかしこも自分で飛ばす・・・ということをしていなければ今の状況は違っていたのかもしれないなどと思ってしまいます。

JAL ONE WORLD塗装

午後から風は一段と強くなり、D滑走路の埋立地では砂埃が舞い上がっていて、その砂埃はまるで黄砂のように東京湾を覆い、千葉方面に流れていました。D滑走路や新国際線ターミナルは24時間ぶっ通しでの突貫工事が行われています。来年には使用開始されるそうです。ターミナルからは非常に遠く、D滑走路に離着陸する飛行機はどこから撮影するのが良いのか??と撮影場所が気になってしまいます。

D滑走路工事現場

あまりの風の強さに、離陸直後のAirDoのBoeing737は翼を風上側に傾けて、滑走路のセンターを外さないように苦労していました。この後、機種を風上側に振り、水平に上昇していきました。Boeing747やBoeing777の大型機でさえ、離陸から上昇までの間に左右に揺れているのが遠めに見ていても分かるくらいの強い横風で、Boeing737やA320といった小型機は大変そうでした。
この日の風は220度から20ノット〜28ノットとAITSや離着陸時のATCでは報じられていました。羽田空港のメインの滑走路は34/16であり、22は川崎の工場地帯上空の飛行を避けるために離陸には使われず、着陸にしか使われていないので、どうしても横風での離陸となります。D滑走路が出来れば、強い西風の日にも風上に向けて離陸できるようになるんでしょうね。

傾いて上昇するADOのB737

第1ターミナルの一番南側のスポットを離れ、第2ターミナルの前を通って、R/W16Lに向かうSFJのA320。
オーデマ・ピゲのロゴとキャップ&ペップが機体に描かれています。でも尾翼の色と同様、左右別々なので、一度に見ることができません。まずは左側の”AP”のロゴ。

SFJ A320 左側

そして、R/W16Lを離陸。機体の右側、機体後部にキャップ&ペップが見えます。

SFJ A320 右側

なかなか出会うことが出来なかった「ハート」のSKYにもようやく会えました。
こうしたワンポイントがあるだけで、飛行機がとても親しみやすいものに見えてくるから不思議です。

SKY ハート!

この日は一人で空港へ行ったのですが、ツイッターで「羽田に来た」とか「風が強い」とかつぶやいていたら、札幌出張から戻ってきた会社の同僚が展望デッキまで陣中見舞い(?)にきてくれました。
うれしものですね! しばらく一緒に飛行機を見ていました。
今週末は城南島かさくらの山公園にでも出かけてみようかと思います。
木枯らし1号が吹き、季節は冬に変わり、また違った飛行機が見られることと思います。

では、また来週。

Airman

今週のAirmanの飛行機写真館

今週は、「特別塗装特集」でお届けしたAirmanの飛行機写真館でした。
”坂の上の雲”のラッピング機に始まり、「龍馬伝」、「ゴールドジェット」、「ベアドゥ」、「スターアライアンス」と続き、最後は「エコジェット」で締めくくりです。
10月22日から「坂の上の雲」のラッピング機が飛ぶということで、週末の10月24日に羽田空港へ行ったのですが、
天候はあいにくの曇り。しかも、今にも雨が降り出しそうな雰囲気。
いつもは車で出かけるのですが、一人だったのと、のんびりとしたかったのとで、日吉からバスで出かけました。
(暖かければ、第2ターミナルの展望デッキにある売店でビールでも買って、飲もうかと思ってた・・・)

この日は、本当に恵まれていました。
展望デッキに到着するなり、目に飛び込んできたのは「龍馬伝」のラッピングを施したBoeing767。
「オー! 幸先いいじゃん!」と思いながら、たっぷりと撮影。
その後、撮影場所をゲットしてから滑走路方向を眺めていたら、次から次へと変わりモンが来るわ来るわ。。。
「坂の上の雲」ラッピングのBoeing767がやってきて、その反対側からはいつの間にかベアドゥがやって来るし、
駐機中で後ろ姿しか見えなかったゴールドジェットのB737はいきなりトーイングをはじめる。
これは、逃したらいかん!と思いながら写真を撮っていたら、北側からスターアライアンスのBoeing777がいきなり現れるという展開。
非常に充実した、忙しい日だった。。。

主にANAが利用する第2ターミナルはひっきりなしに飛行機が出入りし、混雑。
空気の港
プッシュバックしているBoeing747を2機のBoeing767が見守っています。

ところで、空港で変なものを見つけました。
なにやら、羽田空港の旅客ターミナルで、『空気の港(Air Port)』と題したパブリックアート作品展が開かれていたらしい。出発ロビーに入ると、頭上に変なものが浮かんでいた。
空気の港
透明な、泡のような”人”が浮かんでいる?!
空気の港
なんとも表現しがたい、不思議なオブジェ。

さて、話は再び、羽田空港のR/W34Rを望む展望デッキへ。
この日もBoeing747にはなかなか出会えなかったなあ。
ANAのジャンボはこのJA8099の1機のみ。
ANA Boeing747-400(JA8099)

でも、JALのBoeing747-400は3機も飛んで行った!
第2ターミナルの南側のタクシーウェイからジャンボの機首が見えるたびに、「やった!」と喜んでしまいました。
空模様が悪く、雲が薄くなったり濃くなったりしたせいで、明るさが異なりますが、そこはご愛嬌ということで。。。

まずはJA8084
JAL Boeing747-400(JA8084)

次にJA8908
ANA Boeing747-400(JA8908)

最後にJA8099
ANA Boeing747-400(JA8903)

まだまだがんばって欲しいけど、会社の事情もあるし、引退も考えなきゃいけないのかな。
お客さん、沢山乗っているといいな・・・という思いで見送りました。

というわけで、9月20日の成田空港近辺で撮影した写真と10月10日に羽田空港で撮影した写真を交互に掲載し、
今週は10月24日に曇天の羽田空港で撮影した特別塗装の機体を掲載してきましたAirmanの飛行機写真館。
まだ在庫はあるのですが、やっぱり、秋の飛行機が見たいですよね。
今週末から来週火曜日にかけて、11月2日を有給休暇にすれば4連休、出掛けますか!飛行機を見に!

では、また来週。

Airman

手を振って、いってらっしゃーい

今週も、あっという間に金曜日がやってまいりました。
最近、月日の経過の速さを痛感しています。
1日1日を大切にしなくては・・とそんなことも考えている今日この頃。

Airmanの写真館では今週、先週までと同様に9月20日に成田空港近くのさくらの山公園で撮影した写真と10月11日に羽田空港で撮影した写真を交互に掲載してきました。
いくつかコメントにもいただきましたが、飛行機の世代交代がいよいよ加速している感があります。
一時期はBoeing747が空港を占拠しているような時期もあり、その間をBoeing767やBoeing737がチョコチョコと動き回っていたのですが、羽田空港ではそれがすっかり逆転していて、Boeing737やAirbusA320、Boeing767の間をBoeing747が時々現れるといった感じです
成田空港ではBoeing777とAirbusが活躍しています。
出発機の一覧をみても、777という記載と、333,330,343,436という記載が多く、Boeing747は8機に1機の割合です。
私個人はBoeing747のファンなのですが、飛行機を見るという楽しみにおいてはAirbusの方がバリエーションというか、機種ごとの違いが分かりやすいような気がして、見ていて面白いですね。

さて、羽田空港の第2ターミナルの展望デッキからは時々うれしい光景に出会うことが出来ます。
プッシュバックの途中に、副操縦士が展望デッキで飛行機を見送っている人(おそらく、子供?!)に手を振ってくれているのです。
ところで、下の写真の飛行機の種類は何でしょうか? 見分けるポイントはL1ドアの窓の形でしょうか。。
Boeing777の副操縦士

エンジン始動前のそれなりに忙しいタイミングだとは思うのですが、飛行機を見送る人々に対してもこうしたサービス(?)をしてくれるパイロットの姿を見ると、とってもうれしい気持ちになりますし、手を振ってもらった子供のうれしそうな声を聞くと元気になります。

Boeing777
この飛行機はご覧の通り、Boeing777-200(JA706A)です。
プッシュバックの途中で2基のエンジンを同時に始動させていました。
Boeing777は最新技術を搭載し、エンジンの制御も大幅に自動化が進んだようです。以前はエンジンの回転計や排気温度計などをにらみながら、キャプテンと副操縦士、航空機関士の3人でエンジンを始動していたものです。
航空機関士がイグニッション・スイッチを引きながら航空機関士前のパネルで高圧タービン用のN2回転計を確認します。そのN2の回転が21%まで上がったときにエンジンの排気ガス温度が85度以下でN1回転計が3.5%以下であることを確認してからエンジンのスタートレバーを緩速の位置まで進めます。「Fuel Flow」・・・エンジンに燃料が送り込まれます。「Light Up」・・・エンジンに点火し、エンジン音が一気に高まり、その後N2が46%に達した時点でイグニッション・スイッチから手を離します。エンジン始動中もパイロットは排気温度に注意を払い、500度を越えないことを監視します。500度を超えたら直ちに燃料をカットしてエンジンを止めなくてはなりません。Boeing747ではその操作を4回繰り返して4つのエンジンを始動させていました。
このBoeing777では、2基同時にスタートレバーを引っ張るだけ(というと、言いすぎですが)でエンジンを始動させることができるとのこと。
パイロットはエンジン始動が容易になった分、周囲の見張りや、その後のフライトの組立てに専念し、より安全で安定したフライトになる・・・というわけですね。

この後、もう一度手を振る場面がありました。
今後は地上のスタッフが飛行機を見送るシーンです。
地上スタッフの見送り
飛行機って、パイロットだけが飛ばしているわけではないんですよね。
事前に整備してくれる整備士さんや、空港で乗客を出迎えてくれるグランドスタッフの方々、到着後に機内を清掃してくれる方々や、燃料を補給してくれる方、フライトプランを作成したりする運航管理者の方などなど、多くのスタッフの力で飛行機は運航されています。
そして、出発の時、それまで定時出発のために地上作業をコントロールしていた地上スタッフに見送られて飛行機は滑走路へと向かいます。
「良いフライトを!」
「お気をつけて!」
そんな思いで手を振ってくれているのでしょう。
自分が飛行機に乗り、窓際に座ったら、手を振ってくれる地上スタッフに必ず手を振り返すようにしています。
「ありがとうございました!」
「行ってきます!」

こうして見送られたBoeing777は羽田空港のR/W34Rを飛び立っていきました。
Boeing777の離陸

では、また来週。
良い週末をお過ごしください。

Airman

空港は楽しい!

こんにちは。Airmanです。
先週の土曜日は雲ひとつ無い晴天。「これは空港へ行くしかない!」ということで、羽田空港へ行ってきました。
今週のAirmanの飛行機写真館では成田空港近くの「さくらの山公園」から見た成田空港のR/W34Lを離陸する飛行機の写真と先週土曜日に羽田空港で撮影した飛行機の写真を交代で掲載してきました。

空港は、展望デッキから飛行機を間近で見ることができるのがうれしいですよね。
特に第2ターミナルの展望デッキは柵の外がすぐにエプロンになっていて、駐機している飛行機がよく見えます。
R/W34Rにも近く、B777やB747などの大型機は300mmレンズでズーム一杯にするとファインダーから機体がはみ出してしまいます。

Boeing767の機首部分もこの通り。中でなにやら作業しているパイロットの様子も良く見える。
車のようにワイパーも付いてます。マッハ0.8を超える速度で飛ぶ飛行機の先端に心細く付いているのに、よくぶるぶる震えたり、外れたりしないもんだと感心します。
Boeing767の機首

プッシュバックの時には、時々このパイロットさんが手を振ってくれるんです。
いくつになってもうれしいものです。(もちろん、私に向けて振ってくれているわけではないのですが)
飛行機の機首近くにはピトー管(対気速度を測る装置)や、AOA(Angle of Atack:迎え角)を計測する装置、アイス・ディテクター(着氷検知センサー)が付いています。

Boeing767の機首
Boeing767のエンジン。
Boeing777のエンジンに比べると物凄く小さく感じます。

飛行機の胴体の上には沢山のアンテナが付いています。
VHF通信送受信用アンテナ、SATCOMローゲイン通信送受信用アンテナ、ATCトランスポンダーアンテナ、TCAS送受信用アンテナ、GPS受信アンテナが前方から後方の胴体の中心線にそって並んでいます。
また、胴体下と上には赤いパトランプのような衝突防止灯が付いています。
この衝突防止灯はとっても明るくて、夜、上空を飛ぶ飛行機を見上げるとその赤い光がくっきりと見えますよね。
Boeing767の機首
Boeing767の機首
Boeing767の機首

こんなに沢山のアンテナが飛行機の胴体についているのだから、やはり飛行機に1歩乗り込んだときから電波を発する電子機器の電源を切るのは安全上必要だということが分かるかと思います。
これらのアンテナを通じてパイロットは無線機で管制官と交信します。また、航法援助施設から送られた電波をキャッチしてナビゲーションシステムや自動操縦装置が動作しています。
更に現在の飛行機はFly By Wireといわれ、いわゆる電線を伝わる電気信号で舵(方向舵、昇降舵、補助翼)を動かしています。飛行機の制御はほぼ全てが”電気信号”により行われています。そしてその電線は客室の天井裏や床下に張り巡らされています。
飛行機に乗るときには、必ず携帯電話の電源は切りましょう!

プッシュバックを終え、トーイングカーを切り離し、コックピットとの連絡用に接続していたインターフォンを外し、車輪止めを外し、タキシングを開始する飛行機。(Boeing777)
タキシング開始直後にフラップを離陸位置まで降ろします。大体5度から15度の間で、離陸重量さや風の強さ、気温、使う滑走路の長さなどによって決めます。
Boeing767の機首
フラップは主翼の前縁と後縁についていて、離陸時に揚力(浮き上がる力)をより多く得るために使います。

この日は一つ”ラッキー!”がありました。
ANA&JP Express(AJV)のBoeing767-300F(ER)を見ることができたんです。Airmanの飛行機写真館に初登場です。
Boeing767の機首
貨物専用機は-200とか-300という枝番の後ろに”フレイター”の”F”がつきます。
貨物しか載せられないので窓はありません。

というわけで、写真ばかりになってしまいましたが、久しぶりに羽田空港の展望デッキで飛行機を堪能した喜びが少しはお伝えすることができたでしょうか?

では、また来週!

Airman

撮影の事前準備

こんにちは。Airmanです。
あっという間に3回目の記事となりました。
それなのに、ここ3週間、飛行機を観に行ってない!
やばいぞ、これは。。。番外編であり、編集後記なのにAirmanの飛行機写真館に掲載している写真は9月20日の成田空港の写真ばかり。
そうなんです。Airmanの飛行機写真館は毎日更新しておりますが、その写真は1ヶ月に2回か3回、空港や空港近くの撮影ポイントに出かけて撮影した膨大な量の写真を小出しにしているのです。
「ウィークデイなのに、Airmanって仕事してないのかな?」なんて思われた方はまさかいらっしゃらないと思いますが、そのようなわけなのです。
梅雨の時期にはさすがにそうした写真もそこを尽き、昔のスチール写真のスキャン画像を掲載したりしていました。

というわけで、先週までは成田空港のR/W34Lのエンド近くの道路脇・・通称”畑ポイント”・・で撮影した写真を掲載してまいりました。

私の写真の掲載の仕方は他の飛行機写真掲載のブログとは少々異なっているかもしれません。
ダイナミックで迫力のある飛行機の”動き”を伝えたくて、1機について3枚から4枚の連続写真にしています。
どの瞬間も好きなので、選びきれないというのが本音でしょうか。

本日からはやはり9月20日に成田空港のR/W16Rエンド近くにある”さくらの山公園”から撮影した写真を掲載してまいります。

さくらの山からは成田空港がこのように見えます。
成田空港

遠くR/W34Lを離陸滑走してくる飛行機もほぼ真正面から見ることができるのです。
引退したJALのクラシックジャンボ2機が陽炎の向こうに見えます。
なんか、象徴的・・・。
JAL777離陸滑走開始

今週末の土曜日も、天気が良かったら行こうかな・・・と考えています。

さて、そんな”行こうかな・・・”を”行く!”という行動に変えるまでに、私の場合、いろいろな情報を分析します。
(分析なんて、少々大げさですが)
まずはMETARとTAFのチェック。
METARは定時の空港の気象現況で、TAFはフォーキャスト(予報)です。
風向風速や視程、雲の種類・量・高さ、気温/露天温度が分かります。
そして次にチェックするのは、”ライブカメラ映像”です。

羽田空港ライブカメラhttp://www.nabit-ch.jp/street/live/haneda/index-win.html(現在は見れないようです)
成田空港ライブカメラhttp://219.127.83.130/ViewerFrame?Mode=Motion&Language=1

これで、実際に使っている滑走路や、視程なんかを確認します。
視程が9999(10km以上)じゃなかったり、靄や霧が報じられていたら、自宅上空は晴れていても空港行きは断念します。
羽田空港にいく場合は、更に航空無線をチェックします。
ATISの128.8MHzを聞けば、ライブカメラを見るまでも無く、Landing Runway、Departure Runwayが報じられています。
118.1MhzのTowerをしばらく聞いていれば、離着陸の様子が眼に浮かんできます。

そうして、実際に行く”場所”を決めます。
風が西よりの風で、”Cleared to land R/W22”というATCが聞こえたら、迷わずに城南島ですね。
海浜公園の人口浜の真上をR/W22にアプローチする飛行機を見ることができますから。

また、南風でR/W16LへLandingしているようでしたら、やはり城南島でしょうか。
冬場、R/W34Rが離陸に使われているときは、城南島よりも羽田空港の第2ターミナル展望デッキを選択します。
夏場は離陸滑走距離が長くなるので、島の北側を順光を受けながら大きく旋回する飛行機を撮影できるのですが、
冬場は風が強く、気温が低く空気密度も濃いためあっという間に上昇し、島の上空での旋回になり、飛行機のお腹しか見えません。そしてもろ太陽がバックになってしまいます。そういうわけで冬場は羽田空港第2ターミナルの展望デッキで滑走路の中ほどでローテーションする飛行機を真横から撮影します。

離陸する飛行機を見たいか、着陸する飛行機を見たいのかによって行く場所が決まるのです。

結構、飛行機の写真を撮りにいくのも、いろいろと考えているんです。
そうそう、太陽の南中時刻なんかも重要ですね。行く場所によって何時ごろまで順光で撮影ができるのかがわかりますから。

というわけで、今週末の土曜日も今のところ関東地方は晴れ時々曇りの予報です。
台風一過で空気中のチリが運ばれて、澄んだ空が広がることを祈っています。

とりとめも無い話でしたが、いかがでしたでしょうか。
では、また来週!

Airman

新たなチャレンジを始めました

今週は9月20日に成田空港で撮影した飛行機の写真を掲載してきましたが、もう一つ大きな仕事に着手しました。
飛行機をいろいろな角度(といっても、上からとか下からとかという意味ではありません。。)で見ることができたら、より楽しめるのではないだろうかということで、「航空大辞典」の制作に着手したのです。
きっかけは”航空サウンド武田一男プロデュース作品”です。

Boeing707、727、737、747-200、747-400、767やDC-8、DC-9、DC-10、MD-81、A300、A320、そしてYS-11やCONCORDのエンジンの始動音や離陸音、着陸音、着陸時のコックピット音を提供頂いたのですが、それをただブログの片隅に並べて再生するだけではあまりにももったいない!と思ったのです。

写真や動画、それぞれの飛行機にまつわるエピソードや各種資料とともに音を散りばめれば、今まで見たことの無いような航空大辞典になるのではという武田さんからのアドバイスもあり、航空大辞典という企画が生まれました。
飛行機の情報はWikipediaなどで詳しく記載されていて、どう差別化するかについては相当悩みましたが、視覚・聴覚に訴え、見ていただく方たちに楽しんでいただける斬新な辞典にしたいと思います。

そういったいきさつでまずはBoeing747のページに着手したのですが、思いのほか大仕事でした。。。
最初の作業は、私が子供時分からコツコツと集めてきた、それこそ山のようなグッズ・資料の棚卸です。

昔、飛行機に乗るたびにキャビンアテンダントの方に「飛行機が大好きなんですけれども、操縦席を見学させていただけますか?」と頼んで操縦席を見学し、クルーの方にいただいたサインが書かれた色紙とか搭乗した飛行機のパンフレット。
また、ある時にはキャプテンから頂いた、そのフライトのフライトプラン。
そういった資料がわんさか出てきたのです。
左のフライトプランは某エアラインに就職し、運航管理者になった大学の先輩からもらったNRT→JFKの当時最も”長い”フライトプラン。35ものウェイ・ポイントがあります。(クリックすると大きな画像が表示されます。)

若いときにはとにかく怖いもの知らずで、航空会社の広報部門を訪ねては、さまざまな広報用資料とか、絵葉書、更には駅などに貼ってあるポスターなんかも頂いたりしていました。

高校3年生のときには羽田空港での全日空機の機内清掃のアルバイトをしていました。
一緒に仕事をしていた皆さんには私が飛行機が大好きだということはすぐに広まり、それを知った同僚の皆さんはコックピットでゴミとして捨てられていたフライトプランや、離着陸の各種設定が記入されたカードなどをそのまま捨てずに私に持ってきてくれたりしました。
家族に”ゴミ”に間違われて捨てられたりしない様に、大切に保管してきてそれらの貴重な資料がようやく日の目を見ることになりました。

以前、「飛行機ダイスキ」ブログで竜子さんも書かれていましたが、自分が飛行機ファンであることは、周囲にくどいくらいに知らしめておくことは結構重要ですね!
私自身、中学時代からクラスメートはもとより、先生方にも「飛行機大好き少年」として知られていましたので、そういった周囲の人たちにとってはあまり価値を感じられない飛行機関連のグッズや資料をどんどん持ってきてくれました。
海外旅行に出かけた友人からはいろんなエアラインの食器(ナイフとかフォークとか、カップ)をもらったり、安全のしおりをもらったり、はたまたヘッドレストカバーをもらったりしました。
ゴミ袋(いわゆるゲ○袋)はかなり収集できました。
いまでも家宝にしているものの一つに、友人の父君がたまたま航空評論家であり、その方から頂いたJT9Dエンジンのファンブレードや、ルフトハンザ航空のペーパーウェイトなどがあります。

そうして集めたいろいろな資料を数年ぶりにロフトや押入れの奥からひっぱり出してきて、その中から特定の機種に紐付くものたちが航空大辞典に登場する事になったのです。

写真も昔撮影したネガフィルムを写真店に持っていってCDに焼いてもらいました。

羽田空港のR/W15Lを離陸するJALのBoeing747SR
JAL Boeing747SR Take Off

同じく羽田空港のR/W04へ向かうANAのBoeing747SR
ANA Boeing747SR Taxi

プリントした写真をスキャンするよりは、ネガからCDにデータとして焼いてもらうほうがやや画質は良いものの、今のデジカメ撮影の画像のようにキレイには現像できません。

こうして、何とかBoeing747のページが公開されることになりました。
次はDC-10のページに着手しようと思います。
日本では日本航空と日本エアシステムが運航していましたが、既に引退してしまい、国際空港でその後継機であるMD-11をかろうじて見ることができるという飛行機です。

ブログの方はまだしばらく9月20日に成田空港で撮影した写真の公開が続きます。
ANAのBoeing777-300ER、レジ番はJA”777”A。
ANA Boeing777-300

それでは、また来週!

Airman

Airmanの飛行機写真館 番外編

はじめまして!
本日より毎週金曜日、「Airmanの飛行機写真館 番外編」を担当させていただきますAirmanです。
「Airmanの飛行機写真館」では、週末に羽田空港や成田空港、その近辺の飛行機ウォッチングポイントで撮影した
写真を毎日少しづつ掲載しています。

Airmanの飛行機写真館

今週の日曜日(9月20日)には成田空港付近の飛行機ウォッチングポイントをはしごして、650枚もの写真を撮影してきました。(2GBのSDカード1枚と1GBのSDカード1枚半分です^^;) 
飛行機を撮影していると、ついつい撮りすぎてしまうんですよね。
よくTVなんかでモデル撮影のシーンがあって、カメラマンが「いいよー、いいよー」とか言いながら、カシャカシャと連写する感じ?!
地上滑走したり、離陸上昇していく飛行機はその一瞬一瞬が美しく、力強く、どの瞬間をとっても絵になるんです・・・。
そんなわけで、帰宅してからの現像がとにかく大仕事・・・。
デジタルカメラなので、フィルムの現像とは違い、NikonのCapture Editorというソフトで絵の傾きや明るさや、時にはトリミングなんかをすることを現像と呼んでいますが、枚数が多いととても1日では終わりません。
1枚に2分くらい掛けると600枚で1200分。。。20時間!!その後、ブログに掲載する写真を選ぶのにまた一苦労。
ピントが甘かったり、シャッターを押すタイミングがずれて空港の照明塔やなんかがかぶったりしているのはあっさりと除外できますが、1機が着陸するシーンなんかは8枚から12枚の中から4枚程度を選ぶ必要があります。
どの写真も捨てがたく、悩むンです。
そうした悩みを通過した写真が「Airmanの飛行機写真館」で皆様に見ていただく栄誉を手にしています。

さて、先日の成田空港ウォッチングポイントの”はしご”ですが、最初に訪れたのは成田空港のR/W34Lの末端近くにある航空科学博物館でした。
航空科学博物館では屋外の展示スペースにYS-11の試作機実物をはじめ三菱のMU-2や富士重工のFA-300、セスナ175やシコルスキーのS-62などが展示してあり、実際に乗り込むことも出来ます。
屋内にもBoeing747-400のコックピットやDC-8のシミュレータなど、航空ファンをゾクゾクとさせる展示物がたくさんあります。
そして、航空科学博物館の3階にはオープンデッキがあり、成田空港(R/W34Lと第1ターミナル)が見渡せます。
9月20日は「空の日」ということもあり、入館無料! 屋外・屋内の展示物はスルーして3階のオープンデッキに直行しました。
約20分ほど、そこで飛行機を撮影していたのですが、離陸機がR/W34L手前の誘導路に列を成していて、着陸機はほとんどなし・・・・。
離陸機は滑走をに進入し、離陸準備が出来たところは何とか撮影できるのですが、そこから先は遠すぎて私の300mmレンズではぽつんと真ん中に飛行機らしき物体が写る程度。
というわけで早々に次のウォッチングポイントに移動することにしました。

航空科学博物館からも見えるのですが、成田空港のR/W34Lの末端の左側にある「さくらの丘公園」です。
ここもR/W34Lへ着陸する飛行機を撮影するには絶好のポイントです。(駐車場も自販機もトイレもあります。)
午後は順光になるので、昼以降は特に着陸機撮影に適しています。ですが、離陸機を撮影するにはちょっと不具合がありました・・・。
滑走路と公園の間に電柱と電線があり、更に土盛があるため、離陸機ばかりのこの日はほとんど撮影できなかったのです。
どんな風に見えたかは9月22日の記事に掲載しました。そんなわけで、「さくらの丘公園」も早々に引き上げ、そこから徒歩で10分ほどの通称「畑ポイント」に移動しました。
R/W34L末端の空港敷地と畑の間にある道路が隠れウォッチングポイントになっています。既に20人くらいの航空ファンがカメラを構えていました。
Take Off! パワーを前回にし離陸滑走を開始したJALのBoeing777
JAL Boeing777 Take Off

こんな感じで、誘導路から滑走路に進入し、離陸のためにエンジンを離陸推力まで高めて離陸していく飛行機を見ることができます。
誘導路は滑走路の向こうにあり、やや低いのですが、滑走路は撮影場所とほぼ同じ高さなので、車輪までくっきりと見えます。
離陸開始の瞬間からはエンジンから噴出すジェット噴流で向こうの景色がにじみ、迫力満点です。
R/W34Lへの着陸機も、遠くからアプローチしてくるところから、接地までがバッチリと見えます。尚、R/W34Lの接地点は約300m南側なので、上空を通過していく感じです。
成田空港のR/W34Lへ着陸する寸前のJALのBoeing777
JAL Boeing777 Take Off

この日のこの場所での最大の収穫はあのAirbus A380を見ることができたこと!
迫力満点、物凄い大きさでした。垂直尾翼のでかいことでかいこと・・・。
Boeing747が小さく感じます。 Boeing737はまるでおもちゃ。
そのA380を撮影後、この日最後の店・・・じゃなくてウォッチングポイントへと移動しました。
「さくらの山公園」です。ココは最高ですね! 今後、成田空港での飛行機撮影の定番ポイントとすることに決定!という感じです。
北風の日はR/W34Lへ降りてきた飛行機が誘導路へ入るところがバッチリと見え、R/W34Lから離陸してくる飛行機がこれまたすごい迫力で見えます。
国際線は燃料をたくさんつんでいるせいか離陸滑走距離が長く、さらに上昇角も浅いので、かなりの近さで見えます。
この日、初めての体験をしました。
航空無線の受信機を持参して、聞きながら撮影していたのですが、いきなり管制官から矢継ぎ早にアプローチしてくる航空機に「ゴー・アラウンド」の指示。初めて聴きました。
また、この日は風が強く、着陸してくる飛行機からは次々と「ウィンド・シア」の報告がタワーの管制官に伝えられていました。
「Below 200、+-10」(200フィート以下でプラス・マイナス10ノットのウィンド・シア)などが着陸してくる航空機から報告されると、すかさずタワーからアプローチ中の航空機に対して、ウィンド・シアの情報が伝えられる・・・ということが繰り返されていました。
例のFedExの事故以来、ウィンド・シアにはかなり神経を使っている様子です。
風向も横風成分が強く、しょっちゅう「Wind Check 060 at 14」といった感じで離着陸機にサーフェイス・ウィンドの連絡を入れていました。
「ゴー・アラウンド」の指示はそのウィンド・シアが許容範囲を超えたからかな?と思っていたら、今度は「R/W34Lクローズ」のタワーの声が。
ゴーアラウンド(着陸復航)していく飛行機
GO-Around
なんでも、直前に着陸したBoeing747からの報告で滑走路に異常らしきものを発見したとか。
その後20分ほどR/W34Lはクローズとなり、CABの検査車両が滑走路を点検してました。

滑走路の点検を終え、誘導路へ入っていくJCABの点検車両
JCAB Runway Check
点検のあと、待機していた着陸機がどんどんと着陸し、離陸機も行列を作って着陸機の合間を縫って各国へと飛び立っていきました。
さらにもう一つ不思議な光景を目撃しました。
マレーシア航空のBoeing777が離陸したのに、いつまでたっても車輪を格納せずに飛び続けていったのです!
なかなか高度も上がらず、周囲の見学者も「あれ?」という感じで見送っていました。
結局、視界から消えるまで、車輪は出したまま・・・。
ATCには何も飛び込んでこなかったので単なる格納し忘れ?!

ギアを格納せずにそのまま離陸上昇を続けようとしているマレーシア航空のBoeing777
マレーシア航空Boeing777

上記のように成田空港付近での写真撮影は続きました。
この日の撮影写真は今週・来週・再来週と「Airmanの飛行機写真館」に掲載していきます。
編集後記という形で、稚拙な文章ですが掲載させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

Airman