いよいよ大晦日。
そして、「Symphony of the Air」の公開も本日最終日。
まだご覧になってない方がいらっしゃいましたら、ぜひ見納めください!
今年の更新もこれにて最後となりました。
仕事を辞めて、旅行へ行き、ただただひたすら遊ぶ、遊ぶ、そして遊んで締めくくる、そんな風にして今日を迎えました。
9月18日のリニューアルからはいろんな記者陣をむかえ記事を配信してまいりました。これまで一人称だったブログを、多角的なエンターテインメントブログへと変身できたのも、記者のみなさんのおかげにほかなりません。日々読者の皆様方に支えられ、勢いを落とすことなくこの日をむかえられること、とてもとても感謝しております。
人気ブログ編集長「Airmanの飛行機写真館」よりAirmanさんの記事を配信しました。
違ったコンセプトのブログですが、Airmanさんからは学ぶべきところが多く、私にとってもいい刺激となり、良きライバルとして、同志と言っては失礼になりますが…大切な仲間として?、一緒にやれた多くのことを誇りに思います。Airmanさんはご自身のブログを毎日更新し続けるという、ある意味で偉業を遂げている中で、当ブログに参加いただくのは、ほんとうに大変だったと思います。そんな中にあっても、積極的に協力くださったAirmanさん、どうもありがとうございました。
Mattariさんは、かつてのブログ時代からコメントを数多く残してくださった読者のひとりでした。
コメントの端々に感じられる奥深い航空知識は、きっと読者のみなさんにとっても有意義なものに違いないと思って立ち上げた「ダイキャストプレーンでまったり紀行」でしたが、Mattariさんの独特な個性が光り、思惑以上にこのブログに深い味わいをもたらしてくれました。一緒になって真剣にブログの読者のことを考えてくださった姿勢に感謝しています。
そしてリニューアル後、私が読者としてみていた「酔っぱらいライダーの独り言」のFDさんが参加してくださいました。B747現役機長という憧れの職業をもつFDさんは、飛行機ファンだけでは決してできない彩りをブログに与えてくださいました。機長ならではの「FD機長が操縦するB747チャーター便の旅」のワクワクするコラムはいうまでもありませんが、「航空用語辞典」「航空管制解説」の2本の貴重な航空知識という財産をわたしたちにわけてくださいました。それから目に見えないところで「機長席」についての専門的なご指摘をくださり、作品の精度を上げていくのにも一役買ってくださいました。ほんとうにありがとうございました。
それから、これぞ航空エンターテインメントといっても過言ではない、「航空サウンド」という愉しみを教えてくださった武田一男さん。年末にはその航空サウンドを交響曲と映像でミックスさせるという初の試みになる作品を、「Airmanの飛行機写真館」と共同で、このブログで発表してくださいました。映像、音声、写真、知識といった数十年に渡る武田さんの資料は、このブログから外に出れば商用で使われているものです。これを無償でわたしたちに授けてくださったこと、感謝の言葉もみつかりません。
さらにその航空サウンド、「機長席」では桃田素晶さんが解説を担当してくださりました。交信テープの書き起こし作業というのは、ほんとうに苦労が多かったはずです。また、桃田さんなしには「機長席」のこのブログでの配信が実現しなかったのです。解説のテロップでしかお名前が登場することはありませんでしたが、影でブログを支えてくれたひとりです。今後の活躍にも期待しています。ありがとうございました。
それと、ゲスト記者として独特の関西弁で時事問題を語ってくださった、B777さん。なかなか発言が難しい時事問題を、思いきりのよさで配信してくださいました。いわば悪役をかって出ていただいたわけですが、このブログの広がりを与えてくれました。
Akioさんも上海空港レポートや、ボーイングの旅客機を紹介してくださいました。中学3年生ながら、聡明ではつらつとした楽しい記事でした。年代を超えて協力していただけたことがとても嬉しかったです。
この場を借りて、今年ブログの配信に協力してくださった方々にお礼を申し上げます。
そして。
ブログに見にきてくださったみなさま、どうもありがとうございました!
航空ブログランキングへの1票のボタンを日々クリックしてくださった方々、ありがとうございました!
どんな方が見てくださっているのか、全く分からない状態の中でアクセス数や、ブログランキングの票というのが日々の更新のモチベーションに繋がりました。ほんとうにありがとうございましたっ!
最後に。
2008年の3月末にブログをはじめて、今年のリニューアルによってガラリと変わりました。絶対に自分ひとりじゃできなかったことです。
もうひとつ、おおきな変化がありました。
ブログを通して飛行機のともだちができたことです。
ともだち、といっては恐れ多いかもしれませんが、でもほんとうのことです。
自分のまわりには、ひとりも飛行機好きな友人がいなかったので、いつもわたしが「飛行機ってすごいんだよっ!」と一方的にいってただけでした。でもブログを通して、こうして繋がりが持てて、飛行機に関する記事だとか作品だとかでコミュニケーションをとれること自体がすばらしい収穫でした。
それから。
飛行機を通して、過去を楽しく振り返るようになりました。
といっても、後ろを見ているわけではありません。
子供の頃や、思春期、血気盛んんだった頃、などなど。いろんな自分を客観的に思い返すようになったのです。
飛行機を通して、それに尽きると思います。
飛行機と、その想いを綴るこのブログ、そしてそれで知り合ったみなさんのおかげでこの1年、背中に翼が生えたような気分です。
来年もまた飛躍の年にしたいと思っています。
またみなさん、よろしくお願いいたします。
また、あした〜!