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空から舞い降りてくるモノ

人は勝手なもので、色んなシーンで空中だとか空に対してみえない「力」を託しますよねっ。
飛んでいるものに想いを託したりするのはよくある話。「願い」をかけるにもよく空を使う。例えば、レセプションで平和のシンボル・鳩に空を飛ばせたり、想いをくくりつけてガス風船を飛ばしたり、流れ星に願ったり、ロサンゼルスオリンピックのときは背中にエンジンを背負ったロケットマンが登場したりと、なんだか分かんないけれど、それでも「未来って…!?」ってな「憧れ」や「希望」に焦がれる印象が残った開会式だった。ま、黒いカラスがあらわれると凶、みたいに占い的な使い方もするけれど、それもまた似たようなことで、みえないだとか偶然だとかってのに「空から」というのが重なると神秘さが増す。織り姫と彦星は空で恋愛をし、かぐや姫は空ってゆーか月に帰ってくしね。コウノトリもそうだ。「コウノトリさまが運んできてくれた」とかっていうといかにも神秘的なお恵みのように聞こえる。そんな幻想的ふうなこと言っても赤ん坊は男女がまぐわいを持たなければ生まれてこないけど。

竜子は受験の日の朝、駅前で鳩にフンをかけられたことがある。髪の毛を伝って制服のブレザーに。臭わないか気にしつつ試験に臨み、家に帰ってそのことを言うと「平和な”ウン”が着いたんだからゼッタイ受かるわよ♪」なんて母親は満面の笑みで言ってくれたけれど、結局はスベったのだからやっぱりフンはフンで鳩は鳩なんだ。
ちなみに、鳩が平和のシンボルとされるのは、旧約聖書のノアの箱舟に由来するのだそうです。ノアが洪水に見舞われたときに、神様へ放った鳩が木の実を加えて戻ってきて洪水が引いたことを知らせたことから、大地に平和が戻ってきたと。舶来文化だったんだ…。舶来文化は竜子にお恵みを与えてくれないみたい。

この前の妹の結婚式だってそうだ。ふと気づいたらいちばん下の妹(先日”お見合い”済)が「待って!待って!」とムキになってる。なぁに? と思ったら、ブーケ・トスが始まるのだという。この、ブーケを空中に舞わせて受け取る、というシステムも同じで花束をいったん「空」に這わせて「偶然」を演出し「幸せ」というパワーを与えている儀式ですよね。

ちょっと話逸れますが、花嫁と自分の間柄が近かろうと遠かろうと、結婚の意思があろうとなかろうと、女性ならばブーケ・トスは「にぎやかし」のために参加しなくてはならないですねっ。いちばん下の妹は本気(先日お見合い済)でノッてましたが、受け取る意思に関係なく、宴を盛り上げるための参加者の義務みたいなもんです。だからもちろん竜子も自らすすんで参加する意思アリです。なのに、それこそ周りを見渡すと親戚中の人という人が、「竜子、行きなさい!」と言っているじゃないですか…。行く意思があるってのにバンバンと背中まで押され、遠くでは色んな人が私に手招きしてる…。だいたいそれこそ余計なお世話ってやつで、私は誰に誘われなくても、おのれで参加できるような大人なのです!

ただ、そうしてブーケトスのシーンで独身女性を茶化すのもある意味、結婚式の余興なのかもしれず、竜子も「あ、行かなきゃ!」なんて言いながら輪の近くへ。ただし、取る気はありません。単純に新婦の姉なわけで、にぎやかしです。最後尾のいちばん下の妹から3mほど離れて突っ立てました。トス用のブーケは、投げると5つに分かれるというちょっと粋な花束。新婦の友人の母親が豪勢に作ってくれました。そして、いよいよカウントダウンでトス。ぽ〜〜〜っと眺めてたら、勢い良く女の子たちの挙げた手を通り抜けてなんだかこっちに飛んでくる。ギリギリまで見守っていたけど誰も取れずに「オッ」っと思ってるうちに、胸のあたりにぶつかって、2つの花束が私の腕に着地した。「ゲ、やばい!」と思うも束の間、いちばん下の妹が着物姿で駆け寄ってきてガバッ! と見事に私の手から1つを奪い取り、顔を上げると妹の友人たちが「おねぇちゃ〜ん!」と言いながらゆびを指してゲラゲラ笑ってる…。申し訳なくて気まずすぎるのと、受け取っても持て余すだけで迷惑だってので、その場で妹の友だちに渡してきました。

家に帰ると、「なんでもらわなかったの?」とヤジ・ヤジ・ヤジ。おまけに、「(女を捨ててる)竜子がブーケ・トスに参加した」ってので少々場も盛り上がり。
…みんな案外本気なんですよね、幸福のイベントごとに。やっぱり空中を介す、ってのはかなりポイント高し。地を這う五円玉を拾うってのより(そんなゲン担ぎどこにもないだろうけれど)、空中の花束を受け取るほうが神秘的で楽しげなイベントになってしまうのです。
もうじきクリスマスも訪れます。サンタさんもやっぱり空からやってきます。これも舶来文化だけど…。

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仕切り直し

あ〜あ…。
3連チャン配信とかって意気込んだのにズッコケちゃった。
いつもこんなんです。

会社の人に「竜子さんは悲惨なほど面白いですよね、あ、こんなこといっちゃ失礼だけど!←ゲラゲラ…」って言われたことがあります。わたし、それを根に持ってます。笑えないし、ホント落ち込むし。それに、どうでも良いときにわけの分かんないラッキーが訪れるんだけど、毎度まいど意気込むほどに見事なスベりように自分でも感心します。こうして全体的に私はツイてないので、やっぱり神様はいないんだと思う。

来週からまたよろしくお願いします。

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今日は飛行機や空と関係のない話ですので…

妹の結婚式、結婚までにいろいろとあったわりに盛り上がって、楽しく終わりました。
バージンロードを歩く父親が入場。普段は大股でずさんな歩き方をする父親が、キリギリスのようなモーニングを着て丁寧に歩こうとする姿が滑稽だった。私は完徹で臨み、かなりテンションが高くなってたので、神父様の特徴ある言葉(外国の人)に終始笑いを堪えるのに必死で涙が止まりませんでしたが、ようやくヒィヒィいうお腹が止まったかと思ったら母親までもが下を向いたっきり吹き出す笑いに耐えている、というか…(笑いの)涙をハンカチで拭いながら終始吹いていました。

そもそもわたしは「アーメン」ものに弱いのです。幼い時も銀座の有名な教会で、それも由緒正しい荘厳で厳粛な祭儀に立ち合ったことがあるのですが、その時も笑うを堪えるのに必死、よじれるお腹との戦いでした。そんなことになってしまうのは、普段の生活と著しくかけ離れた文化だからだと思います。だって毎日仏壇に向かって手を合わせ、なにかの行事っていったら(主に法事)流れるようなお経をきいているのに、白人の神父様がメロドラマか!っていうくさいセリフ(誓いの言葉?)を慣れない日本語で言うなんて、それだけでコミカルだ。
もし「非日常」が笑いのツボだとすると、「結婚式」なんてイベントは笑いのドツボ。妹には失礼だけれど、誰も笑っちゃわないようなところでも、色んなところに笑えてしまう要素がいっぱいあって、自分でも自分の人格を疑ってしまうくらい笑っちゃうことがいっぱいだった。

大学時代からの友だちにカメラマンとして活躍している友人がいるので、その彼に結婚式の撮影をお願いしたのですが、友だちがそばにいてくれて本当に助かった。旧知の仲というのは相違する感覚や生活環境の違いを探らなくても、笑いのツボがピタッと合ってしまう。笑いだけじゃなくって、怒りのツボ、悲しみのツボ、楽しみのツボ、色んなツボがあるようで、そういうツボってどれがどんだけ合えばってことや数っていうのもでもなくて、なにがどこで合ってしまうのかは分からない。それにそのツボの感覚を言葉で説明することはとても難しいのだけれど、その説明すらいらない役割を果たすのが「ツボ」なんだと思う。ツボは色んなところに転がってるけれど、偶然に発見することが多くって両親や兄弟とかっていう血縁とも無関係だ。だからこそ、ほんとうだったらひとりで地味に見つけて眺めてるだけだったかもしれないことが誰か共有できたとき、けっこう救われた気分になる。

人のつながりは色んなものがありますよね。ツボが合うかどうかもそうだし、それから価値観が合うかってのもある。よく結婚の理由に「価値観が合うから」っていうけれど、離婚のときにも「価値観が合わなかった」とかいいます。価値観の違いなんか育った環境や生活環境で左右されるものなんだから、すべての人が違ってあたりまえだと思うし、それに価値観って便利な言葉ってだけで、それぞれの価値観は言葉で説明できるあやふやなもんなので、竜子はまったく重要視しませんが、価値観が重要だっていえちゃう人もいる。血縁関係やお金のつながりってのもある。あと、ソウルメイトってのもある。ツボだとか価値観だとか色んなものが組み合わさってなのかは知らないけれど、あっという間に友だちになってソウルメイトになる。

ヒィヒィとお腹から起こる笑いを必死に堪えている私に向かって、そのカメラマンの友人は撮った新郎新婦と神父様のワンショットを押さえてすぐに、神父様の顔だけをズームさせながら見せてきた。いやがらせだと思う。おかげで、慣れない和装の帯で締めつけられた腹筋が痙攣間近、呼吸困難だ。けれど、そういういやがらせは歓迎だ。

さて。今日から家にいない妹がさまざまなものをプレゼントっていって置いていった。
ラッピングをひとつひとつ開けると、手紙、お菓子、日常品…。
それから、それから…飛行機の本。

あ…。惜しい。持ってるよ、それ。

いろんな飛行機グッズをプレゼントしてくれた、私とはまるで対照的な妹。いろいろと考えながら選んでくれたんだろうか? ほっこりしてしまいました。どうか幸せな家庭を築いておくれ。

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御礼申し上げます

あの…いつもアクセス頂きありがとうございます!
3月末にはじめて8ヶ月間。おかげさまで本日、30,000アクセスをクリアいたしました。
振り返ると、こんな風にブログを続けるなんて思いもしなかった。最初はただただ自分のための記録。はじめての書き込みは、自分の羽田空港で購入した本のログでした。

それからしばらく、やはり搭乗記録のようなものや買った本のログや紹介などをポツリとつぶやくだけの日記を綴っていたわけですが、ブログを始めて2ヶ月近く経ったある日、初めてのコメントが届きます。

僕の書いた本を買ってくれてありがとう、そんな内容でした。
紹介した本の著者の方からです。
それまではいちどもコメントをもらったことがなかったし、ただただ、ただのひとりごと。その本の紹介だって、著者さんなんかに見せられたものではありません。凄く勝手でまずいことを書いています。失礼なことを。それがバレてしまったことに竜子の頭ん中は「ヤバい!!!!!」のビックリマークがいっぱい。ちょっとした事件でした。

その方というのが、「機長席」「台風飛行」「ラストフライト―国際線・機長席」を執筆された武田一男さんです。この3冊はCD-ROMがついていて、コックピットの音が収録されています。ブリーフィングに始まり、航空管制との交信、客室クルーとのやりとり、着陸…。中でも「機長席」は、そういう本がこれまでになかったのでとても多くの読者がいたと思います。その辺りは私よりも皆さんの方が詳しいかもしれません。
そして手元の色んなレコードをひっぱてきていろいろと見漁ります。すると、あるわあるわ武田一男さんのお名前。そう、まさに音のプロフェッショナル、航空映像・航空音楽・航空音の第一人者だったのです。

はい。
それでですね…。

その武田一男さんは失礼な竜子にも腹を立てず、怒らず…。な、な、な、なんと!! ビックプロジェクトを画策しています。
凄いです。本当に。近日全貌を明かします。期待していてください。

ブログを始めていちばん最初の日記は、「ラストフライト―国際線・機長席」を購入したログでした。まさか、今日こんなことになろうとは…。
ほかにもこれまで色んなことや出会いがありました。ある作家さんから航空小説を寄稿いただいたり、ホームページを紹介いただいたり、それこそ他の著者さんからご連絡を頂いたり…。
すべてはアクセス頂いているみなさんひとりひとりのおかげで、今日もこのブログ成り立ち、存在するのです。
本当にどうもありがとうございます。心から感謝しています。

ではでは。

今後ともどうぞよろしくお願いします m(_ _)m

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「飛ぶ」いろは

「飛ぶ」という言葉の中には色んな意味があって、この場所で「飛ぶ」っていえばそりゃぁ「大空にはばたく」って意味。飛行機で飛んで、なんだか楽しくってワクワクするイメージ。「飛ぶ」にはそんな希望的な意味合いもあるけれど、例えばど忘れしたときに記憶が飛ぶ、ってのもあれば、なにか抜け落ちたとき、例えば本のページが抜けてるときにも「ページが飛んでる」っていったり、さまざまな使い方をしている。

「ビンタが飛ぶ」、「いきなり彼女から足蹴りが飛んできた」みたいに瞬間ワープ系の「飛ぶ」。
「いまからそっちにすっ飛んでいくよ」のスピード行動系の「飛ぶ」。

それから「ローン返済でボーナスが吹っ飛んだ」だとか、麻雀でハコった(持ち点が尽きた)ときにも「飛んだ!」ってね、お金を失うときに使われることもある。お金ではこういう消費系の使われ方の他に、「近くの街にちび玉がやってきていっぱいお金が飛んでた」(←旅芸人のお金の首飾り)、だとか「あの選挙、お金がだいぶ飛んだらしいよ」とかって、お金が舞うという意味合いや、がっぽり儲け系の場合もある。

散乱するように物が飛んだり、吹き飛ぶこともあれば、忙しく駆けずり回ることを「飛び回る」って、落ち着きのない様子をいったり。
あと、クスリで撹乱してどっか遠くの精神世界へ飛ぶってのもある。これは「ヤバい」を指す「飛ぶ」。「飛んだカップル」に「飛んだヤツだ」、「あの人の感性は飛んでよね」、「ぶっ飛び少女」もほぼ同類。

あとは「ひとつ抜かして」を「ひとつ飛ばして」、っていったり、抜け落ちるってのと同じように使われることがあるね。落ちるのに飛ぶ、ってわけだ。そういえばさっきの「ページが飛んでる」、本のページが飛んで製本されてることを「落丁」っていう。なにか悪さをしてどっかに行っちゃうのを「高飛び」っていう一方で、恋人たちがどっかに行っちゃうのを「駆け落ち」っていう。「飛ぶ」と「落ちる」は相反するようでとても近しい間柄だ。

それともうひとつ。5年くらい前の竜子にとっての「飛ぶ」は、「あの人飛んだ」っていう使い方だった。置き去りにしていなくなる、という「飛ぶ」が常用語でした。

ある日突然職場から人が消える。無論、過酷な労働環境に嫌気がさしてある日突然いなくなる。前もって「退職します」なんてみんな言わない。辞めるなんて許されない、というか辞めることで他の人たちの負担を考えると、恐ろしくて言い出せないし、怒られるし、どーせ申し出たからって、単純なその場しのぎで「あと○ヶ月待って」といわれるのが関の山だ。実際に竜子が「辞めたい」って相談を受けても、「○○終わるまで待って!」って悪びれずにいってた。今思えばひどいよなぁ…。

「○○君、どうしたのかなぁ?」(←上司)
「あぁ、そういえばぁ。飛んだんじゃないですかぁ〜?」(←竜子)
 …2日経過
「やっぱり、飛んだね…」(この間、ろくに連絡せず)

こうして、ほとんどの人が飛んで消えていった。そのうち社員採用制度はなくなり、バイトしか雇わないことになった。どうせすぐ辞めるから、って理屈なんだけれど、逆効果だ。普通ならこう思う。「なんでバイトなのにここまでしなきゃいけないんだ、やってらんない!」ってね(しかも何日徹夜が続こうと日給制)。ちなみに竜子のときは社員採用だったけれど、裁量制度という名目のもと、残業代がつかないのでこれはこれで地獄。バイトの方がよっぽど割がいいんだよね。会社に何泊しても一定月給。しかもみんなあまりにすぐ辞めちゃうので、居残りはあっという間に役職が上がる。そうすると、管理職は労働時間不問なもんで、竜子は20代のうちに次長、という肩書きをいただきました。そんなハチャメチャな会社なので、社長もすぐに交代してしまいます。社長ですら飛んでしまったくらいです。で、新しい社長がやってくるわけですが、古株(一般的に古株というほどではないのに)の意見を聞いてくるので(媚びてくれる、ともいう)、ポンポンッって役職がついてっちゃう。ハッキリ言って名ばかり管理職なんで、副部長と部次長のどっちがエラいのかとか、そもそもどこの部の次長なんだか、いまだに思い出せないでいます。

竜子はわりとまっとうなので、最後は2〜3ヶ月前に退職を申し出たけれど、それでも退職するまでの何年かの間には「飛んだ」ことがある。2日目くらいに携帯に電話があったけれど、無視。そのときは「こんな会社辞めちまえっ」ってひどく怒ってるんだけど、3日も休むと何故か和らいでしまっていて、数日後会社に戻ると誰からも咎められることがないばかりか、「竜子、強くなったな!」といわんばかりに笑顔で迎え入れられたりするのです。そうして、また過酷な日々を淡々と過ごしはじめるんだ。

それでも戻って、その後もその職場で続けられたのは、いつものごとく人が「飛んで」しまったあるとき、「人は飛んでこそ一人前!」という上の人の変な言い草を聞いてしまって、「飛ぶってアリなんだ…」とずっと密かに思ってたからだ。確かに飛んで初めての出社日は「やりやがったな」的な、ちょっとほんわかムードで周りがニタニタしてた。私も確信犯っちゃぁ確信犯だったわけで開き直りは早かったけれど、当時は必死。変な環境だったけれど、悲惨だったわりに嫌なことも辛かったことも見事なくらい良き思い出として書き換えられてる。

ほっとんどの人が「飛んだ」まま戻ってこなかった気がしますが、「飛ぶくらいで良いんだ!」と言い切ってた当時のY部長。その後は別の会社の社長にのし上がりました。元気かなぁ?

多種多様の「飛ぶ」。
「飛ぶ」って言葉には、本当にいろんな意味があるよね!
みなさんの思い入れのある「飛ぶ」は何ですか?

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機内で特別扱いの理由

私にしては早起きした。やっぱり空気が乾燥していて、飛行機の音がカラッとしています。

日曜日はいつものように、大学からの友だちのえっちゃんとマキちゃんと会った。しばらく石川県の実家に帰っていたマキちゃんが、嬉しそうに飛行機のでこんなエピソードを報告してくれた。

「ねね、飛行機で飴のサービスがあったあと、スッチーが私にだけ『マキさま、ほかにご要望はございますか?』って聞いたの! 他のビジネスマンにはなかったのに私にだけだよ! 凄いでしょ! なんでっっ??」
と興奮気味。マキちゃんは西麻布の一等地に住まう、友人のなかでも稼ぎが良い女の子なのだけれど、見た目は普通の女の子。私よりも年はひとつふたつ上なのに、女目にも20代に見える。夜遅い便のJクラスはビジネスマンだらけだったらしく、バリバリとスーツを着るタイプではない(見た目はほんとうに少女なのです)女性のマキちゃんを気遣ってくれたのか? 説、や「上客説」も本人が解説してくれた。

一瞬、グローバルクラブのステータスかな? と思ったけれど、さほど飛び回ってる様子もないし、話を聞くと、石川に帰るのは月に1回あるか無いか、上客説なら周りのビジネスマンの方にも「他にご要望はございますか?」と聞かれてもおかしくない。「マキさま」と名前(実際にはマキちゃんの名字)をつけたことに、マキちゃんは上客説を信じてた一方で、えっちゃんの実家は岡山なので帰省は新幹線。そもそも乗客リストに氏名があって、名前で呼ばれること(アッパークラスの特典)に驚いたえっちゃんがすかさず「ブラックリストじゃない?」って言う。私もうん、それある。とおもった。過去にややこしいこと言ったことがあるのではないか? と疑ってみた。けれど、あたりまえだけど本人は認めたくないらしく、一生懸命その説を払拭するのに必死。

あと可能性としてはあるのは…
「まきちゃん、飛行機が動く前に怖がった素振りみせなかった?」
と聞いてみた。その瞬間、マキちゃんは顎が落ちそうなほど口をアッと開き、表情が固まった。

「だってね、雨が凄くって雷も鳴ってたから!!!」

だってさ。
窓際の席で、ずーーっと窓にかじりついてたのらしい。思わず頭をよしよし、と撫でてやりたくなりました。

「なんだ。ただの挙動不審な女の子じゃん」と冷ややかにいうえっちゃん。
けっこうこの話で盛り上がったけれど、一瞬で会話が収束し、「はい。もう1軒! 次いこ、次!」って感じで場所を移動した。

スチュワーデスさんはときに、個々の乗客の不安な気持ちを察して、ほぐしてくれるのです。

↓ 飛行機は安全な乗り物です♪

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今日の素敵なこと

思いっきり飛行機とは関係のない話なので、あしからず。

四谷三丁目から丸ノ内線で新宿へ。
地下道から地上へ出ようと普段使わない出口から階段を上ぼり、
ふと顔を上げた瞬間にとある人と目が合い、
見覚えのある顔だったので思わず
「こんにちわ」って言ってました。小声ですけど。

しばらく目は合ったっきり…
それはピーコさんでした。

少々の沈黙ののち、ピーコさんは軽く会釈されて(アルタ方向から)伊勢丹方面に歩いてらっしゃいました。

あ、2丁目かもしれないけど。

今日、いいともだったのかな? スッキリとした顔で颯爽と歩くその姿に、いい「気」をもらった気がする。

ピーコさんの本、優しい気持ちが芽生えてくるんですよ。普段はこの手の本は読まないのですが。
「片目を失って見えてきたもの」ピーコ

サクッと2時間程度で読めるんじゃないかな。小難しいことも書いてないし。ただのエッセイなんだけど。でもいただいた清々しい心はずっと続きます。

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ある女性管制官のこと

私が高校生だったとき、女性管制官が成田空港で活躍する姿が密着ドキュメントで描かれていた。その女性、当時報道されたばかりの小和田雅子さんのように、気の強そうな感じが凛々しくってカッコいいなと思った。「名刺を出しなさい!」のアノ姿。やはりその女性管制官も美人で、スーツがよく似合う人だった。私がパイロットになってその人と交信する姿なんかを思い描いてみたりしてるうち、いつの間にか管制官役を務めるレギュラーメンバーとなった(あ、これ妄想するときの話だけど)。

竜子が今の会社に転職してきたとき、Kさんという女性のことがすごく気になった。パンツルックにきれいにクリーニングされたシャツを着ていつも背筋がピンっと伸びている女性。同じ部署で同じフロアにいるからお手洗いでよく見かけたんだけど、美しい顔立ちで、お化粧が派手なわけでも薄いわけでもなく、肌の露出は少ないんだけどパンッと張った襟からのぞくうなじだけがちょっとセクシーで、いつも鏡の前で唇にブラシで口紅をのせてる。ほこりだってひとつもないんじゃないかってほどデスク周りも整理整頓されているし、身だしなみも歩き方も完璧でスキがひとっつもない。給湯室に備え付けてるコーヒーやお茶なんかは絶対に手を付けず、ほうじ茶だったか、そば茶だったかよく覚えてないんだけど、自分で用意してるこだわりのお茶しか飲まない。いつもだいたい同じような時間にひとりでランチに出掛け、颯爽とフロアを出て行く姿をみてると、すっかり生活のパターンが規則正しく回っているよう。自分の意見もハッキリ言うし主義主張を明確に、正確に伝えることができて、ごまかすこともなければ人になびくことも、流されることもない。つまり、竜子とはまったく正反対の人物なのです。そんなスタイルの確立されたKさんにひとつ欠点があるとすれば、その完全さゆえ近寄り難いイメージをビンビン放っていることだ。実際にその方を苦手に思う人は会社に多いと思うけど、竜子はそういうマイノリティな格好良さを持ってる人に強く惹き付けられちゃうんだ。

だからKさんにいっぱい話しかけた。シャツやスーツは決まったデパートの決まったブランドの決まった型番しか購入しないこと、その型番が廃番になったら決まった店員さんにお勧めされたものしか買わないこと、21時以降は食べ物を口にしないこと、ピアノを弾くために家を買ったってこと、バッハがいちばん好きだってこと、些細だけど会社の人が知らないことをいっぱい教えてもらった。

あるとき、その女性が元管制官だったと伝え聞いた。その瞬間「もしや! アノときのテレビの!」と思うにふさわしいKさんの立ち居振る舞い、格好良さ。早速、Kさんにいろいろと訊いてみたけれど、
…当然そんな偶然はあるわけなく、私が高校生だったときよりも前から管制官として空港じゃなくって某コントロールセンターに配属されていたとのこと。

「Kさん、難しい人だしなぁ」と過去のことを訊くのはどうかと思ったんだけど、わたしが黙ってられるわけなく管制官時代の話をいろいろ尋ねたけど、心配に及ばすたくさん教えてくれた。いまではすっかり航空関係の情報源(?)で、竜子がなににおいても会社でいちばん信頼している人だ。もちろん、交信するときも彼女の声が生々しく演出してくれてる(しつこいけど、妄想するときね)。Kさんは私よりもひと回り以上年上らしく、でも具体的に何歳なのかは知らない。年齢差もあってか、会社の人は「なんでKさんと仲がいいの?」と、どうしようもなくだらしのない竜子と完璧なKさんとの組み合わせを不思議に思っている人も多いようだけど、それを聞かれると、私はとても鼻が高いのだ!

そして…最近の喜ばしいニュース。そんなKさんと竜子の誕生日が同月同日だった!!

じゃ!

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天と地の冒険「ZED」by Cirque du Soleil

今日お昼寝をしたら、空を魚みたいに泳いでる夢をみた。紙よりも薄いひらひらとしたヒレを、足と二の腕につけて、空気をいっぱいかきながら夜空を飛んでいた。

そんな夢も見るはずで、昨日は、10月から本公演となるシルク・ドゥ・ソレイユの「ZED」を観に行ってきた。東京ディズニーリゾートに常設された「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京 」だ。その興奮が夢にまで引きずられちゃったんだよね。シルク・ドゥ・ソレイユといえば、よくFNSが共催して「サルティンバンコ」や「アレグリア」「ドラリオン」などでツアーショーを行っているけれど、もちろんツアーもいいんだけれど、常設シアターでのショーは、もっとスケールが大きくって舞台装置でもなんでも素晴らしいったらありゃしない。この「ZED」は「天」と「地」がテーマ。舞台には天体観測儀が鎮座し、孤独で詮索好きで愚か者の主人公、Zedが冒険に出るというストーリー。空を飛行して、大地と巡り会うショーです。空は飛行機じゃなくても飛べるってのが、ハッキリわかったので、空が好きな方は要チェックです。

4、5年ほど前だったかな。自分への褒美にシルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」を観にラスベガスへ行ってきた。ラスベガスはご存知の通り、ショーやジェットコースターやカジノなどホテルひとつひとつがなんかしらのアトラクションを持っていて、「O」はベラージオってホテルが常設している、まさにそこでしか見れないショーだった。「O」とは、フランス語で「水」を意味するんだけど舞台装置が凄い。水面を歩いてるシーン(地面に水をうっすらひいて、水面を歩いているようにみせてる)の直後、その同じ場所へ飛び込んでいく、…つまり、一瞬にして何十トンもの水を送り出したり、プールの上に床を作ったりの繰り返しをしてるわけだけど、演じる人のテクニックの高さと衣装や舞台の幻想的な雰囲気の演出が見事すぎて、なにがどうとか説明できないし、舞台装置だのなんだの野暮なこと言っちゃいけないくらい、今も頭の片隅に残る、とにかく異次元世界へ連れてってくれたショーだった。

で、「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京 」でみた今回の「ZED」なんだけど、そんな「O」よりも遥かに興奮するショーだったんだ。よく芸術的とかいうけど、そんなのはどうでもよくって、アクロバティックな演技が、息を止めさせてしまうほどの迫力。けれど、ぜんぜん辛さがないっていうかなぁ。私は、小さい頃に後楽園とかでやる「木下大サーカス」「キグレサーカス」「ボリジョイサーカス」には興行にくると連れて行ってもらってた方だと思うけど、その一方で、昔から悪さをすると、母にも祖母にもよく「サーカスに売っちゃうから」って言われたし、泣き止まないと「今からサーカスに買ってもらえるか聞くからね!」なんて、電話されたり(電話するフリ)してたので、まったく楽しめなかったし、いよいよ本当に売られてしまうんじゃないかと妹と怯えることもいっぱいあったので怖い思いしかない。そんなわけで長い間、サーカスは偏見の目で見ることしか出来なかったし、ある程度の大人になるまで、サーカスに限らずマジックショーでも、どんなショーもテレビでも、アクロバティックなシーンとか見ると、どんだけ辛い想いをしてるんだろうとか、どんな事情でとか、訓練の過酷さとか、そっちのことばっかり気になってしまって、素直に感動とか出来なかったんだ。

けれど、シルク・ドゥ・ソレイユに出会ってからは、過酷な訓練をしながら演じてくれる人に素直に敬意を払えるし、そうやって人に感動を与えられる人を尊敬するようになって、いつの間にか楽しめるようになった。この「ZED」もアクロバティックなシーンが満載なんだけど、それも見た目に美しいし、演技も舞台も装置も生演奏も…すべてが一体となって、完全に夢の世界へ連れてってくれた。

会場を出て気づいたんだけれど、拍手しすぎて左の指を捻挫だか打撲だかして、まだ痛い。ヤバい、ヤバすぎる「ZED」! 久々のスタンディングオベーションだよ。拍手が鳴り止まなかったよ。そのうち、会場の全員がスタンディングオベーションになったよ。で、再びステージに団員の人が出てきたけれど、それでもずっとずっと拍手が鳴り止まなかったし、わたしもゾッとした感覚のまま、その興奮の持っていきどころが、拍手するしかなかったんだ。

わたしは、これがいいのか悪いのか良くわかんないんだけども、最前列のシートだったので、足下にゆとりがあったから深くふか〜く腰掛けて、ずっと天井を見上げるような感じで、ずっと夢見心地だった。目の前には星空と、天体観測儀。空中を飛行する人にいざなわれながら夜間飛行。童話の中に連れ出された2時間あまりだった。

空好き必見。

↓「ZED」に期待の1票を♪

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■「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)」とは、フランス語で「太陽のサーカス」のこと。その名の通り、シアターには太陽の光が燦々と入る。
シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京

■やっぱり東京ディズニーリゾート内だけあって、まるでTDLのアトラクションみたいなスタッフ。
シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京

■すぐそこは東京湾なので、羽田離発着の飛行機も多数通り過ぎてました(笑)
シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京からの飛行機

UFO

昨日、UFOらしきものをみた。
ピカーッ! と光を放ち、最初は飛行機かなにか、白いものが太陽に反射してるんだと思って、偶然て凄い効果だなぁ、感心してたら…。光が消えた。でもってそこにはなんにもない。首都高外苑出口のとこで、武蔵野方面上空あたりかなぁ〜。

いや、最近SFづいてるから? いやいや、それとは関係ないと思う。
まぁ、UFOみた、なんていってません。「らしきもの」です。それがなんなのかわかんないから未確認飛行物体なわけで…。

ま、実際には説明のつくなんかなんでしょうね。あはは・は・は

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連載小説について

あるときこの小説が送られてきて、かんたんにいっちゃうと、読んだら面白かったので連載することにした。
でも竜子はこの作家さんがどういう人かってことや誰かってことをぜんぜん知らない。だからどんな職業の人なのかまるでわからないんだけど、私のとこに送ってくれたってことは飛行機ファンのひとなんだと思う。

ちょっと前に「霧のソレア」って小説を読んだ。内容のこととか感想は別の機会に書くけど、今連載してる小説と似てた。なにがってね、もちろん内容はまるで違うんだけど、その飛行機のこととかコックピットのやり取りとかを丁寧に書き込んでいて、飛行機に対する愛情にあふれてるとこが似てた。竜子は「霧のソレア」作者の<緒川怜>さんて知らなかったので、パッと見の名前で「おがわ・れい」と読んだ。つまり、女性の作家だと思い込んで読んでいた。だけど、途中で女性じゃない、って確信があって表紙をもっかい見返したら、「おがわ・さとし」って読む男名前だった。竜子にとって、作者が男の人か女の人かっていうのは、けっこう重要なポイントだ。それで、ズンズン読み進めていくと、笑っちゃったり爆笑したりしちゃうんだ。べつに笑わせるようなシーンじゃないよ。どういうわけだか機材について詳しい。それは小説のために取材したとかいうもんじゃないだなっていうなんとなくの感覚だけど、飛行機好きにたまらない。でもって、飛行機についての書き込みが細部までっていうのと、知らない人に飛行機や管制のことを説明するために、一生懸命説明してるんだけど、なんていうか、「解説」の域を越していて、「教示」してくれてるように思えてくるのと、それがいかにも飛行機好きっぽくってなんだか嬉しくって、嬉しいときって笑っちゃうでしょ? それと同じ。

いま連載してる小説だってそうだ。ニタァっとね、デレェっとね、そういうシーンがこれから満載になるんだ。いままでは、そういう風に小説を読んだことがなかったから、ここはなんでこんな風になるんだろうとか戸惑いもあったけど、ニタァっとなった後に、なんかが突然ひらめくっていうか、パッと電球が灯る瞬間があって、そっから急に愉快になっちゃて、もっと読みたい!ってなっちゃうんだよね。なんだろう、どうやって説明したらいいのかわかんないし、なにがきっかけでそうなるのか私自身もよくわかってないんだけど…。
でも、そういうことをするのは、だいたいきまって男の人たちだ。たまにわかる人にしか分からせないような暗号みたいなものを埋め込むんだよね。でもって、男の人同士は、それをネタに凄く盛り上がるでしょ? 女の人抜きにして。男の人の映画話とか、そういうことが多いし、映画だけじゃなくって小説でもなんでも、なんか作る人ってそういう仕掛けをすることが多い。竜子ほんとうはそういうの好きじゃないけど、それを見つけた瞬間って凄く嬉しくなっちゃう。

作家さんは航空業界のひとなのかなぁ? というのは竜子も思った。でもどうだろう? 具体的にはわかんない。ただ男性だと思います。何歳くらいの人なんだろう? なんでここにくれたんだろう。他にどんな作品を書いてるんだろう。ん〜謎だらけ。

じゃ、また続きをおたのしみに♪

作家さんに感謝

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赤塚不二夫先生…

コニャニャチハ!

特別アナログな音とか好きなわけではないので、私のレコードといえばほんの数枚。ココで紹介した武田一男さんのレコードと、それからタモリのレコードくらいのものだ。タモさん(ちなみに「タモさん」って呼び名は最近の呼び名だ!)のレコードもめっきり聴かなかったけど、赤塚不二夫先生が亡くなってしまって、いろんな人から私にお悔やみのコメントをいただいたり、大のタモリファンの竜子にとってはこの数日間、むかしのいろんな思い出がこみ上げてきて、とにかく聴きたい気分にかられるも、そのレコードが出てこない…。誰かに貸したか? ん〜。まぁ、仕方がないのでCDでつなぐ。ちなみにタモリのCDが出てるけど、レコード盤のみのものがあるのだ。やっぱり、昔のレコードって凄い文化だったんだなって思う。ネットはおろか、テレビでも本でも雑誌でもない、ラジオとも違う、ひとつのメディアだよね。ひとつひとつのパッケージが濃い!! なんか、作り手の主張もあるんだけど、受け手の期待がそれ以上にいっぱい詰まってる、そんな印象がある。

竜子は空派、タモリは海派なので、まるっきり飛行機とは関係ないけど、なにせタモリの「今夜は最高!」は、ほんとうに土曜気分を高めてくれて、小学生だったけれど、親の目を盗んでイヤホンをつけて、テレビに布団をかぶせて、光をさえぎりながら味わった。というわけで、今日は雑談。

もちろんタモリは凄いけど、タモリの周りのエピソードが凄くいい。山下洋輔、坂田明、三上寛、長谷川法世…、みんなでカンパして東京に呼び寄せて、生活の面倒(生活の面倒以上!)をみたのが赤塚不二夫なのはよく知られてるけど…、そんな赤塚先生が亡くなってしまったのだ。ちなみに、山下洋輔の笑顔は魔法の笑顔で、周りを調子に乗らせるオーラがある。このタモリの周辺の人たちはジャズメンが多くって(ちなみにタモリは「J」というライブハウスを共同経営してるのだけど、そこにもみんなが集まってたらしい)、よくどこどこのライブハウスや飲み屋で集まっては宴会芸を繰り広げてたっていうので、私が浪人生だった頃は新宿にあるジャズのライブハウスとか、ジャズ喫茶とかでよくタモリやその周辺の人が現れないかちょくちょく張っていた。かなり頻繁に張ってた。ってゆーか、そのド近辺の予備校を選んだ…。当時は見るだけでよかったのだ。どうも昔から気持ち悪い素質が備わっていたみたい。ちなみに、図らずも会社近辺の四谷三丁目にある韓国料理屋にタモリが常連(同僚情報)だっていうので、いいとも!が終わる時間を見計らって、たまに行くが、やっぱり私はまだ会えずにいる。

それで「ジャズ」って言葉はよく知らなかったけれど、タモリのおかげで「サックス」ってのだけは知ってて、覚えたての知識をひっさげて小学校4年生のときに吹奏楽部に入部した。サックス希望で。入部の試験はトランペットで「きらきらぼし」を吹くだけなんだけど、体験入部のときにアルトサックスの人はいるけど、バリトンサックスの人が足らないのをいいことに、懸命に練習した。凄くがんばって…しかも、絶対って言っちゃいけないけど、絶対うまく吹いたはずなのに!!
「竜子さん、あーたは体が大きいから、コントラバスね」と。「これウッドベースっていうのよ」と女教師。
家に帰ったら帰ったで「あなたがどれだけ巧くなっても、楽器は買ってあげないからね! 欲しいっていわないんだったら入部していいわよ」と母。べつにそんな巨大な楽器欲しくないのに怒られた気分だった。すべてはこっちが子供だと思って、しれっと言い放った女教師を恨みながら、地味に弓でウッドベースとやらを奏でながら…、極端に内気で友だちもいなかった私にはある意味でお似合いの、おそろしく地味で陰鬱な日々を送ったのだった。
定期演奏会やコンクールをのぞく1年のほとんどは、学内行事で校歌と入退場の演奏をやるのと、運動会とか地域の祭りとかのマーチング活動だったので、そんなときコントラバス(1名)は、パーカッションのヘルプにまわる。小太鼓(花形)は、パーカッションのレギュラーメンバーの人が腕を振るうので、大太鼓と鉄琴とシンバルを曲目に応じて使い分ける羽目になるのだけど、マーチングの大太鼓や鉄琴、シンバルって、滅多に活躍しないクセに音がめちゃくちゃ目立つ。しかも、重要なポイントで「ドーン!」(大太鼓)とか「ッパ〜ン!!」(シンバル)とか、ひとりで鳴らさなきゃいけない。つまり、目立つがなんのメリットもない便利屋。室内はもっと最悪だ。マリンバをやりながらコントラバスとか、マリンバ・コントラバス・トライアングルとか。けどコレはまだましだ。大太鼓・コントラバスなんかは地獄だ。んと…。室内だと、パーカッションとコントラバスの位置って端から端だ。これがかなり忙しい上、コントラバスを寝かせて移動して、楽譜をめくっての作業中に、はい演奏! みたいになる。舞台だったらろくに足音も立てられないので、まるで「忍び」だ。
私を苦しめたその女教師は、うつ病になって竜子が6年生になった頃に休職したので、あれはもろもろの呪いだと思う。

だいぶ話逸れちゃったけど、これでいいのだ!

ともかく、タモリはやっぱり最高で、赤塚不二夫とその周りのジャズメンが凄いということ。よろしく。

赤塚不二夫先生に合掌。

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予告

最近、いろんな人からいろんなものをいっぱいいただいた。ここに書くくらいだからね、すべて飛行機関係。ほんとうにいっぱい。急にいっぱい。
航空ファンの友人から本、DVD、音源、それから世界遺産へ行くのが毎年の恒例となっている同僚から機内報、友だちの彼氏からユナイテッドのビジネスクラスのキット(ここにはいってる結構チープな靴下はいま履いてる)、前に紹介したA380のトランプもそうだけど、JALの歴史コレクションのトランプ、なぜか中国語が勉強できるJAAのトランプ、いろんなポストカード、膨らますと飛行機になる浮き袋、空港の地図、エミレーツやJALのボールペン、エチケット袋…。
それからそれからジャプセンの航空地図にDEAD HEADのタグ!? まで。ほんとうにね、これは間接的にはブログのおかげなんだよね、きっと。

昨日、同僚と先々月に会社を辞めた人と飲んだのだけど、会話の中でなんかブログでなんかを書いてるのが「恥ずかしい人」という結論に至りそうな雰囲気になっちゃって、一生懸命「ブログだっていいことあるよ」なんて取り繕ったりしつつも、相手が会社の人だったので中途半端にしか反応できなかったものだから、帰りのタクシーの中で「やっぱり知ってる人に見られんのヤだな」なんて一瞬思っちゃった。もちろん一瞬だけど。竜子の同僚の弟は、生粋のオタクらしいのだけど、そんな弟さんがブログをやってるらしくって、それを検索しまくってその同僚が突き止めたらしいんだけど、それを察知した弟さんは、速攻でそのブログを閉鎖しちゃったんだって。まぁ、竜子はそこそこ大人だからハチャメチャなのを見られたからったって、そんなのはヘでもないけど、まだまだ若かったら、閉鎖したくもなるよなぁ〜。かわいそうに。
昨日はスタートがかなり遅かったのもあるけど、そんなしゃべった気しないのに気づいたら終電がなくなってって渋々タクシー。タクシーってほんとダメだよね! あの後部座席のシートっていろんな人の疲れが染み込んでるからさ、伝染するんだよ。竜子なんか家が市川だからそこそこ長距離なんだけど、家に着くまでの3〜40分。へんなのがジワジワ浸透してくる。

まぁ、そんなことはさておき。
いろんなものをいただくなかで、小説をいただきました。もちろんいただいたわけじゃないけど、投稿いただいたのです。これを近日アップしますね。おたのしみに。

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バスジャックの少年

武田さんのお話の直後に、こんなしょぼい話をして申し訳ないのですが、妹が大相撲名古屋場所をみに名古屋へ行ってた。そもそもご近所さんからいただいた、枡席の観戦チケット。妹は私と違って賢いので、名古屋へはバスで行った(なんと、昼の便なら2500円で行けるらしい!)。そして、今日…といっても日が変わってしまったけど、今日帰ってきた。で、さっきニュースを見てたらその数時間違いで、バスジャック事件が起きてた。同じJRバスの、名古屋→東京便。

でもって、そんなタイムリーなニュースをかじりつきながら見て、もっともビックリしたのは、その14歳の少年、小学校の卒業文集で書いた夢が「パイロットになること」だった。その文集には、空を飛ぶことへの夢と、命を預かることの想いが書かれていた。空に憧れる想いには、それぞれきっかけがあると思う。少年のそれを知ることはできないけれど、バスジャックもハイジャックも同じ「乗っ取り」だって想像したのだろうか? 

少年はテニス部に所属して、学級委員長としてクラスをよくまとめていたらしいけど、そんな少年少女でも狂気は持っているんだなぁ…。実行するかどうかは別の問題で、わかるようでわかんないような、わかんないようでわかるような。

今回は未遂、というかバスジャックはしちゃったけれど、けが人もなく、同じバスに乗り合わせた人にとっても、少年の未来にとっても救われた結果になったわけで、犯罪は良くないこと(というのは当たり前)だけど少しホッとした。

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双眼鏡ゲット!

今朝、といっても昼近くだけど、目覚めたら顔面に皮脂がのってた。寒い冬場はお布団がぬくくって目覚めが悪くなってしまうけれど、暑い夏場は不快さで早く起き上がろうと思うぶん、目覚めが良くなるので、なかなか好きな季節だ。夜更かしし過ぎて、陽が昇りはじめた頃に寝たにもかかわらず、午前中のうちに起きれるなんて! いよいよ夏が始まりましたねぇ。

今日は寝起きからして夏気分、起きてすぐに大好物のうなぎを食べに出掛けて、あれこれあってルンルンして、その気分の延長で秋葉原に出掛けた。

双眼鏡を買いに!

なくしたライカのコンパクト双眼鏡…、それを購入したのです。まったく同じものを。双眼鏡をなくしてからのこの2ヶ月、どうしたものかと鬱陶しい気分になりながらも、失ってしまった気持ちを整理しながら、なるべく物欲は切り捨てる方向で考えようとしましたが、やっぱり無理なんです。
うなぎを食べなきゃ夏が始まらない、ってな思い込みのようなもので、バテそうな暑い日にスタミナを付けようとする感覚ですね。

秋葉原のヨドバシカメラ。前に買った場所と同じ。けれど価格改定で高くなってた…(汗) 貧乏性なので、3時間の駐車券サービスをフル活用しようと、普段は立ち寄らないフロアを見てたら、色んなものが欲しくなる。液晶テレビにオーディオ、パソコン周辺機器に、はたまた、いたってまともなDJ-X7。
土日にヨドバシに来る機会は少なかったのですが、休日のヨドバシは人・人・人、どこを見渡してもキャンペーンガール・キャンペンギャル・派遣のおねいチャンだらけで、拡声器での呼び込みがあったり、室内とは思えない人だかりに遭遇したりと、どのフロアも「祭り」状態。ごくごく自然にいろんなものが欲しくなっていくのだ。これでは目に毒なので上の有隣堂へ移動。なにかいい本がないかと物色してたら、ゆっくりできたおかげで何冊か見つけてきた。ただ、今回はどういうわけだか航空関係の本はなし。青少年向けの健全図書ばかりだ。

まぁ、たまみつけるこんな本を読むのもスタミナ。
スタミナついでに、友だちと会うことにした。いつも行き当たりばったりで会う同じ(先週のブログにも登場した)女子4人。待ち合わせしながらひとまず「何食べる?」で出てきたプランが焼き肉にうなぎ。
やっぱり、考えることは一緒ですねー。うなぎはさすがに却下ということで焼き肉に決定。ちなみに、同じ大学の友だちですが、10年以上も経つのにこのメンツで「焼き肉」なんかいちども食べたことがないのに!

うなぎに焼き肉に、双眼鏡にあれこれと。
日曜日に仕事が入ってしまいましたが、なんてことなくやり過ごせそうなほどスタミナのついた1日なのでした…。

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鮎解禁!

今日は栃木の鹿沼市へ行きました。祖母のお墓参りです。
関東地方一円、どしゃ降りでしたね…。こんな天候でも食べることだけはしっかりとターゲットを絞って、先週解禁されたばかりの、鮎を食べてきました〜。

天然ものなので、まだまだ小さいですが、それだけに骨もあたることなく身がふわふわして美味しかった!
しかも、小さいからといって3匹セットを4匹ずつにおまけ。天然鮎独特の
ちなみに「やな」は、7月25日に解禁らしいです。

これからやなをはって、鮎の身もふっくらしてきて…もっと美味しい鮎が食べれる! 鮎の解禁と同時に、山のへりに面したその観光やなには毎週のように行きたくなってきてしまいます。なぜって…大芦川という清流沿いなのですが、水深もほどよく飛び込みたくなるような(実際になんども飛び込んでいますが)絶景。
それから、泳いだ後に食べる鮎の塩焼きが、これまた絶品。

鹿沼市から日光・那須方面のルートには鮎が食べれるスポットがいくつかありますが、いけすの鮎をその場で刺して炭火で焼いてくれる「鹿沼観光下沢ヤナ」はおススメです。

この鹿沼市、鮎はもちろん鹿沼土で有名で盆栽ファンも多く集まります。
私の父も大の盆栽ファン。母の里であるはずの鹿沼ですが、盆栽のお店があるがために、母よりも父が主役で四方八方動き回ります。
そして、スカイスポーツも盛んなのも魅力的。

なぜか、鹿沼市のおススメになってしまいました。

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