カテゴリー ‘ 航空・そらの映像

「プロフェッショナル 仕事の流儀」で管制官

自分で書くには厚かましいのですが、2月20日は誕生日でした。最近なにかと話題のプロレタリア文学「蟹工船」の小林多喜二の没日であり、その小林多喜二が慕った志賀直哉の誕生日。
それから、「博士の愛した数式」に登場するのだけれど、博士の家に家政婦として出入りする「私」の誕生日で、220は博士の時計に刻まれた学長賞の授与ナンバー284の友愛数です。ま、どうでもいいですが。

それと、2月20日は「旅券の日」です。

何年か前に、友達のマキちゃんが教えてくれました。
空港でポスターを見かけたらしく、搭乗間際に「2月20日は旅券の日です」という写メを送ってくれました。

あと、会社でいちばん好きな人、このブログにも書いたことがある(ある女性管制官のこと)のですが、元管制官の同僚の方と同じ誕生日です。

こないだNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」(2月17日放送)で、羽田の航空管制官・堀井不二夫さんが紹介されていました。といっても私は、ノーチェックでしたが、家族がダビってくれていました。

■仕事の流儀
・共に、空を飛ぶ
 上空のパイロットの気持ちに立ってサポートする
・自分を権力者にしない
 現場の雰囲気作りをして、スタッフに積極性を持たせインシデントを防ぐ
・何もないのが、当たり前
 日々の出来事を日誌にして今後に役立てる

堀井さんは幼い頃から飛行機が大好きで、元はパイロット志望だったのだそうですが、若いときに腎臓を悪くし断念。航空保安大学校を卒業ののち、管制官になったのだそう。休暇を取っては海外の先進の管制を見て学び、スペシャリストを目指して頑張ったという。そして自信もみなぎるあるとき、研修業務の一環でコックピットに同乗し、パイロットの業務の多さに驚き、戸惑い、コントロールの仕方にも大きく影響を与える。以降は、安全で効率的なな離発着のナビゲートはもちろんのこと、パイロットの心理面も考えた指示を工夫したという。
声にはちょっと特徴があって、それは、声というかパリッとした、なんていうかリズミカルな発声なんだけれど、どっかで聞き覚えのある…。さぁて、どこなのでしょう? ちょいと心当たりはあるのですが、こればかりはホントのトコが分からないので、黙っときます。

番組のナビゲータの茂木さんの質問が終始セリフじみていて、興味なさそうな気がしたのは…気のせい? 顔は穏やかに笑ってるが。ま、そんなもんだろうけど。

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スチュワーデス物語

大映テレビドラマ世代の竜子です(東北新社もね!)。
堀ちえみに伊藤かずえ、松村雄基、石立鉄男に岡田奈々。見事なまでの身分格差、ミュージカルのように大げさなセリフ、小さな幸せと不幸のどん底で展開しまくる少女マンガのようにど派手で、予定調和で最終回をむかえるストーリーが面白いアレです。
そして、そんな大映テレビドラマ世代で、飛行機ファンときたら言わずもがな、「スチュワーデス物語」がくるわけで、小学生だった私は妹と一緒に、大根芝居をうっていたものです。

●「教官!」(←堀ちえみ扮する千秋役:妹)
●「おまえはドジでのろまな亀だ!」(←風間杜夫:私)
●「千秋っ、ガンバッ!」(←チャキチャキに元気な春やすこ:妹)
●「あなたの幸せは絶対に許さない! こ、この手は…」と手袋を歯で脱ぐ(←片平なぎさ:私)
●「この薄汚ねぇ〜シンデレラっ!」(←石立鉄男:失礼。「少女に何が起こったか」と混同!)

そして確か、こんなシーンがあったはず。

●風間杜夫:「おまえはドジでのろまな亀だ! 自分で言ってみろ!」
●堀ちえみ:「教官! 私はドジでのろまな亀です!」←何度も何度も。

…や、やばい。JALのコンプライアンスはどうなってるんだ? って、このご時世じゃね。なるね。

「フラッシュ・ダンス」のエンディングもまた格別。アナログジャンボをバックに、駐機場の蜃気楼ただよう中、教官率いるスチュワーデス御一行様が闊歩する姿が今も記憶に残るなぁ〜。

ってなワケで。「Rasty」さんという、現役パイロットのホームページを紹介します。

このホームページはコンテンツが盛りだくさんで、ホームページだけじゃなくってメルマガまで。お仕事がお忙しいらしく、メルマガに関しては配信が遅れている、とのことです。
…が、竜子がメルマガを登録したのはつい先日。タイミングが良かったようで、数日目で配信がありました。よくよく見ると既にVol.80。過去の分を遡って読むだけで、かなり楽しめるのではないでしょうか。もしRastyさんのホームページをまだご存じない方でしたら、ぜひ!
メルマガの他、ブログに掲示板、写真館(フライトシミュレーターの写真や管理棟からシュミレーター棟へ向かう廊下の写真、一般ピーポーじゃ見れない写真が盛りだくさん)も。

Rastyさんは大病を患い地上職を経て今日また空へ復帰されている、という経歴の持ち主。ご自身の病気と共存し、趣味のバイクにお仕事に力の限りを尽くしてらっしゃる姿がまぶしく、尊敬! です。
http://buddy925.if.tv/

竜子のお気に入りは、定期エマージェンシーの合同訓練の様子を収めた写真です。まるでテレビで見た「スチュワーデス物語」さながらの訓練風景(←って、例えが失礼?)「ドジでのろまな亀!」という風間杜夫の声が聞こえてきそうなのでした…。

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速報「ハッピーフライト」

既にいちど紹介しました「スウィングガールズ」「ウォーターボーイズ」でおなじみ、矢口史靖監督の「ハッピーフライト」をひとあしお先に!
「ハッピーフライト」関連記事へ

実は…大学で出会ったみっちゃんとその旦那さんのはからいのおかげ(感謝!!)で、11月15日公開のお正月映画「ハッピーフライト」の試写会に行ってきました! みっちゃんと、みっちゃんの旦那さん、どうもありがとう。この場を借りてお礼を。

「いま、会いにゆきます」で泣けず、「世界の中心で、愛をさけぶ」で泣けずの竜子が「ハッピーフライト」で泣いてしまった。でもって「Mr.ビーン カンヌで大迷惑」で笑えなかったが、「ハッピーフライト」でかなり笑わせてもらった!! 仕事を早めに切り上げ、母親と待ち合わせて行ったのだけど、隣の母が今日はゲラゲラ笑っていた。あ、ちなみに母は「いま、会いにいきます」には首を傾げてたけれど、Mr.ビーンのドラマで笑い、冬のソナタにハマってました。

あらすじとキャストをざっと。
機長昇格を目指すコーパイ、鈴木和博(田辺誠一)は今日がOJT(実作業を通して行う研修)の最終フライト。機長席に座り、羽田からホノルルまでを目指すのだが、当初予定されていた温厚な人柄の試験教官(小日向文世)が風邪でダウン、機長昇格訓練教官は厳しくてユーモアのセンスすらない原田典嘉機長(時任三郎)に急遽変更になるのだった。緊張しきりのコーパイ・鈴木の様も面白かったけれど、機長の原田、いや、時任三郎が素晴らしい! 竜子的には助演男優賞モノです!! 武田一男さんの作品で聴く機長そのもの…。相当研究されたのでは?? あっ話、戻します。間近に台風が迫るも出発時の天候はおおむね良好、ファースト・ビジネス・エコノミー、すべて満席状態でB747-400が離陸する。離陸時にちょっとバードストライクがあったものの、匂いは漂わずそのまま順調にフライト。ミールサービスが終わった頃…飛行機に異変は起こるのだった! ピトー管に異常があって羽田にダイバート。おまけにもろもろの事情でエマージェンシーコール。

CAには、初の国際線乗務となる新人の斉藤悦子(綾瀬はるか)、中堅どころの田中真理(吹石一恵)、鬼チーフパーサーの山崎麗子(寺島しのぶ)が、ミールサービスから乗客のクレーム対応、さらにはホステスから保安要員へ様変わり。カウンター業務…オーバーブッキングや客のクレームに対処し、切羽詰まる時間の中であれやこれやと体を張るグランドスタッフ役に田畑智子。「8分でやる」とエンジンの部品交換に精を出す若手整備士(森岡龍)に、「7分でやれ!」(オンタイム厳守)と厳しい命令をする先輩整備士(田中哲司)のやりとりに、見えないスタッフの苦労が垣間見れ、オペレーションコントロールセンター(OCC)では、新システムについていけずに窓際族寸前のディレクター(岸部一徳)が、回避ルートを指示するも…天候は刻一刻と変化してしまう。
地上から鳥をはらうバードマンや、タワーとレーダーの管制官のやりとり、すべてが滑稽だけど、緊迫感があってとっても楽しい映画でした!!!!!!!!!!

あ、ちなみに…。
飛行機マニアの姿も描かれてました。ちょっとテツっぽかったです。いや、同じで結構、むしろ誇らしいです。でも空港でこういう人たち見たことないです。3人ペアで行動してました。いや、飛行機ファンのみなさんて、わりと単独行動ですよね? 空港でも公園でも、みんな単独行動だな、って思います。中部空港のときは、たくさんのエアバンドファンが同じ場所にいらっしゃいましたが、基本的に個人行動って感じでした。あ、クルーに煙たがられていました(苦笑)

私、感動しました。なんだろう。嬉しいよね。こんな風にギュッとひとまとめになるのって。で、私は保安要員だとかいいつつ、浮き足立った雰囲気のスッチーがあんまり好きじゃありません。パイロットに近い職業への嫉妬かもしれないし、女性としての焼きもちかもしれないし、理由は自分でも良くわからないのですが。客室乗務員の本やマンガもちょこちょこ読んだりしましたが、読めば読むほど気持ちも余計に離れていくんです。男性の客室乗務員の本でも、その好感度はあまり距離が縮まないし…。でも、単純なんだけど、「ハッピーフライト」でなんというか凄い応援したい気分になったし、感謝した。いやぁ、ほんとうにこのCA3人がはまり役だったんですよ!

えと…、飛行機ファン的には映画観たからって目新しい知識なんか得られないですが、っていうか矛盾もいっぱいなんですが、そこは映画なので多少のデフォルメはそういうものとして観るのが、大人だと思います(←じゃぁ、いうなって?)。ここがどう、あれがどう、この映画に限らずそういうマニアックな見方で善し悪しいうのはナシ! ヒューマンドラマ、っていうかヒューマンコメディなので、クルーやスタッフ、乗客との掛け合いがリズミカルでとにかく楽しいのです! だからね、ここで多少あらすじ言っても、この映画の面白さは伝わらないはず。この映画で描かれているのはちょっとだけ映画のためにデフォルメされているけれど、本当に起こりうる、というか実際にあることばかりなの。あることばかり、なんて関係者面しちゃったけれど、見聞きしたっていうか。スタッフが万全の注意を払い、日々の安全に取り組んでいる、苦労と緊迫を常に背負いながらの努力…、我々が乗客として搭乗している裏で、そういうあたりまえの日常をこなしているフライトに携わる人々の姿を、ひとつのフライトに凝縮して紹介していること。それがこんな風におもしろおかしく、笑いと感動をもって作品として完成させていることになによりも感動しました。

普通の映画ファンが楽しめるばかりじゃなく、飛行機ファンはなおのこと楽しめるハズ(それは、専門用語というか、その言葉やサインの意味することを、他の人たちより緊迫感をもって味わえるから!)。
ウォーターボーイズ越えてると思います。マジで! どうぞ楽しんで観てくださいっ!!!!
来年から飛行機ファン増えると思うよ。

今日も長くなっちゃいましたが、最後に。
フジテレビが制作してるのでいずれテレビで放映し、DVDとなってレンタルされるのだろうけれど、映画館で見てほしいです! 理由のひとつ。台風の雨がやまない中、着陸したときのエンジン音、リバースの音、その轟音をぜひ劇場で味わっていただきたいのです。大きな劇場の中で下から突かれるようなリバースの音、圧巻です!

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「空の穴」

とても好きな一作、「空の穴」の紹介です。

空の穴
「空の穴」

監督:熊切和嘉(2001年)
出演:寺島進、菊地百合子(菊地凛子)、澤田俊輔、権藤俊輔、外波山文明

北海道の「基地」近くにあるドライブイン「空の穴」を切り盛りする市夫。
恋人の登と北海道旅行に来た妙子だったが喧嘩の末、ガソリンスタンドでポイッと捨てられる。無一文の妙子は、ドライブイン「空の穴」で無銭飲食をするのだが、それががきっかけで、ふたりの共同生活が始まる。北海道での生活が長く母親もない市夫(ギャンブル好きの市夫のオヤジから去った)は、突然現れた異性に恋をするが、素直に想いのたけを伝える術を持っていない。天真爛漫だけどどこか影があり、それでいて若くてかわいい妙子に、中年にさしかかった市夫は将来の希望を抱き始めるものの、自分で築いてしまった壁をうまく乗り越えることが出来ない。

モノのように女の子を捨て去るっていう(しかも飄々と!)ことができる登の卑怯な眼差しもすごいインパクトだったし、そんな男に惚れた妙子の(無銭飲食のシーンだったかな?)豚丼をかき込む姿が動物的で、めちゃくちゃ印象に残っている。その一方で地味ながらも「空の穴」の調理人としてちゃんと生きてきた市夫の不器用さが、終始「ガンバレ、イッチャン!」って掛け声をかけたくなっちゃう。

さて、なんでそんな中年男とやんちゃ少女の恋の映画をこのブログで紹介するかって?
「空の穴」の親父は、昔パイロットになりたかったんだって。映画の中にどれくらいその話が入ってたか覚えてなくって、なにがあって「ドライブイン・空の穴」をオープンさせたのか忘れちゃったけれど、確か、パイロットになる夢が叶わずに「じゃぁ、パイロットが集まるような食堂にしよう!」ってことにしたんだったと思う。まるで滑走路のようにまっすぐな国道だか県道にターミナルのように隣接した、今じゃちょっと寂れた「空の穴」なのです。

そして、これはちょっと本編では分からないのだけれど、市夫のオヤジは「セラ」っていう車に乗っています。天井がガラス張りで、ドアが上に開くやつ。トヨタのガルウィング車。翼のように両手を広げる感じでドアが開くのです。その車内がまるでコックピットみたいだからって「セラ」が採用されたのです。お腹の出た…ランニングシャツの似合うオヤジが乗り回すスポーツカー。なんだか飛び立ちそうで、飛び立たないオヤジと市夫が、またまたちょっと滑稽でせつなくって愛おしい感じがするのです。

「えっほ、えっほ、えっほ…」とつぶやきながらランニングする市夫(笑)の声と、「いっちゃん! いっちゃん!」と市夫を呼ぶ妙子の声、それから「空」と大地をかけ抜ける「風」を感じるバイオリンの音色が、今も耳に残る名作。

↓ やっぱりコックピットって憧れの空間!

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「鳥人間コンテスト」

はいっ、みなさまご存知「鳥人間コンテスト」です。読売テレビです(日テレ系列)。琵琶湖です。バードマンです! 1977年に始まった「鳥人間コンテスト」の30周年を記念して、DVDが出たようです。ふらっとTSUTAYAへ行ったら見かけたので、ちょっと借りてみました。

イギリスで行われていた「セルシーバードマンラリー」をヒントに開催されたようです。第1回鳥人間コンテスト開催時点での世界記録が48m。第1回大会では本庄季郎氏(←有名人らしい)の設計する岡良樹さんが世界記録を更新して82.44mの記録で優勝。あ、ちなみに第1回は、第1回鳥人間コンテスト「日本大会」という位置づけです。その後「世界大会」なんかを名乗ったりすることもあって、どうやら番組自体も手探り状態だったのがわかります。

■第1回大会優勝の岡良樹さん(DVDより引用)
鳥人間コンテスト

当時は手軽さから、「ロガロ翼」というハングライダータイプの三角形の翼が主流だったみたいなんですが、第2回大会からは、そのロガロ翼に尾翼をつけた機体が増えだします。第3回大会ででは、操縦性の難しい固定翼の登場も増え、優勝記録は80m。さらに、第4回大会では、いまやあたりまえになったカーボンファイバーも登場するなどし(ただし記録の方はいま22mといまひとつ…)、切磋琢磨のかいあって、100m越えを達成する。第8回大会では第1回大会からの連続出場で培われた経験のある方が、機体に風防をつけて登場し、163mの記録で念願の優勝を飾る。

■ロガロ翼(DVDより引用)
鳥人間コンテスト

興味深いのは、専門家も予測していなかった200mの壁が破れた第9回大会。ここでは214m、290mと記録が出る。この、290mを出したのはプレペラ機だったんだけど、この翌年からプロペラ機は別部門に分かれることになる。

この頃までのダイジェストをあらためて観ると、なぜかダクトファン(ジェットエンジンのように、筒の中に入ったプロペラ)飛行機があったりと、機体がとてもユニークで、ひとつひとつが面白い。聡明期だからなのか、尾翼のあるもの・ないもの、方向舵を持ったもの、翼の形にしてもそれぞれ独創的で、参加者も研究室や愛好家から商工会議所、お寿司屋さんのご主人なんかの個人までいろんなところから参加している。

第9回までは、部門が「競技部門」と飛距離を競わない、お楽しみだけの「コミカルエントリー」とかいうのがあって、神風はちまきをした負傷兵が零戦で飛び出したり、ニワトリや、からす天狗だの、鳳凰、トビウオ、ダチョウ…鳥系ならまだしも、UFOが飛ぶ、というか落下してる。なんか余興っていうか、芝居じみたことしてたりして…さぶい。なんか、鉄ちゃんの仮装パーティみたいな雰囲気。(鳥人間コンテストの司会はプロ野球中継やゴルフ実況でおなじみの志生野温夫さんから、いつの間にか桂三枝さんになってたけど)。けど、みんな一生懸命。ていうか、画面の向こうですご〜く盛り上がっているのが楽しそうで、ちとうらやましい。いや、嘘。そこまでうらやましくないけど。エリマキトカゲなんかもいたりして、な、懐かしすぎる。
でもって、この学芸会風なコミカルエントリーは、ゴミをたくさん出すからなのか(不明)、あまりに冗長だったからなのか(不明)その後は姿を消した模様。

■コミカル部門:ダヴィンチを模してる…(DVDより引用)
鳥人間コンテスト

以降に関しては皆さんもご存知の通り。しばらくは200m近辺をうろついていた記録も、200mどころか、何キロも、何十キロも記録を伸ばし続けた。竜子は「鳥人間コンテスト」を毎年欠かさずに観ていたわけではないのだけれど、なんていうか夏の風物詩みたいなもので、ある程度の年齢までは、子供で暇だったのもあってほとんど観てた。でも、最近めっきりだなぁ。きっと昔の方が興行的なノリで、娯楽として楽しく観れたんだと思うけれど、いまやどこぞの大学の研究室やクラブやらが記録に挑戦する本格的な「スポーツ」に変貌したのだと思う。それはそれで素晴らしいことだと思うけれど、大衆向けテレビでそれはどうなんだろ…。大学対抗の技術レースに、なんかプラスαの要素があるとまた観るかもしれませんね…。
いや、べつにコミカル部門を復帰させて、って意味じゃないです。けっして。

あ、ちなみに。「鳥人間」って読売テレビの登録商標なんですって(苦笑)。
「バードマン」のただの直訳じゃないかいっ!

↓ 飛べ、栄光の大空へ!(鳥人間コンテストのキャッチフレーズ)

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DVDの詳細はこちら。
鳥人間コンテスト 30th ANNIVERSARY DVD-BOX
「鳥人間コンテスト 30th ANNIVERSARY DVD-BOX」

「ハッピーフライト」

11月15日に公開、矢口史靖監督のハッピーフライトです。
ANAが全面バックアップ。B747-400を撮影のためにラインから外し、実機を使った撮影を敢行したという大作。航空業界初の試みとのことです。

ANAの社内には30人にも及ぶプロジェクトチームが組まれ、半年前からは機材調達のために動き、15日も貸し出したそう。撮影には短い気もするけど、B747を15日間もラインから外すなんて…。なおこの機材のレジ番は、JA8096。普段はアジア路線(成田→香港)に復帰するのだとか。

矢口史靖監督は「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」で人気を博した監督。コーパイに田辺誠一、キャプテンに時任三郎、その他機長に小日向文世や、チーフパーサーに寺島しのぶ、CAは綾瀬はるか、吹石一恵…の面々。竹中直人や笹野高史、岸部一徳、柄本明と個性派俳優が勢揃い。キャスティングだけでも面白そう。

また情報が入ったらあらためて紹介します!
(みっちゃんよろしく!)

「ハッピーフライト」公式サイト
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ウォーターボーイズ 2005夏
「ウォーターボーイズ 2005夏」
瑛太,小出恵介,平岡祐太,柄本佑,小西真奈美,酒井彩名,滝沢乃南,久保晶,矢口史靖,橋本裕志

スウィングガールズ スペシャル・エディション
「スウィングガールズ スペシャル・エディション」
矢口史靖,上野樹里,貫地谷しほり,本仮屋ユイカ,豊島由佳梨,平岡祐太,竹中直人,谷啓

「成田新東京国際空港」

「イージーリスニングだからあなたにはかったるいかも…」といわれつつ、いただいたDVDですが、コレが本当に良かったー。いや、そのセリフのおかげで逆に期待しなかったから感動もひとしお。紹介しようと思いつつ、いただいてからしばらく経っていたんだけれど、とうとう夢に出てきちゃったよ。昨晩、す〜いスイ、と竜子はそらを飛んでいました。
というわけで成田空港のイメージ映像を紹介します。


「成田新東京国際空港 ヒーリング・ヴィジュアル・コレクション」(フォア・レコード)

冒頭の成田空港は雨。なんで雨なんだろう? それが凄くいい感じなんだ。グレーの空。翼に受ける雨しぶきが霧状になって、機体自体がベールをまとったように神秘的に浮き上がって、そしてそのまま離陸して、霧とも雲ともつかない空の中に消えていく…。貨物機なんかもあってね。はっ、そうそう! CARGOってカッコいい! カッコいいよねっ!! もしパイロットになるんだったら、カーゴだな、ぜったい。うん。カーゴの国際便、いいねぇ…。なにを運ぶかなぁ〜。なんかの基盤に果物と誰かへの贈り物と、服とか雑貨とか? んーーー! 
(ところで、たいてい24:40頃にギャラクシーエアラインズが羽田から飛ぶっぽいんだけど、どっかに時刻表みたいないなモノってあるのかなぁ?)
脱線しちゃった。雨だし空も灰色だから、青空でコントラストの強いようないわゆる「きれいな空」ではないんだけど、あえていうなら染み入る空っていうのかな、この雨降りの情景がたまらない。

それから、「成田」ってだけあって、成田空港の館内映像も満載なんだけど、カウンターで手続きをするお客さんと働く人たち。それから空港のいろんな施設を網羅してるんだけど、とりたてて嬉しそうな顔もなければ辛そうな顔もない。そういうのが押しつけがましくなくて、だからこそ自然と自分の記憶とついつい重ねちゃう。自分がね、空港に立ってる気分になるんだよね。目線が普通、っていうのかな。電光掲示板も景色も、働いてる人もそこいらのカフェも、私がロビーを歩いて、立ち止まって、それで見てるみたいな感覚。雨に濡れて鏡のように反射する滑走路に飛行機が着陸するのをロビーから眺めてる気分。そのうえ館内アナウンスと音楽が見事に雨の日のけだるさを演出してるんだ。

それから、747のクルージング、これがまた素晴らしい。別の飛行機で追ってるんだけど、飛行機にこんなに近づいちゃっていいのかなぁ? 雲の絨毯の上をなめるようにすべるKLMの747機。とにかく普段目に出来ない機体のあらゆる方向からの映像。飛行機に乗ったら、機窓から景色が眺められるけど、ゆっても横からの眺めでしょ? この映像はね、正面から雲をくぐり抜けるから、本当に自分がコックピットにいる気分、いや…、コックピットどころか飛行機と並走して自分が空を飛んでる気分になるんだよ。どっかに飛んで行けそうで涙でるから! ほんと。竜子の夢に出てきた、す〜いスイッ、と雲の上を飛んでた感覚って、この映像に触発されたんだと思う、絶対! 

それから、それから。日が沈みかけた時間から夜までの空港。休むことなく動いてる姿がまるで生き物だね。飛行機も、働く人も。なんでそう見えるのかはわかんないけど、虫のようにみえる。最後は夜間飛行。内容は以下の通り。

■プロローグ
■Aランウェイ、雨
■ターミナル1
■B747クルージング
■Aランウェイ PART1
■Aランウェイ PART2
■ターミナル2
■ターミナル2 サテライト
■黄昏のエアポート
■夜間飛行
■特典映像 RELAXING BVG〜Healing Flight

あのね…この特典映像も音も含めて、すべてが良かった。
特別に好きな音楽が映像と重なってるわけじゃない。ってゆーか、普段聞かないような音楽だ。だけどね、空港のアナウンスと、映像と音楽がなんだか知らないが、異常にマッチしちゃって、心臓をえぐられるような、懐かしいような、覚えてる情景がかき立てられるような、最後には落ち着くようで落ち着かない気分になっちゃう。コレ、感動ってヤツだよね、きっと。でもってエンディングだ。

ん〜、それにしても美しい映像。美しいってのは、色とか形とかそんなんじゃないよ。そのものだけでは完結せずに、受け手の想像力が刺激されるもの。べつに空港に興味がない人には美しくもなんともないかもしれない。ひたすら空港と飛行機の映像だから。だけれど、空港が好きな人、ホントおすすめ。たまらないです!  いつでも成田空港に行けちゃうだけじゃないよ、飛行機と一緒に遊泳…そら飛べちゃうんだから!

じゃ!

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「飛行機が出来上がるまで」が2分でわかる

リズミカルに飛行機が出来上がっていく映像。A340がアップテンポに。
テンポいいので模型っぽくみえてきた。
あらためて思うけど、塗装は悲惨。密室状態のなかで、塗料が飛散してくもっていても作業員が…。マスクとかしてるとは思うけど、体に悪そうだよね。
しかも、塗装し直しのときなんかは薬品で塗料を落とすっていうけど、こっちの方が怖い。

<リンクが切れていたので、動画(Youtube)を削除しました>

とてもチャキチャキ仕上がっていくけど、A380の納期遅れって…。

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「パリ空港の人々」

武田一男さんに寄稿いただき、ちょっと触発されたので今日は映画を紹介します。

パリ空港の人々」(1993年/フランス/フィリップ・リオレ監督)

パスポートを盗まれてしまい、シャルル・ド・ゴール空港に足止めされた学者の男性と、それぞれの事情で空港に住み着いている人たちのドラマです。
ん? 最近似たような映画が…というのは、スピルバーグの「ターミナル」ですねっ。
ちなみに、実際にあった話がモチーフになっているので、本でも刊行されています。
ターミナルマン」(バジリコ)/サー・アルフレッド・メヘラン,アンドリュー・ドンキン,最所 篤子

本の「ターミナルマン」もスピルバーグの「ターミナル」も、
「で…結局なにがいいたいの??????」で終わってしまう不可解さがあって、どうも腑に落ちないのだけど(特に「ターミナル」は予告編でかなり期待しちゃったので)、こちらの「パリ空港の人々」は人間ドラマがちゃんと描かれていて、なんだか心にしみ入っちゃうので、おススメです。
テンション高くないし、フランスの映画なので好き嫌いがあると思うけど。

> オランダのスキポール空港ではランウエイサイドの草むらに
> もぐらと野ウサギがいて彼らと長い時間草むらに座って
> 音をとったこともあります。

この「パリ空港の人々」ではこんなシーンがありました。
空港に住み着いた人たちは、ときおりターミナルからランウェイに出ていき、野ウサギやカモを狩りにいきます。それを空港のレストランに売って収入を得ていました。けっこうな収入源ですよね。

ランウェイに出れるってどういうこと?! という驚きは本編で味わってください。

では。

武田一男さん、どうもありがとう

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