暑さでけだるい中国人整備士さん

こんにちは、竜子です!

ずっと肌寒い日が続いたと思ったら、やっぱり暑いですね、最近。
今日(っていっても12日)は、ちょっと気が早いのですが、迎え火に行ってきました。毎年お盆の迎え火の日は、うちのご先祖様の眠っている市川霊園が大渋滞となるので、今年は1日早めに迎えに行ってきたのです。母も私も「そういうのってアリ?!」とギリギリまで悩んだのですが、この市川霊園の渋滞ってのは、本当に凄くっていくら朝早く行っても、午後に行っても、車の行き交いがとんでもない状態になり、車を止めることすら出来ないのです。その渋滞はちょっと困る反面、みんながわんさかお墓に集うのは、それはそれで楽しいし、提灯を持って火を消さないように、ってのがひとつのワクワクだったりする。私は行けなかったけれども、11日には母と伯母がお墓の掃除をしていてくれたのだけれども、この炎天下で、お花がもうしおれているほど。お花のお水はお湯になっていました…。

で、私なのですが。せっかく今日迎えにいったのに、今から出掛けてきますー。
それこそ、渋滞に巻き込まれないように。

ところで、空港ではたらく車のシリーズは、まだまだ(少なくてもあと5回以上が)続くのですが、このシリーズはどうなんでしょ。淡々と続けていっていいのか、少し迷います。
とはいえ、やると思ったら止まらない、ワンウェイな性分ですのでどうなんでしょと聞いても仕方ないのですけどね。

というわけで、この暑さで、思考もアンニュイになってきてますが、写真を整理しながら見つけてしまった、けだるい光景をアップしときまーす。

炎天下の中国は廈門(アモイ)の空港で。

廈門空港
廈門空港

では、みなさん、良い休日を!

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空港ではたらく車 エアポートスイーパー編

こんにちは、竜子です。
「空港ではたらく車」第4回は「エアポート・スイーパー」。

エアポート・スイーパーという名前に馴染みのない方もいるかと思います。「スイーパー」っていったら通信販売でもおなじみ、掃除機のことなんですが、高速道路や大通りでたまに見かける(もしかしたら深夜がメイン?!)アスファルト路面の清掃車と同じようなものであります。またの名を「ロード・スイーパー」「塗装面清掃車」などともいいますので、ここではエアポート・スイーパーとして紹介しますね。

エアポート・スイーパー

エアポート・スイーパー

空港の滑走路は着陸時の耐性の観点から、普通の道路よりも分厚いアスファルト塗装がされていたり、ブレーキ代わりになるように溝が彫られていたり(グルービング)、空港によってはランウェイ・エンドを斜面状にしたり、水はけを考えて山状にしたりと、もともと特別な施行がされていますが、その路面をいつもきれいに保たせているのがこのエアポート・スイーパーです。滑走路をはじめ誘導路やエプロンから小石やゴミを取り除いています。
この車の前輪と後輪の間にあっる回転ブラシと後部にある回転ブラシで、路面のゴミを車の中心に寄せ集め、そこから吸引していきます。

エアポート・スイーパー

ゴミひとつが重大事故に

以前、車を運転していたときに、前だか横だかを走行している車から小石みたいなものがスコッと飛んできて冷や汗をかいたことがあります(憎たらしいことに、フロントガラスに小さな豆粒くらいの傷がついてしまいました)。
これが車でなく飛行機だった場合、大事故に繋がることもあるわけです。
たとえば、滑走中に小石を踏んでしまって燃料タンクに当たってしまう、タイヤがパンクしてしまう、あるいはエンジンのブレードに絡んでしまう…。小石のような小さなものでも、離陸前にこんなことが起きてしまったら、とんでもない事故に繋がりかねません。

2000年にシャルル・ド・ゴール空港で実際に起きた、エールフランスのコンコルド墜落事故は乗客100名、乗員9名の全員が亡くなったほか、地上にいた人の合わせて113名が亡くなるというとても悲惨な事故でしたが、この事故の原因には、滑走路に転がっていた金属片がコンコルドのタイヤを破損させ、そのタイヤの破損片が主翼のタンクに激突して燃料漏れ、さらに引火、墜落に至った、という報告がされているようです。

飛行機の事故は、たまたま「運が悪かった」がいくつも重なってしまって起こるのかもしれないけれど、「悪い運」を引き寄せないようにするのは、ある程度は人の意識で出来るのかもしれません。地味な存在だけれども、こうした車の活躍は重要ですね…。
空港のアスファルトってどこへ行っても、だだっ広くて、ゴミひとつないように思えてきれいだな、と思いますが、成田空港、羽田空港、その他日本の空港のアスファルトは、海外の空港に比べて、色も状態も本当にきれいだと思いますが、皆さんどう思われますか?

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空港ではたらく車 消防車編

こんにちは、竜子です。
今日も「空港ではたらく車」シリーズ。

今回お届けするのは、万が一の航空機事故・火災の時に出動する、空港の消防車です。消防車が活躍するのは事故のような不幸だけではありません。過日のB787飛来の際に、ポンプ車が出動して歓迎の放水をしていたのも記憶に新しい方も多いと思います。それからなでしこジャパンがルフトハンザのA380で帰国した際にも、放水のアーチでお出迎えしていましたねっ。こうした歓迎の放水に出動するのも、空港の消防車のお仕事です。

成田空港の消防車

空港独自の消防団

消防車、ってなると空港車両って感じがしないな…、と思われる方もいるかもしれませんが、実は、空港の消防は自衛団のようなもので、成田空港や関西空港などの場合はそれぞれの空港の管轄(航空局の場合もアリ。成田空港でも以前は航空局でした)となっています。
ちなみに、空港内には成田市消防本部三里塚消防署の”空港分署”があるので救急搬送にはちゃんと対応できるようになっているのと、地図を見れば一目瞭然なのですが、三里塚消防署の”本署”は34Lの近所にあり、大規模な緊急事故が起こった際でも、ほぼ道一本で応援に駆けつけられるようになっています。距離にしておよそ800mほどで34L脇の空港敷地内に入れるような感じです(もちろん、緊急事以外は閉鎖されているはずですが)。成田空港の第一ターミナルのデッキから見える燃料タンクの裏手ですね。

この消防団は成田空港の運営をしている成田空港株式会社(NAA)から独立したNAAファイアー&セキュリティー株式会社が運営していて、なんと化学消防車5台と16台の消防車両を保有。また、この会社名の通り、消防機能に加え、警備業務を一元化しているので、万が一の際でも指揮系統をシンプルに、初動最優先で、自衛・自警にあたれるようになっています。また、成田空港は運用時間は6:00〜23:00と制限がありますが、成田空港の消防団は24時間態勢で備えています。

成田空港の大型科学消防車

化学消防車

写真にある左ふたつは大型化学消防車です。水ではなく化学薬品を粉や泡、霧などで消火する消防車です。飛行機での事故の場合は、火元が燃料で燃え広がることを想定するので、水での消火作業ではなく、泡や粉といった化学薬品で消火にあたります。成田空港だけでこれが5台あるとは、なかなかのたくましさ。この写真では確認しづらいですが、救急搬送車もあるようですね。

一番左は、ローゼンバウアー社(Rosenbauer/オーストリア)のもの。パンサー(=パンター「ヒョウ」:Panther)シリーズで、世界の各種デザイン賞を受賞しています。この化学消防車は、キング・オブ・化学消防車といっても過言ではないほど、世界中の空港で採用されているようです。複合素材を採用して軽量化するなどした結果、最高速度は135km/h、80km/hを出すのにおよそ25秒以内、というパフォーマンスです。緊急時には真っ先に駆けつけられるでしょうね!

左から2番目の化学消防車は、消防車で有名なモリタのMAF-60A。この車両には6,100リットルの水槽と400リットル分の薬液槽が装備され、いろんな状況に対応するため3種類のノズルがついています。全長は約12m、全幅は約2.5m、全高は約3.5m、車両重量は24トンあるにもかかわらず、こちらの最高速度は115km以上。80km/hを出すのにおよそ34秒です。

右半分のふたつは、割り出しが困難でした。
おそらく、左ふたつの化学消防車へ原液を送り出す「泡原液搬送車」だと思いますが、情報をお持ちの方はぜひお寄せください。

空港消防の見学ツアー開催

さて。今日紹介した成田空港の消防車。
なんと、9月23日(金祝)の空の日フェスティバルで間近に見られるチャンスがあります!
これはグッド・タイミング!

▶スケジュール

  • 12:10〜  成田国際空港第2ターミナル集合
  • 13:00〜  空港見学ツアー
  • 13:20〜  女性空港消防士の消防概要説明及び消防車見学
  • 14:00〜  化学消防車の放水見学
  • 14:30頃  解散

▶応募資格

  • 1グループにつき2名まで。40グループ80名の招待です
  • 中学生以下の方は保護者と一緒に応募してください

▶応募期間

  • 2011年8月17日(水)まで(終了しました)
  • ご応募は、http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/soranohi2011/index_02.html NAAのサイトへ(応募はインターネットでのみ)。
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空港ではたらく車 フード・ローダー編

こんにちは、竜子です。
「空港ではたらく車」、第2回はフード・ローダーです。

誰が最初に飛行機でごはんを提供することなど考えたのでしょうか! 飛行機がもはや単なる交通手段となった今でも国際線ともなれば、台湾へたかだか3時間の距離でも機内食が提供され、「おいしい」だの「まずい」だのいいながらも、渡航の楽しみにひとつ彩りを加えてくれます。新幹線だって東京から数時間かけて大阪へ行こうと、福岡へ行こうと、お茶ひとつでてきません。高度成長期を経て脈々と支えられてきた機内食は、国柄を垣間みれたり出張者が旅人をいやしてくれる存在。これぞ国際線文化だといわんばかりねっ!
成田空港のデッキで、フード・ローダーから運び込まれるギャレーを見るのも、味わい深いものです。

フード・ローダー

フード・ローダー(フード・ローダ)

ケータリング工場で作られた機内食は、あらかじめ工場でサーブ用のカートにセットしてから「フード・ローダー車」もしくはハイリフト・ローダーに積み込み、ギャレー運び込みます。フード・ローダー車とは、客室サービスの一種で、車(トラック)そのものに伸び縮みする脚、それと搭載コンテナ部分がワンセットになっているもの。一方、ハイリフト・ローダーは、上に荷物を運ぶリフトの機能を持つ車のこと(搭載コンテナのないモノ)ですが、成田空港では機内食はフード・ローダーで運んでるものばかりです。※ハイリフト・ローダーについては後日別に紹介します。

成田空港の敷地を取り囲むように、まるで工場かと見まがうほど大きなケータリング会社の施設がいくつも点在し、そこで機内食を作っては飛行機へ搭載、と往復を繰り返しているのがフード・ローダーです。空港内のターミナルやデッキからの眺めだと、フードローダーの大きさは案外小さく見えます。でも、これが一般道となると「コンテナ埠頭周辺の道路か?!」と思わせるほど、大きなトラックが目の前に立ちはだかります。

▼デルタ航空のケータリングは、自社工場で調達しています。以前はユナイテッドも自社調達してましたが、外資大手のゲートグルメ・ジャパンに吸収されています。
デルタ航空のフード・ローダー

▼TFKはケータリング会社の中でも大手。1951年10月に機内食第一号を調製して以来、戦後の民間航空会社の歴史と共に歩んできました。2004年の成田空港本社工場のリニューアルではなんと7万食(それまでは3万食)が作れるというスペック。内外政府専用機などの機内食も担当しています。
TFKのフード・ローダー

ちなみに、このフード・ローダーの操作は繊細。操作する人、誘導する人の2人1組で運用していますが、たいていの場合は燃料補給や機内清掃、その他の作業と同時に行われています。少し想像してみてください。燃料を注入している間、徐々に燃料分の重さが飛行機に負荷としてかかってくるのです。最初はサービスドアとフード・ローダーの間口をぴったりに位置させてしまうと、次第に燃料の重さで飛行機側が下がってきてサービスドアの破損に繋がってしまいます。
このため、10cmとか20cmとか、あらかじめフード・ローダーの方を低く停止させてギャレーへの積み込みを行っています。「なるほど!」と思わせる技がいっぱいですので、ぜひデッキでじっくりと眺めてみてください。

▼ビジネスジェットにも。

ビジネスジェットのフード・ローダー

▼一見すると普通の大型トラックのようですが、タイヤとコンテナ部分にあんな伸縮脚が装備されているのかと思うと、ビックリですね。後部も前部も開閉可能で、飛行機にサーブ用のカートをギャレーへ搭載する際にはフード・ローダーは飛行機に向かって前進、飛行機側面のR側サービスドアとフード・ローダーの先頭ドアで受け渡しします。
ちなみに工場側ではどうやって搭載したり降ろしたりしているのかというと、ケータリング工場が2階建てになっていて、1Fが荷下ろし専用、2Fが積み込み専用となっていて、食洗〜製造が下から上に上がっていくような流れ作業になっています。

フード・ローダー

A380仕様のフード・ローダー

フード・ローダーにもスペック(? =仕様の違い)があります。前出のビジネスジェットのようなB737の場合は、サービスドアまでの高さも低いので、通常のフード・ローダーでも脚の伸縮を低く調整すればよいのですが、総2階建て巨人飛行機・A380のアッパーデッキの場合はこれまでのフード・ローダーでは対応できません。

▼写真にあるCOSMO社ではA380専用のフード・ローダーを使用してアッパーデッキに接続します。写真の左と真ん中の脚の伸びの違いに注目です(一番左がA380専用)。なお、この写真の左ふたつは、日本空港ビルディング株式会社(羽田空港のターミナルビル管理会社)が設立したケータリング専門会社・コスモ社のフード・ローダーです。コスモ社は成田空港の場合、キャセイ、シンガポール、ヴァージン、フィンランドの各航空会社の他、カタール航空などそうそうたる人気航空会社の機内食を担当しています。
写真の一番右は、フード・ローダーと全く同じ仕様にも思えますが、これはフード・ローダーではありません。うっすらと「ANA」の文字が見えますが、これはクリーニング・ローダー。機内清掃用の客室サービス車です。この客室サービス車の場合は、飛行機やその他の空港特殊車両と違って、形や特徴で見分けることは難しいです。ケータリングの会社の名前を覚えるだとかしないと。でも、当ブログのナレッジーベース(Mattari氏)によると、前輪と後輪の間に食品を冷やすためのエアコンユニット(箱状)があれば、フードローダーと分かるそうです。※クリーニング・ローダーについても後日別に紹介します。

A380のフード・ローダーとクリーニング・ローダー

フード・ローダーは三菱ふそうや日野といった大型のトラックを改造したものです。特殊車両整備の業者によって改装されるのです。このフード・ローダーを運用するには、普通運転免許、大型車、大型特殊免許が必要で、当然ながら社内でも特別訓練を受けています。一般道と空港内を行き来することがあるので、最高速度は通常のトラック並みに出るかとは思いますが、空港内は空港のルールに則らなければなりませんので、制限速度めいっぱいでも30km/h です。その上、機体に近づくにしたがって段階的な制限速度が定められています。従事者は特殊技能の持ち主ですよね。

フード・ローダー編、以上です!

(2011.11.5追記)
「1Fが荷下ろし専用、2Fが積み込み専用となっていて、食洗〜製造が下から上に上がっていくような流れ作業になっています」と紹介した場所の写真です。ケータリングの老舗、TFKの搭載所です。

TFK搭載所
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空港ではたらく車 トーイングカー編

こんにちは、竜子です。
おかしな写真が続いちゃってすみません。でも…まだ続いて、実は数回シリーズです。
題して、「空港ではたらく車」シリーズ! 
で、第1回は、空港の特殊車両の中でもヒーロー的存在、300トン級の巨大な飛行機を押したり引いたりするトーイングカーです。以前、グランドハンドリングの勉強ついでに撮り溜めたもので、(申し訳なさもありますが)少し写真で遊んでみようと思います。知らない車両が出てきた方は「へぇ〜」と、そして知ってる方はおさらいのつもりでおつき合いください。では!

トーイング

あらためて説明するまでもないけれど、飛行機は前には進めてもバックすることは出来ません。もちろん逆噴射でもすればバックできますが、危ないので日本の空港では禁止です。バックできたらそれはそれで便利なこともあるかもしれませんが(?)、そもそも後方確認のできないコックピットにおいて、必要のない機能です。そこで活躍するのがトーイングカー(=トーイングトラクター)。トーイングカーを操作する人を「トーイングマン」っていいます。大型免許や大型特殊、牽引免許が必要なほか、航空会社ごとの厳格な管理のもと、技能を維持しています。

トーイングカー

さて。飛行機の中から外を見ていると、トーイングカーを操作するわけでもなし、飛行機に沿って歩きながらずっとついてくる人がいませんか? その人はウォッチマンです。プッシュバック時にはトーイングカーと一緒に動きます(トーイングカーがなくても安全の監視員として飛行機の近くにいます)。
高級温泉宿の玄関見送りよろしく、なにも出発前のお客さんに挨拶するためのホスピタリティ精神ではないのです。パイロットやトーイングマンの合図、それからトーイング中の飛行機の安全確認の橋渡し役という重責を担っています。コックピットだけでなく、トーイングカーの運転席からの死角も多く、大型機では2名以上のウォッチマンがいることもあります。また、周辺に車両がある場合も交通整理をしなくちゃいけないのがウォッチマンの役目でもあります。

ウォッチマン

トーイングカーの種類は2つ

(1)トーバーをかまして飛行機と連結するトーイングカー(トーイングカー)

トーバーを使用したトーイングカーの場合は、ノーズギアにトーバーを取り付けます。

(2)トーバーで接続しないトーイングカー(トーバーレス・トーイングカー)

トーバーレスの場合は、ノーズギアを一旦持ち上げて、ギア自体を抱え込ませたり、ギアの下にトーイングカーの車体の一部を潜らせたりするので、前輪(主輪=ノーズギア)が地面から浮いた状態になります。つまりトーイングカーに機体の上半身をおぶってもらう状態になるので、高速で移動できます(っていっても30km/h程度)。

トーバー(Tow Bar=飛行機とトーイングカーを連結する棒)で接続するか、接続しないかの違いです。

(1)も(2)も「トーイングカー」には違いませんが、牽引の仕組みそのものが異なるので、こう分類できます。

この2つの違いは下の写真のとおりパッと見でわかりますが、(1)の場合は飛行機の大きさによって小型・中型・大型とあったり、メーカーによって平べったい平型、運転席部分が凸状に出っ張ってるものなどもあります。

▼トーバー
トーバーの種類は豊富で、機材によって形状が異なったり、航空会社ごとに機材の互換性をもたせたトーバーを用意したりしています。

トーバー

▼トーバー接続のトーイングカーで牽引されている様子。
ノーズギアが地面に接地しています。

トーイングカー(トーバーなし)

▼運転席中央タイプ(写真はコマツ社製)
こっちのタイプは座席は中央に1ヶ所(2シート)ですが、同じ中央1ヶ所タイプでも座面がくるっと回転するものもあります。一番上の写真や2枚目の「ウォッチマン」の写真のトーイングカーがそのクルッとタイプです。
この写真はコマツ社製なのですが、日本製のトーイングカーには、コマツの他にもトヨタ、三菱などがあります。

コマツのトーイングカー

▼運転席前後2ヶ所タイプ(写真はStewart & Stevenson社製)
このイカツいグレーカラーのトーイングカーは、スチュワート・アンド・スティーブンソン社製のトーイングカー。
ガラス窓のある手前側2席とは別に、画面の奥にも屋根なしのハンドル1席分があります。前後どちらにも運転席があるタイプです。

スチュワート・アンド・スティーブンソン社製のトーイングカー

▼トーバーレス・トーイングカーで牽引されている様子。
ノーズギアの下に、トーバーレス・トーイングカーをもぐらせています。

トーバーレス・トーイングカー

▼トーバーレス・トーイングカー(写真はDouglas社製)
メーカーや対応機材にもよりますが「コの字型」になっていて、平べったく大きいのでかなり目立ちます。空港のデッキに行くと、このトーバーレス・トーイングカーの独特なディーゼルエンジンの音が響きます。ちなみにこの写真のトーバーレスはダグラス社製のタグマスター。骨太な感じがかっこいい…。

Douglas Tugmaster

▼トーイングカーから外部電源として機内に電源を供給することも可能です。

トーイングカーから電源供給

なんでこの状況なのかよくわからないけど…。
 どなたか、ご存知の方は教えてください!

<追記します>「決まったスポットへトーイングする時間に差し掛かったため、機内への電源を供給しながら機内清掃を続行しているからだと思われます」とMattariさんよりお寄せいただきました。

以上、トーイングカーは終わり!!

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