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「東京コントロール」が3Dドラマで放映されます

こんにちわ!
竜子です。

千葉の勝浦に行ってきました。
勝浦の山奥にある小屋で、夜、外に出ると、干しておいたタオルは段ボール紙のように堅く凍っていて、耳を澄ますと山の木々のざわめきと、猪の鳴き声のような鼻の音が聞こえてきます。
近くに県道が走ってはいますが、車の音よりも上空を通り過ぎる飛行機の音の方がよっぽど頻繁に聞こえてくるのです。
関東に明るい方なら「勝浦」といえば、アジやらサンマやら伊勢エビやらの勝浦漁港、いくつかのサーフスポットと、さらには酒井法子が旦那と覚せい剤を「キメてた」別荘があることで知られていますが、わたしが居たのはそんな風に知られた海からもだいぶ遠い場所で、泣けてくるほどほんとうに寂しい場所です。携帯は圏外。村の人の表情も険しく、漁師町の明るさはありません。夜も早いうちに眠気が襲い、のどか、どころか不安な気持ちにもなってきます。
それでも夜に空を見上げれば、満天の星空。時間差で聞こえてくる飛行機の音と、UFOのように去ってゆく飛行機を見ていれば、毛布にさえ包まれていれば、このままずっと朝までいたいな、なんて思えてきます。この勝浦のド山奥から眺めることの出来る飛行機たちがどこを目指しているのかというと、御宿VORTAC(OJC:おんじゅく)です。

この勝浦の山奥には、JAXAの施設「勝浦宇宙通信所」があります。派手な演出は皆無ですが、施設内はパネル展示などもあって、一般開放もおこなっています。「宇宙通信所」なんていうと、まるでUFOウォッチャーみたいな施設か? とも思えちゃうのですが(実際、そうなのかもしれませんが?!)、人口衛星を追跡して管制を行っているというのが実際の主な業務です。予定通りに軌道に乗っているか、搭載している機器がちゃんと作動しているか、そうしたことを見張って、何かあれば指令を電波に乗せて送信。

泣けてくるほど寂れた夜であっても、御宿VORTACの飛行機と、この宇宙通信所の存在のせいで頭がパニック寸前の想像力に包まれ、ほんとうに朝までUFOがくるかどうか見張ってやろうか! なんて思えてくるのですが、襲ってくる睡魔が、「単なる睡眠欲なのか」あるいは「寒さによるものなのか(…凍死)」という、なんだか大げさな心配に変わって、1時間ちょっとで小屋に戻ったのでした。

さて。ちょっと話は変わりますが、東京コントロールがドラマになりました。
しかし、放映はフジテレビNEXT。有料放送のCSチャンネルになります。
フジテレビには、「フジテレビ・ワンツーネクスト」という3チャンネルのCS放送があって、そこでの放送ですが、この「ONE」「TWO」「NEXT」の3チャンネルで月額1,575円ですから、ちょっと躊躇しちゃいますよね。
初回は無料放送ということではありますが、いつか地上デジタルで配信されるのを待ちたいと思います。

しか〜し!
この試み、実は凄いんですよね。なんと3Dドラマなんですよ。「東京コントロール」をどのように3Dで見せるのかは分かりませんが、聞くところによると3Dの迫力を伝えるためにセットに丸みを帯びせるだとかの工夫をしているのだそう。
複雑な東京コントロールの航空路を立体で見れたら分かりやすくっていいですよね^^
また、3D「ドラマ」というのは世界でも希有な試みで、映画「アバター」の3Dスタッフなどに技術を教えてもらったりしながら取り組んだということです。とはいえ、3Dテレビの普及のこともありますので、2D放送と3D放送を時間差で配信されます。ちなみにプロデューサーは映画「ハッピーフライト」を手がけたフジテレビの関口大輔さん。映画化も時間の問題でしょう。

放映は、
2D版:フジテレビNEXTで、1月19日 22:00〜
3D版:スカチャン3D 169 1月19日 23:00〜

無料配信の2D版(第1話のみ)は、フジテレビNEXTで同日24:00〜です。

主演は川原亜矢子さんと、時任三郎さん。清水美沙さんも出演していたりと、3Dとか抜きにしてもおちゃらけ月9なんかのドラマよりも、期待度が高いです。
というか…。もう、川原亜矢子さんの役どころが、前の職場で一緒だった先輩、元・東京コントロールで管制官をしていた某氏とかぶりまくりです。冷静沈着、クールで美人! 違うのは川原亜矢子さんよりもぜんぜん年上だったというところだけ…。早く地上波に来ないかなぁ〜〜!

フジテレビ「TOKYOコントロール」のページへ

最後に私信となりますが、勝浦に携帯電話(iPhone)を置いてきてしまいました。
それで、もしご連絡をくださっていた方がいましたら、すみませんが、しばらく手元にiPhoneがありませんので、docomoのほうかメールにご連絡いただければと思います。

久々の1,000超えクリック、ご協力どうもありがとうございました!!!
大・満・足!

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「プロフェッショナル 仕事の流儀」で管制官

自分で書くには厚かましいのですが、2月20日は誕生日でした。最近なにかと話題のプロレタリア文学「蟹工船」の小林多喜二の没日であり、その小林多喜二が慕った志賀直哉の誕生日。
それから、「博士の愛した数式」に登場するのだけれど、博士の家に家政婦として出入りする「私」の誕生日で、220は博士の時計に刻まれた学長賞の授与ナンバー284の友愛数です。ま、どうでもいいですが。

それと、2月20日は「旅券の日」です。

何年か前に、友達のマキちゃんが教えてくれました。
空港でポスターを見かけたらしく、搭乗間際に「2月20日は旅券の日です」という写メを送ってくれました。

あと、会社でいちばん好きな人、このブログにも書いたことがある(ある女性管制官のこと)のですが、元管制官の同僚の方と同じ誕生日です。

こないだNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」(2月17日放送)で、羽田の航空管制官・堀井不二夫さんが紹介されていました。といっても私は、ノーチェックでしたが、家族がダビってくれていました。

■仕事の流儀
・共に、空を飛ぶ
 上空のパイロットの気持ちに立ってサポートする
・自分を権力者にしない
 現場の雰囲気作りをして、スタッフに積極性を持たせインシデントを防ぐ
・何もないのが、当たり前
 日々の出来事を日誌にして今後に役立てる

堀井さんは幼い頃から飛行機が大好きで、元はパイロット志望だったのだそうですが、若いときに腎臓を悪くし断念。航空保安大学校を卒業ののち、管制官になったのだそう。休暇を取っては海外の先進の管制を見て学び、スペシャリストを目指して頑張ったという。そして自信もみなぎるあるとき、研修業務の一環でコックピットに同乗し、パイロットの業務の多さに驚き、戸惑い、コントロールの仕方にも大きく影響を与える。以降は、安全で効率的なな離発着のナビゲートはもちろんのこと、パイロットの心理面も考えた指示を工夫したという。
声にはちょっと特徴があって、それは、声というかパリッとした、なんていうかリズミカルな発声なんだけれど、どっかで聞き覚えのある…。さぁて、どこなのでしょう? ちょいと心当たりはあるのですが、こればかりはホントのトコが分からないので、黙っときます。

番組のナビゲータの茂木さんの質問が終始セリフじみていて、興味なさそうな気がしたのは…気のせい? 顔は穏やかに笑ってるが。ま、そんなもんだろうけど。

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スチュワーデス物語

大映テレビドラマ世代の竜子です(東北新社もね!)。
堀ちえみに伊藤かずえ、松村雄基、石立鉄男に岡田奈々。見事なまでの身分格差、ミュージカルのように大げさなセリフ、小さな幸せと不幸のどん底で展開しまくる少女マンガのようにど派手で、予定調和で最終回をむかえるストーリーが面白いアレです。
そして、そんな大映テレビドラマ世代で、飛行機ファンときたら言わずもがな、「スチュワーデス物語」がくるわけで、小学生だった私は妹と一緒に、大根芝居をうっていたものです。

●「教官!」(←堀ちえみ扮する千秋役:妹)
●「おまえはドジでのろまな亀だ!」(←風間杜夫:私)
●「千秋っ、ガンバッ!」(←チャキチャキに元気な春やすこ:妹)
●「あなたの幸せは絶対に許さない! こ、この手は…」と手袋を歯で脱ぐ(←片平なぎさ:私)
●「この薄汚ねぇ〜シンデレラっ!」(←石立鉄男:失礼。「少女に何が起こったか」と混同!)

そして確か、こんなシーンがあったはず。

●風間杜夫:「おまえはドジでのろまな亀だ! 自分で言ってみろ!」
●堀ちえみ:「教官! 私はドジでのろまな亀です!」←何度も何度も。

…や、やばい。JALのコンプライアンスはどうなってるんだ? って、このご時世じゃね。なるね。

「フラッシュ・ダンス」のエンディングもまた格別。アナログジャンボをバックに、駐機場の蜃気楼ただよう中、教官率いるスチュワーデス御一行様が闊歩する姿が今も記憶に残るなぁ〜。

ってなワケで。「Rasty」さんという、現役パイロットのホームページを紹介します。

このホームページはコンテンツが盛りだくさんで、ホームページだけじゃなくってメルマガまで。お仕事がお忙しいらしく、メルマガに関しては配信が遅れている、とのことです。
…が、竜子がメルマガを登録したのはつい先日。タイミングが良かったようで、数日目で配信がありました。よくよく見ると既にVol.80。過去の分を遡って読むだけで、かなり楽しめるのではないでしょうか。もしRastyさんのホームページをまだご存じない方でしたら、ぜひ!
メルマガの他、ブログに掲示板、写真館(フライトシミュレーターの写真や管理棟からシュミレーター棟へ向かう廊下の写真、一般ピーポーじゃ見れない写真が盛りだくさん)も。

Rastyさんは大病を患い地上職を経て今日また空へ復帰されている、という経歴の持ち主。ご自身の病気と共存し、趣味のバイクにお仕事に力の限りを尽くしてらっしゃる姿がまぶしく、尊敬! です。
http://buddy925.if.tv/

竜子のお気に入りは、定期エマージェンシーの合同訓練の様子を収めた写真です。まるでテレビで見た「スチュワーデス物語」さながらの訓練風景(←って、例えが失礼?)「ドジでのろまな亀!」という風間杜夫の声が聞こえてきそうなのでした…。

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「鳥人間コンテスト」

はいっ、みなさまご存知「鳥人間コンテスト」です。読売テレビです(日テレ系列)。琵琶湖です。バードマンです! 1977年に始まった「鳥人間コンテスト」の30周年を記念して、DVDが出たようです。ふらっとTSUTAYAへ行ったら見かけたので、ちょっと借りてみました。

イギリスで行われていた「セルシーバードマンラリー」をヒントに開催されたようです。第1回鳥人間コンテスト開催時点での世界記録が48m。第1回大会では本庄季郎氏(←有名人らしい)の設計する岡良樹さんが世界記録を更新して82.44mの記録で優勝。あ、ちなみに第1回は、第1回鳥人間コンテスト「日本大会」という位置づけです。その後「世界大会」なんかを名乗ったりすることもあって、どうやら番組自体も手探り状態だったのがわかります。

■第1回大会優勝の岡良樹さん(DVDより引用)
鳥人間コンテスト

当時は手軽さから、「ロガロ翼」というハングライダータイプの三角形の翼が主流だったみたいなんですが、第2回大会からは、そのロガロ翼に尾翼をつけた機体が増えだします。第3回大会ででは、操縦性の難しい固定翼の登場も増え、優勝記録は80m。さらに、第4回大会では、いまやあたりまえになったカーボンファイバーも登場するなどし(ただし記録の方はいま22mといまひとつ…)、切磋琢磨のかいあって、100m越えを達成する。第8回大会では第1回大会からの連続出場で培われた経験のある方が、機体に風防をつけて登場し、163mの記録で念願の優勝を飾る。

■ロガロ翼(DVDより引用)
鳥人間コンテスト

興味深いのは、専門家も予測していなかった200mの壁が破れた第9回大会。ここでは214m、290mと記録が出る。この、290mを出したのはプレペラ機だったんだけど、この翌年からプロペラ機は別部門に分かれることになる。

この頃までのダイジェストをあらためて観ると、なぜかダクトファン(ジェットエンジンのように、筒の中に入ったプロペラ)飛行機があったりと、機体がとてもユニークで、ひとつひとつが面白い。聡明期だからなのか、尾翼のあるもの・ないもの、方向舵を持ったもの、翼の形にしてもそれぞれ独創的で、参加者も研究室や愛好家から商工会議所、お寿司屋さんのご主人なんかの個人までいろんなところから参加している。

第9回までは、部門が「競技部門」と飛距離を競わない、お楽しみだけの「コミカルエントリー」とかいうのがあって、神風はちまきをした負傷兵が零戦で飛び出したり、ニワトリや、からす天狗だの、鳳凰、トビウオ、ダチョウ…鳥系ならまだしも、UFOが飛ぶ、というか落下してる。なんか余興っていうか、芝居じみたことしてたりして…さぶい。なんか、鉄ちゃんの仮装パーティみたいな雰囲気。(鳥人間コンテストの司会はプロ野球中継やゴルフ実況でおなじみの志生野温夫さんから、いつの間にか桂三枝さんになってたけど)。けど、みんな一生懸命。ていうか、画面の向こうですご〜く盛り上がっているのが楽しそうで、ちとうらやましい。いや、嘘。そこまでうらやましくないけど。エリマキトカゲなんかもいたりして、な、懐かしすぎる。
でもって、この学芸会風なコミカルエントリーは、ゴミをたくさん出すからなのか(不明)、あまりに冗長だったからなのか(不明)その後は姿を消した模様。

■コミカル部門:ダヴィンチを模してる…(DVDより引用)
鳥人間コンテスト

以降に関しては皆さんもご存知の通り。しばらくは200m近辺をうろついていた記録も、200mどころか、何キロも、何十キロも記録を伸ばし続けた。竜子は「鳥人間コンテスト」を毎年欠かさずに観ていたわけではないのだけれど、なんていうか夏の風物詩みたいなもので、ある程度の年齢までは、子供で暇だったのもあってほとんど観てた。でも、最近めっきりだなぁ。きっと昔の方が興行的なノリで、娯楽として楽しく観れたんだと思うけれど、いまやどこぞの大学の研究室やクラブやらが記録に挑戦する本格的な「スポーツ」に変貌したのだと思う。それはそれで素晴らしいことだと思うけれど、大衆向けテレビでそれはどうなんだろ…。大学対抗の技術レースに、なんかプラスαの要素があるとまた観るかもしれませんね…。
いや、べつにコミカル部門を復帰させて、って意味じゃないです。けっして。

あ、ちなみに。「鳥人間」って読売テレビの登録商標なんですって(苦笑)。
「バードマン」のただの直訳じゃないかいっ!

↓ 飛べ、栄光の大空へ!(鳥人間コンテストのキャッチフレーズ)

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