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D滑走路と新ターミナル

ご存知のようにいま羽田空港では、4本目となるD滑走路を建設中です。
いまの羽田空港の滑走路は、A、B、C、の3本。羽田空港は一応24時間運航ができる空港ですが、実際には朝5:00頃から24:00時過ぎ頃まで。佐川急便のギャラクシーエアラインズがあった頃は、24:30〜25:00頃に羽田を離陸する貨物機の音を聞きながら、「今日も1日ご苦労様でした」という気分になったものです。

現在の羽田空港の発着能力は年間で30万3000回(1日平均830回)。D滑走路が増設されることによって、40万7000回(1日平均1,115便)に増強される(といっても、管制の問題があるため段階的に発着能力を上げていく)予定です。自然環境問題の高まるなか、多摩川の流れを阻まないように多摩川の河口から離しているため、既存の空港用地から独立した場所に建設され、桟橋で結ぶ計画です。

ちょうど1年後の2010年10月には新ターミナルと新管制塔と共にオープンするのですが、そのD滑走路によって新たに生まれる発着枠1万7000回は、定期国際線の運航に力を入れています。いまは船着き場のような国際線ターミナルで、ひっそりしている国際線ですが、これを機に本格的な24時間運用が検討され、総2階建てのA380にも対応したスポットも準備されます。また国内線との最小乗り継ぎ時間は30分以内、というような目標も掲げています。

われわれ飛行機ファンにとって嬉しいのは、「富士見台」と「月見台」なる展望デッキ。ターミナルビルを正面にみて右端に「月見台」、左端に「富士見台」。天気の良い日には富士山と飛行機の豪華競演、新しい撮影スポットになること間違いなしです。しかも、この展望デッキはターミナルビルの5F(地上5階建ての屋上部分)につくられるのでですが、駐車場ビル(7F建て)が景観を壊さないように配慮して建設されているのもありがたいところです。

新ターミナルビルの外観のテーマは「空とすじ雲」。モノレールがターミナルビルの3階に接岸ようになっています。つまり、現状の第1、第2ターミナルではモノレールが地下に乗り入れているのと違って、地上に駅ができ、わたしたちは桟橋を渡って、ターミナルに向かうわけですね(京浜急行は地下乗り入れです)。

そこに広がるのは、日本の過去をモチーフにした「江戸小路」なる空間。それから、キャラクターグッズを集めたジャパニーズ・カルチャーエリア、あと日本の現在をモチーフにしたオープンエリアの食事スペース「空の庭園」、それから未来をモチーフに、科学技術を詰め込んだプラネタリウムなど、「国営マンガ喫茶」よりもはるかに魅力的な空間が広がるのです。

元々は首都圏の将来的な需要を見込んで、成田、羽田に次ぐ首都圏の空港建設プランだったけれど、需要に応える形で羽田空港の拡張案が出され、やんややんやの末、東京都が乗り気になったこともあって一気に現実味を帯びるようになりました。
それから約10年。
365日、24時間、ゴールデンウィークもお盆もシルバーウィークも。工事がストップするのは、台風などの天候事情によるときだけ。ちなみに年末年始も不休で、作業している方々は初日の出を工事現場から眺めたりしてます。もちろん、いまも眠らず黙々と工事中です。

首都高の、湾岸高速・羽田中央でなく、「空港西」出口で降りてターミナルに向かうと、続々ダンプだの運搬車両が乗り入れてゆくのが分かります。つい2年ほど前まではただの更地で、用地が囲いで覆われてはいても工事現場然とはしていなくて、どこにでもあるような工業地帯の広大な空き地、って感じだったのに、いつの間にか「いよいよできるんだな? ここの眺めはどんな風になるんだろう?」と頭で描けるところまで来ています。工事現場の近くへは近づけませんが、周辺は「安全第一」の大弾幕が。たくさんの夢が詰まっている公共工事。「黒部の太陽」のように過酷じゃないにしても、やっぱり大規模な工事現場なわけで、これがもうじき、こぎれいでスタイリッシュな空間に変貌するのだと思うと、感慨深いものがありますね。

工事用の運搬船舶のための出入り口として開いていた、滑走路周辺の護岸も1ヶ月前の9月7日には閉じて、埋められました。いよいよ大規模な基礎工事が終わって、内装に集中するといったところでしょうか。

空港整備事業所からの発表はいつだって「急ピッチで作業中」「最速工法で作業中」とあります。そんな涙ぐましいD滑走路ですが、最後にこれを紹介せずにいられないのです!

なんと! 羽田空港再拡張事業の、テーマソング!
「事業」のテーソング? 「空港」のテーマソング? いや、「事業のテーマソング」です(笑)。国土交通省職員の方が制作されたそうです。その名も「D runway 〜羽田空港再拡張事業のテーマ〜」。
国土交通省関東地方整備局・東京空港整備事務所のテーマソングのページへ
■「D runway 〜羽田空港再拡張事業のメインテーマ〜」詞/曲/編:佐瀬浩市
▶こちらをクリックすると再生ページへ行きます

大空に羽ばたく今未来の扉たたく
機体に希望乗せてstand by for taking off
そびえる大地を越え碧い海原も越えて
時も飛び越えてゆくall set for flying off
されどキミを乗せる翼が足りない やがて来る次代を担うhybrid-island

※ D runway駆け上がる空fly away D runway Asia gateway
  D runway翼を拡げright away D runway fantasia gateway
  キミの笑顔が見たいから 今すぐ飛んで行きたいから
  D runway, airway, longed-for the new airfield of the runway

「D runway 〜羽田空港再拡張事業のメインテーマ〜」より、一部抜粋

全体的には「ハイブリット・ゲタッウェイ〜♪」ってなホップな感じなんですが、突如現れる「されど」ってフレーズのアンバランスさがいいですね。
かんたんな言葉が並んだ歌詞なのに夢や希望が大きい、というスケール感は80年代のミュージックシーンを彷彿とさせます。そして「先読む戦術切り拓く技術 届け天まで」という、計画に携わった人々への配慮が歌詞に盛り込まれているという、愛情に溢れた作品です。
この「事業」のテーマソング。一体どこで使われているのでしょうか。毎日の朝会? 職場で? ん、どなたかご存知の方は教えてください。
上の歌詞は一部引用なので、ここで終わりません。興味のある方は、ぜひ本サイトで。

そして、セカンドテーマソングまであるんです!!
「Historic breakthrough, D runway」
では、続いてお聴きください!!

■「Historic breakthrough, D runway 〜羽田空港再拡張事業のセカンドテーマ」詞/曲/編:佐瀬浩市
こちらをクリックすると再生ページへ行きます

輝き宿る素晴らしい街へ
飛び立つ空約束の地へ
受け取る優しさ届け世界へ
熱き想いを支えるD runway
空の果てでそっと生まれる明日に出会う
誰も彼も時を駆ける旅人
しなやかな期待を胸に求め続ける
You would someday find out a blue bird around
D runway

※ 明日へと続くrunway 遙かなる空far away
  風に向かってD runway
  光を運ぶrunway 暮れなずむ空vague way
  夢の架け橋D runway
  We have a dream that one day this runway
  will just do much for the peace in the world
  Historic breakthrough, D runway

「Historic breakthrough, D runway 〜羽田空港再拡張事業のセカンドテーマ」より、一部抜粋

大変なんでしょうね、開発にあたってらっしゃる方々は。
いろんなことがあるのでしょうね。でも熱き思いで歯を食いしばってるんでしょうね。
たくさんの思いと願いが詰め込まれていて、とりあえず開発の大変さは伝わってきました…。
私もD Runwayが成功するのを願ってやみません。

気になるのがこの佐瀬浩市さんなんですが、外務省経済協力局職員として、「オー ODA〜♪」とコーラスの入るODA(政府開発援助)の50周年記念テーマソング「50th Anniversary ODA 」を発表したり、東京湾の護岸工事のテーマソング「bio♭(バイオフラット)〜干潟・磯場整備事業(潮彩の渚)のテーマ〜」、「百年の守り〜釜石港湾口防波堤賛歌〜」という渋い曲を発表したりしています。

以上、余談が長くなりました。
では、また来週!

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羽田空港のはじまり

花の大江戸、羽田空港。
「東京国際空港」が正式名称だ。でも「成田国際空港」は2004年まで「新東京国際空港」、「新」の違いがちょっとややこしいから、「羽田空港」が通称、わざわざ「東京国際空港」なんて言う人はいないよねっ!

JAL、スカイマーク、スターフライヤー(北九州)の第1ターミナル。ANA、エアドゥ、スカイネットアジア、スターフライヤー(関空)の第2ターミナル。それからソウル、上海、香港便の国際線ターミナル。
1つのターミナルが日本の地方空港以上に巨大に、マイナーな海外の国際空港ほどの大きさを持って、大田区から伸びる広大な敷地に張り巡らされた東京湾上のターミナルだ。
今でこそ国内線が主流の、端に追いやられてしまった船着き場のような国際線ターミナルだけど、成田空港が出来るまでは国際線、国内線の分け隔てなく、日本でいちばんの空港として、老若男女の心を鷲掴みにして、長い間、夢と希望を深く心に刻み付けて来た場所である。

ある人はまだ見たことのない異国の地に期待と興奮で胸を膨らませ飛び立ち、ある人はよそ様が羽田空港から海外へ旅経つ姿を横目で見ては「いつか私も海外へ」と胸に秘めながら送り出し、またある人は海外へ出かけることで自分が変わってしまうかもしれない不安を抱き、はたまたある人は見たことのない肌の色と顔立ちと言葉の外国人さんに興味津々で…、万歳三唱と、笑いと、涙でそれぞれの想いで華やかせ、活気づいていた。

いまもまだ1位の座をあきらめたわけではない。
なにせ、国内でも珍しい24時間運用が可能な空港、まだ貨物機くらいしか深夜に活躍してないけれど、都心からも近いし、滑走路の数も長さも設備満載。わが羽田空港は外からの期待も未知数である。ちょっとした自慢といえば、政府のお偉いさんや国賓や公賓、皇族といったVIPが必ずといっていいほど使うのが、この羽田空港だ。
それに、2010年には新しい4本目の滑走路と管制塔もできて、ターミナルも増設される。いよいよ第1ターミナルのレストランからも全貌が見えるようになってきた。オープンすれば、私たちがアッと驚いてた外国の人を、今度は迎え入れるようになって、すぐ向かいの都心にあるハイテクに文化に心意気に、「日本って凄い!」ともっともっといわせたい。

多分、成田空港も今頃嫉妬してることだろう。でも、それが時代の流れってもんだ。みんなその流れに身を委ねて、ひたすらじっと見守るしかない。開港したしたときから、ただそうやっていろんなものをずっーと見て来たのが、おいらってもんだ(以上、羽田空港国際線談)。

さて。
羽田空港のはじまりは、1931年(昭和6年)8月25日。大正時代からあった羽田運動場などの場所に、民間機のための初の国営飛行場として「羽田飛行場」として開港した。それまでは陸軍の施設として使用していた立川飛行場を、民間用に切り離したのだ。今でこそ全長2500m、3000m級の長さを持つ滑走路が3本(2010年には4本)もあるけれど、当時の滑走路は全長300m×幅15mの滑走路が1本。私たちの想像する「滑走路」とは全く違って、「飛行場」という名前ではあるけれども、そこはただの野原の真ん中に大きな格納庫がふたつあるだけのものだ。

羽田飛行場:昭和6年

出典元:博文館「大東京写真案内」

当時羽田飛行場から飛び立っていたのは、昭和3年に設立された日本航空輸送株式会社の飛行機。中島飛行機がフォッカーからライセンス生産をしているスーパーユニバーサルという6人乗り旅客機。定期便は、東京、大阪、福岡、京城(現ソウル)、大連だ。
一応は「羽田飛行場」は国際空港であったけれども、朝鮮の京城は日本の統治下、大連(中国)も関東州だったわけだから、開港後間もなくの間は国内空港みたいなもんだ。

この時の話が広瀬正さんの「マイナス・ゼロ」に登場しているので、少し抜粋します。
俊夫さんが昭和6年にタイムスリップする、というお話で飛行機で東京から大阪へ行くシーンです。

 東京ー大阪間の運賃は大枚三十円だった。
 俊夫の他にほかに、金三十円也を支払った人たちは、外国人の老夫婦、軍服の海軍中佐、それに華族らしい青年紳士だった。
 俊夫の横に坐った海軍中佐は話好きらしく、飛行中しきりに話しかけてきた。俊夫が飛行機に関心を持っていると知ると、さっそくそれを話題にした。まず、最近この日本空輸のスーパー・ユニバーサル機が大阪東京間を僅か一時間二十八分という、おそるべき新記録を達成したという話。そこまではよかったのだが、そのあと、中佐は転じて、飛行機事故の話に移った。去年の秋、神戸で、カフエーの広告飛行の飛行機が女学校に墜落して、搭乗員二名は即死、女学生三名が重傷を負った話。川西航空の水上機が級に発動機から火を吹き、乗員三名が落下傘で飛び降りたところ、そのうち一人は落下傘が開かず、土手の上に落ちて死んだ話。さらには、この二月、この日本空輸のドルニエ旅客機が大阪から福岡へ向かう途中、濃霧と吹雪のため八幡市外の山頂に墜落、登場者五名のうち四名即死、一名は翌日死亡…。
 機外は、少し霧が出はじめているようだった。それに温度も低い。飛行はもちろんぜんぶ有視界飛行である。俊夫はもう、ひたすら無事到着を神に祈るよりほかなかった。
 が、さいわい、神に願いが通じたのか、スーパー・ユニバーサル機は、予定時刻より少し遅れただけで、三時半ごろ、伊丹飛行場に到着した。

「マイナス・ゼロ」広瀬正

ちなみに、この大枚三十円。(総務省の統計によると)昭和初期のお米が10kgで2円、女中さんの月給が10円、大卒の初任給が70円、和服を反物から一式揃えて30円といいます。女中さんと大卒のお給料の格差があり過ぎるのと、当時の大卒者数を考えると、そもそも大卒者の初任給が高額と思われ、一概に比較はできませんが、とにかく結構な額というのは確かのようです。
事故についての記述がおおいのは、飛行機の安全性がまだまだ不安定だったようで、しばらくは、飛行機事故も多かったようです。
それから、上には出てきませんでしたが飛行機を使っていたのはもっぱら新聞社ですね。
スクープをとりにいっては、東京へ届ける。そうして飛行機が使われていました。
そんな時代に羽田空港は、羽田飛行場として産声をあげました。
ちなみに「飛行場」というのは広義の「航空機が離発着するところ」です。その飛行場の中でも「空港」は「お客さんを輸送する場所で設備が整っているところ」、となります。

大阪や福岡などの国内はもちろん、満州国や台北といった日本統治国以外にも、北東アジアへの窓口として機能していました。タイやインドシナへと国際線を運航するようになり、格納庫やターミナルも充実していきます。昭和12年のこの写真を見ると、設立当初は滑走路と格納庫2つだけだった羽田飛行場も、ターミナルビルがしっかりと経っている様子が分かりますね。

羽田飛行場:昭和12年

出典元:『世界畫報』昭和十二年二月號

今日はここまで。

そだ。ひとつ羽田空港のイベントのお知らせです。
テクノロジーを体感できる展覧会「空気の港」です。

デジタルパブリックアートといって、デジタル技術を駆使したアート、っていうかおもちゃ感覚で遊べるハイテク技術、って感じでしょうか。たとえば飛行機が出発するのと同じタイミングで、LED電飾の星座の中に飛行機が浮かび上がったりする「出発の星座」、人が通った時だけ時刻を示す針が現れる「自針と分針」なる作品などなど。
見て楽しめる作品が、空港のあちこちに現れます。

■期間 10月9日(金)〜11月3日(火)
■時間 10:00〜19:00
■場所 第1ターミナル/第2ターミナル
「空気の港」の詳細はこちら

宮島達男さんという、それこそデジタルパブリックアートの先駆者というべきアーティストがいるのですが、この方の大ファンでして…。いちばん好きなアーティストです。この手の楽しめる作品が好きなので楽しみにしています。美しさは期待してませんが…。
会期も結構ありますからぜひ足を運んでみてくださいね。

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木曜日

このページは9月24日(木曜日)より配信開始です。

羽田空港に新しい土産もの屋

2月20日、羽田空港第2ターミナルの3Fに、新しいコンセプトの本屋っちゅうか、土産もん屋が出来た、っていうので、かなり期待して行ってきました(マーケットプレイス3F、ソニープラザと丸善の間。元「GINZA」の跡地です)。
編集型店舗っていって、立地に合わせた本やグッズが並んでいる店舗なんだ。っちゅうことは…飛行機の本やグッズもいっぱいなんだろうなと思って、行く前から気分が高揚してたんだが! …六本木ヒルズの「アートアンドデザインストア」と品揃えが一緒じゃんっ!! さらには、国立新美術館のミュージアムショップと品揃えが一緒だよっ! あれも、これも! ん…。東京の土産もん屋っていうか、東京グッズのセレクトショップだから、よく見るもんってのは当然か…。あ、「編集型店舗」ってのは、セレクトショップのことかぁ〜、なんて、今風言葉の、さらに今風だったんで、気づかなかった。

店員さんはきれいなおねいさんがたが多くって、しかも制服を着ています…。ブラニフ航空を意識したっぽい感じの、襟の大きなレトロフューチャーな制服。グラウンドホステスみたいです。だけど、飛行機関連書はまず、といっていいほどない…。ないじゃないか!! …ブックス・フジに直行決定だな。

ただ、日本の地域ごとの選書が、なかなか面白かったかな。「北海道へ行くなら」とか、「東京を歩くなら」とか、「四国をまわるなら」とかって、これから飛び立つ人に向けたセレクト。るるぶとかタビリエ的な直球勝負の旅行本ではなくって、建築ガイドだったり、風土史だったり、それから例えば「東北」コーナーに「書を捨て、街へ出よう」の寺山修二(青森)なんかが置いてあたりする。でもって、その東北コーナーの上の棚には、なんと!

こけしがっ!!!

しかも、このこけし、CAなんですよ…。16,800円也。
東北のこけしスッチーバージョン

真隣には、丸善がありますが、丸善はビジネスマン向けの本が多いので、こっちのお店は「旅行」目的で羽田を使うときに、良いかもしれません。ちゃんと棲み分けしてるんだなぁ…感心、感心。
あと面白かったのは、新書に混ざって、古書が置いてあったりします。その古書がけっこう面白くてですね、読みたくなるんですよ、また。でも…それがバカ高い! チェックだけしてAmazon直行だな。

一応、飛行機関連グッズもあったりします。棚ひとつだけ。置いてあるのは何故かコンコルド(コンコルドの安全のしおりが5,800円也…相場らしいが)だったり、パンナムグッズだったりして、こりゃまたANA FESTA/ブルースカイ直行だな。↓これがその棚。小さい上に、ゆったり配置。
飛行機の棚

そうはいっても、いろいろ買っちゃいましたよ(笑) 飛行機とは関係のない本ですが。

お土産もんのおすすめは、東京タワーを象ったミネラルウォーターかなぁ。立派なペットボトルでした。300円程度で手頃だったし。っていってもその300円をケチって、買いはしなかったが。ま、そんな感じでステーショナリーグッズも多いし、価格帯が広いので、本当に東京土産が欲しいときには、このお店は喜ばれるかもしれませんね。おすすめします。

気になっていたのは、青山ブックセンター六本木店のバイヤーを経て、これもまたその近くにできた、TSUTAYA六本木の選書を手がけた幅允孝さんていう人が携わった店ってとこ。好きでもない六本木ヒルズにちょくちょく行くのは、実はこのTSUTAYAがお目当て。店内にスタバもあるしね。駐車場もあるんで、ちょいとお遊び帰り、休日出勤帰りの夜中でも、安心して、じっくり本が買える。でもって、選書がナイス! なんだよ。ちょっと脱線するけど、地域の選書が秀逸なのは、新宿のジュンク堂書店。6Fのふるさとの棚へ行くと、旅行へ出かけたくなります。

このお店のコンセプトは、空港の高揚した気分に訴求する商品棚作り、ってことで、なるほどなぁ、とはおもいました。ついつい買っちゃうかもしれませんね、関係のないものを。でも、空港や飛行機の本やグッズをもうちょっと取り揃えてもらえると、空港の高揚した気分ついでに飛行機ファンを増やす、ってことが出来るかもしれません! よろしく!

ということで。
ばいばい。

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Tokyo's Tokyo
■Tokyo’s Tokyo(トーキョーズ トーキョー)
■第2旅客ターミナル マーケットプレイス 3階
■9:00〜19:30 03-6428-8732

羽田からパリ直行便

2010年10月、羽田空港の拡張工事が終わる予定。そしたら羽田からパリへの定期直行便が出るのらしい。1日1往復。1978年の成田空港の開港によりほとんどの国際便が羽田から成田空港に移ったわけだけど、30余りの年を経て、羽田へ。

それって便利。だって、台湾へ行くとき便利だったもの。羽田なら移動時間も少なくて済むから気軽に行けるしね。ましてや台湾なんて飛行機に乗ってる時間なんて…機内ミール頂くのも申し訳ないくらいの距離でしょ。沖縄にちょっと毛の生えた程度のものだもの、宮古島や石垣島に行く感覚と一緒。そんな近場に行くのにさ、たいていの人にとって、京成電鉄のスカイライナーやJRの成田エクスプレスでわざわざ成田に行くのなんかより、羽田の方が便利。車でも羽田の方が断然便利だよ。30分? 1時間くらい短縮出来るよね。

成田なんてさ、電車下りてすぐにパスポートの確認だの、身分証の確認だのやんや面倒くさいシステムあるし、車で行ったって高速下りたらすぐに検問があるし、トランク確認されるし、しかもそれが自動改札制じゃなくって、すべて警察官(の航空機動隊?)の手作業だしさ。テロの警戒とかいってプラスアルファの時間がかかるよね。でもさ、成田空港のあの検問システムって昔の方が断然、警備体制が厳しかった気がするんだけど? 最近さ、トランクの確認とか厳重にやってないよね? 昔は、「出発」でも「出迎え」でも、具体的な便の確認があったよね? そこまで厳重に聞かれないのは竜子の人相がよっぽどいいから?(笑) いやいや、家族で行ったって、明らかに対応が変わってる気がするんだけど? 最近、ゆるくない? テロの脅威なんて、20年や25年前より今の方がてんで高いのに。

あ! ってことは羽田からジャンジャン国際線が出るようになれば、羽田も同じシステムになるのかしらね? 国内線・国際線も同じことやるわけ?? テロ警戒とかいって。うわ、めんどくさっ!!!
とか言っちゃったけど、成田のあの検問はテロのためってより過激派対策の理由のほうが強いからだと思うけど、羽田の国際線が増えてさ、成田のアレと同じことをやらないとか、あり得るんだろうか。「テロ対策」するんだよね? 羽田はやらない、とかそういう特例? えーズルい東京!(by千葉県民)。

いま羽田空港の拡張工事してて、ほぼ毎週その脇を通ってるけれど、すごい平和だよー。
わたしが子供の頃は、成田でなんか燃えてるのがニュースでやってた。生まれる前なんか、それこそなんだか良くわかんないけど、色んなものが燃えたり破壊されてたりさ。最近だって、革命軍を名乗る人たちにへんな爆発物が三里塚に投げ込まれたりしてるのに…、羽田って平和だよなぁ〜。拡張工事現場の方なんか普通に入れるし、「断固反対!」みたいな看板もないし(あるのかもしれないけど、見かけないし)、むしろ「オープン!」なんつって、「乞うご期待!」的な看板がすがすがしく掛かってるし、パリ直行便みたいにもう就航予定とか発表されるし、成田と違ってなんだかそよ風が吹いてる感じ。これって、東京のスタイリッシュさ? いいなぁ、東京(by千葉県民)

でもさぁ、千葉県も頑張ってるんだよね。そもそも一坪地主だって個人的にはおかしな話だと思うけれど、民主主義の世の中なんだからそういう主張も仕方ないわけで、長いこと空港建設を阻んだ熱田派の「横堀墓地」っていう成田空港反対運動の象徴になってた土地も、2006年に入った頃に売却を表明するまでに至ったし、国際的によく比較されてしまう成田からターミナル駅へアクセスだって、少しでも早くするよう特急を増やしたり、いまは別の新しいルートを開発したり、なが〜い年月は経ってるけれど、ほんの少しずつ進展はさせてるのだもの。

空港使用時間だって制限がある成田空港だし、滑走路も中途半端な長さで微妙な離発着しか出来ないのかもしんないけどさ。利便性問われたら、絶対羽田の方が良いに決まってるんだよね。千葉県・市川市民の竜子ですら、羽田の方が断然便利だからさ。でもさ、こんな考え方はどうだろ?

「家を出たときからが旅の始まり」(笑)

まるで小学生の遠足の標語のようだけど、どうせ成田から何時間と飛行機に乗るわけだし、国内線と違ってチェックインだって1時間前には済まさなきゃいけないんだから。アクセスの数十分の違いも旅にしちゃう! ってことで。ときめく時間も長くなるじゃないですか! そもそも海外へ行くときくらい、非日常なのだからアクセス時間くらいケチらない!

あ〜あ。どうなっちゃうんだろう、国際線。

やばい、長くなちゃった。
今日は飛行機ズキよりも千葉県民の嫉妬のお話! チャオ♪

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羽田空港おすすめ手土産[和菓子編]

「羽田空港のおすすめ手土産」の続き、和菓子編です。

実は、さほど和菓子好きでもない竜子ですが、それでも美味しく食べれてしまう「きみしぐれ」を紹介します。

■おとし文(清月堂本店)
■5つ入りで580円程度だった記憶…
■羽田空港第1ターミナル2F
 マーケットプレイス 特選和菓子館(6:00〜20:00)
■羽田空港第2ターミナル2F
 食賓館(5:45〜20:30)
http://www.seigetsudo-honten.co.jp/
■銀座7丁目の清月堂本店他、首都圏のデパートで購入可能。詳細は店舗サイトで

黄身餡を丁寧にこした餡で包んだ「おとし文」。名前こそ聞きなれないけれど、俗に言う「きみしぐれ」です。ひとつの大きさは小さい…和栗くらいの大きさなんだけど、和菓子がさほど好きじゃない竜子にとってもこのサイズが程よくって、とてもお気に入りです。和菓子の何が苦手って…あの、餡子や求肥(このお菓子は求肥は使っていないですが)の甘さなんですけれど、この「おとし文」は和三盆の控えめな甘さがなんともいえない美味しさです。

おいしさの決め手は、なんといってもこの餡。口の中に含むと、あずきに白いんげんの餡が、ほっくりとくずれるのです。それから黄身餡!! 「きみしぐれ」とは名ばかりで、黄身の味がまるで消されてしまったものも多い中、「おとし文」はマイルドでコックリとした黄身餡がなんともいえない美味しさなのです。ちゃんと黄身の味が鼻を抜けるんですね。ん〜奥ゆかしい…。

和菓子に疎い竜子のおススメじゃ説得力ないかもしれないので、おいしさをお伝えするために。10歳年下の私の妹は、年老いた両親で育ったせいか、大の和菓子好き。家族の誰よりも美味しい和菓子に詳しく、「きみしぐれ」はもちろん、「ねりきり」「和三盆」ツゥーです。そんな彼女も認めた黄身時雨です(アレッ、説得力増さなかった…?)。ま、なんしか、末っ子のおススメはほとんどが美味しいという、家族内の評判でしかないですが。

蒸気で蒸した上生菓子なので、日持ちは14日間。案外持つので、移動中も神経質になることもなく、訪問先で「誰それにお渡しくださいね」なんてことも可能。もちろん防腐剤などの添加物は一切使用していません。

おまけに、コストパフォーマンス高し! いまどきひとつ110円程度でこんなにおいしいきみしぐれは売ってないもんです。美味しくって高い、けど高いなら美味しくって当然ですよね。おいしくって安い、これは手土産でなくとも嬉しい逸品。

第1、第2ターミナルのどちらでも入手可能です。

次回の羽田空港グルメは「機内で食べる」編にでもしましょっか…。
いつかは不明、ということで…。

じゃ!

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羽田空港おすすめ手土産[洋菓子編]

どれを買って良いかわからないくらい、東京土産であふれかえる羽田空港。ましてや東京土産とは言い難い、たとえば京都土産の定番「よーじや」だとか、うっかり買い忘れた用にあるのか全国のお土産物まで。だけどもなぜか名古屋の離発着がないのに存在する坂角総本舖のゆかりせんべい…。

地方から東京へ、あるいは東京から地方へ、みなさんいろんな用事で羽田空港を利用していることと思いますが、東京のお土産になにを持ってっていますか? 高年層に大人気の鳩サブレに舟和の芋ようかんやあんこ玉。パステルのなめらかプリンにOGGIのチョコレート。東京とはいっても、今じゃ全国どこででも手に入るようなものばかり。意気込んで「東京土産です!」って持っていったと思いきや、「あらぁ、近所のデパートに入ったわよねぇ〜」なんて言われてしまう、なんて恥はかきたくない。

それに「東京土産」だの「羽田空港限定」だのいっても美味しくないものってとっても多い。お店とラッピングだけは立派な「KEITH MANHATTAN」(キースマンハッタン)なんか、第1と第2ターミナルの両方にあって、なぜっ?! ってくらい人が多いけれど、そんなにチョコレートの味もよろしくない上、ボソボソしていて、もっとおいしいブラウニーはどこにでもあるもんです。見かけ倒しに残念。ちょくちょく大行列を作っている、「東京バナ奈」シリーズの香料の強さといったら…、お土産どころか普通に体にいれたくないって思っちゃう。

和菓子、洋菓子、本当におすすめ出来るのは僅かですが、せっかく東京に来たのなら、せっかくどこかへ持ってくなら、満足いくものを持っていきたいもの。というわけで偉そうですが、今日現在で地方のデパートでは手に入らない東京のもの、という観点で羽田空港グルメをピックアップします。

■南麻布ロール(PAPER MOON)
■1,260円
■羽田空港第1ターミナル2F
 マーケットプレイス 特選洋菓子館(06:00〜20:00)
http://www.papermoon.cc/
■写真がないのでホームページを参照。空港で売っているものはカットサイズが違います。
■南青山ペーパームーン、もしくは港区・渋谷区・目黒区・中央区・千代田区・世田谷区でデリバリー可能

ティラミス味もあったけれど、まだ食べていない。このお店のイチオシの羽田空港限定のミルクレープは、普通バージョン、チョコレートバージョンともに、普通に美味しい。

この「南麻布ロール」って名前がちょっとうさん臭いっていうか、無理やり名物に仕立てようとする意気込みを感じさせますが、シンプルなロールケーキは、そんな名前とは関係なく美味しい。なにせしっとりふわふわの生地もさることながら、クリームがとっても美味しい。植物性のなんちゃって生クリームじゃなしに、動物性の純度の高い生クリームが、さっぱりとしたコクがあって美味しい! 少し前に流行り、全国のデパ地下の目玉になった大阪の「堂島ロール」をご存知の方なら話が早いのですが、それと同じような感じで、生地と生クリームだけ。っていうか、クリームを生地で包んだ、というか。堂島ロールもおいしいけれど、南麻布ロールのほうが、ふんわりながらも、しっかりめの生地で、クリームの甘みも少ない。勝者です。防腐剤や香料などの添加物を使わない手作りの生菓子なので、日持ちはしませんが…。

後で気づきましたがこのお店(南麻布の実店舗)、多分行ったことあります。シフォンケーキがしっとりしててかなりおいしかったお店です。イチオシ!

明日は和菓子編を。

じゃ!

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空港へのアクセスは「空港西」で

空港へのアクセスは、湾岸「空港中央」よりも「空港西」がオススメ。
千葉方面の人はもちろん、そうでない人も「空港中央」を使ってる人が多いと思うけど、気分のアガり方が「空港西」の方がだんぜんよいっ!

竜子の休日出勤の日は、外苑〜芝公園を抜けて芝浦ジャンクション、昭和島ジャンクション〜「空港西」で下ります。1号羽田線ルートです。
たまに、家に帰るつもりが急に思い立ってしまうこともあるので、環状線を余分に走ってから、やっぱりルート変更なんてこともあるけど、めったに「空港中央」は利用しません。両親をピックアップするとかの理由なら別ですが。

深夜帯に仕事を終えた時は、平和島で睡眠をとってから行きます。いつなんどきどこの空港にでも行けるように、綿毛布を車に積んでます(笑)
ただ、すぐ目の前に対向車線の料金所があるもので、トラックの行き交う音がちょっとしたホームレス感覚にさせます。
成田空港は警備があるので夜中は近づけませんし羽田の方が近いし。仕方ないです(あたりまえですが夜は「ちょっと見学に」とか「ドライブで」とか入れてくれません。夜中にさくら公園とかあり得ないほど怖いし!ましてや何も見えない…)。
最初は、夜中に車を停めて寝ること自体、怖かったのだけど、不思議なことに慣れました。ただパーキングエリア以外は無理だけど。

でもって、「空港西」で下りると、昼間なら機体倉庫のドアがオープンになっていて、新聞社の機体なんかが見えます。ちょうど頭上をモノレールが走ってるので、あのモノレールから見える整備場〜天空橋の景色を地から眺める感じですね。なぜかモノレールから見るよりスケールが大きく感じられます。それから…モノレールなら地下に入っちゃうので、車じゃないと見れない景色が広がってきます。たまに自転車の人や徒歩なんて人も見かけるけど、関係者の人かツーリングでしょうね…。
でもって拡張工事中の間を抜ける道路を東京湾を臨みながら通ってくと、離陸したばかりの機体がわんさか目の前を過ぎてゆきます。

渋滞することもないので気に入ってます。
羽田空港ルート

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